近年SaaSの普及率は年々高まっており、SaaS企業の数も増加してきています。
また「SaaS」という言葉の広がりに比例するように、SaaS業界に転職したいという声を聞くことも多くなってきました。
そこで今回は、昨年ご紹介して好評だった【2023年版】今注目すべきSaaS企業一覧に続き、SaaS業界に強い転職エージェント『キャリア・エックス』が2024年におすすめしたい、今注目のSaaS企業を13社ご紹介致します。
すでに有名になっているものの今後も成長が期待できる企業や最近設立された企業で利用者数が急拡大している企業、さらにまだ知名度は高くないけれども急成長が期待できる企業など幅広いSaaS企業をご紹介致しますので、SaaS業界への転職をご検討されている方は、ぜひどんな企業があるのか、最後までご覧くださいませ!
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SaaSとは
SaaSとは、正式には「Software as a service」といいます。これを略してSaaS(サーズまたはサース)と呼んでいます。
これまでのソフトウェア配布モデルでは、ユーザーはソフトウェアを購入してインストールする必要がありました。
しかしSaaSでは、ユーザーはソフトウェアを所有するのではなく、必要な機能をインターネット経由で利用することができます。
SaaSの主な特徴は2つあります。
インターネット環境があればどこでも利用できる
これまではソフトウェアを購入して特定のデバイスにインストールしていたため、そのデバイスがないと利用することができませんでした。
一方SaaSはインターネットがあれば、特定の情報を入力することでどのデバイスからでもどこからでも利用することができます。
そのため、多様な働き方が出てきた現代に合ったサービスとなっています。
複数のメンバーで管理・編集・閲覧ができる
サービスにもよりますが、SaaSは複数のメンバーが同時に同じ物を見ることができ、さらにそこに編集を加えた際に、同時刻で同じように編集が反映されます。
これにより、離れた場所にいても同時刻に同じ物を見て話をすることができるようになるのです。
その他にも、これまで時間がかかっていた業務がDX化され、これまでの半分の時間で作業を終えることができるなどメリットがたくさんあり、バックオフィス向けSaaSなどいくつものSaaSプロダクトが急激に拡大してきました。
今後少子高齢化により業務効率化が必須になってくることや、リモートワークなどの新しい働き方が定着してきていることから、今後もさらにSaaSの利用者数は増加していくと予想できるでしょう。
身近なSaaSの例
身近なSaaSで言うとGmailが挙げられます。
今や日本人の65%ほどが利用しており、会社で利用しているメールはGmailだという方も多いのではないでしょうか?
このGmailはPCで見ているものをスマートフォンでも同じように見ることができ、1つメールを開けばそのメールはどのデバイスから見ても開封済みになります。
他にも同じGoogle社が提供しているGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなども同様にSaaSであり、普段利用している方は、インターネットがあればどこでもどのデバイスからでも見ることができ、閲覧・編集なども同時に行えることがわかるでしょう。
【売上高】国内SaaS企業ランキング
国内SaaS企業の売上高のランキングはこちらです。
企業名 | 売上高(百万円) | 前年同期比 | |
1 | 株式会社エスエムエス | 53,973 | 18.11%増 |
2 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント | 41,954 | 24.7%増 |
3 | 株式会社ラクス | 38,408 | 40.1%増 |
4 | sansan株式会社 | 33,878 | 32.8%増 |
5 | 株式会社マネーフォワード | 30,380 | 41.4%増 |
6 | Appier Group株式会社 | 26,418 | 35.9%増 |
7 | サイボウズ株式会社 | 25,432 | 15.2%増 |
8 | freee株式会社 | 25,430 | 38.0%増 |
9 | SREホールディングス株式会社 | 24,218 | 30.6%増 |
10 | 株式会社EMシステムズ | 20,355 | 20.3%増 |
ここからは、売上高が高い企業の中から厳選した5社をご紹介いたします。
株式会社エス・エム・エス
株式会社エス・エム・エス(以下、エス・エム・エス)は、医療・介護・ヘルスケア分野に特化した情報サービスを提供する企業です。
「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」をミッションに掲げ、医療や看護、介護業界の課題解決を目的とした事業を展開しています。
2024年3月期の売上高は約539億円で、前年同期比より18%増加しています。
高齢化社会の進行に伴い、医療・介護業界の需要が高まっており、エス・エム・エスのサービス利用者数も増加傾向にあります。
株式会社エスエムエスが手掛けるSaaSサービス
エス・エム・エスは、医療・介護業界向けに多様なサービスを展開しています。
カイポケは、介護・看護・障害サービス対応をタブレットやスマホで記録できるようにするサービスです。予定実績データを入力するだけで、国保連請求や利用者請求を自動作成してくれます。
人手不足で残業が続く看護・介護業界での業務効率化に繋がっています。
株式会社エス・エム・エスについては、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
株式会社ラクス
株式会社ラクス(以下、ラクス)は、中小企業の業務効率化を支援するクラウドサービスを提供する企業です。
「ITで企業の成長を加速させる」をミッションに掲げ、企業のバックオフィス業務における課題解決を目指しています。
ラクスの売上高は384億で、前年同期比より40%増となっています。働き方の見直しや人手不足により、業務効率化のニーズが高まっていることから、IT投資をする企業が増えてきており、ラクスが提供するサービスの利用社数も増加傾向にあるようです。
株式会社ラクスが手掛けるSaaSサービス
ラクスは、クラウド型業務効率化ツールを提供する企業で、「楽楽精算」や「楽楽明細」、「メールディーラー」など、多岐にわたるサービスを展開しています。
これらのサービスは、経費精算、帳票発行、メール共有など、これまで中々DX化が進められてこなかった企業のバックオフィス業務を効率化し、生産性を向上させることを目的としており、中小企業から大企業まで幅広い業種・規模で活用されています。
導入社数は楽楽精算は2023年9月時点で15,000社、楽楽明細は2023年9月時点で8,000社を突破。リモートワークを実施する企業も増えているため、今後も導入社数は伸びていくことが期待されるサービスです。
株式会社ラクスについては、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
Sansan株式会社
Sansan株式会社(以下、Sansan)は、法人向けクラウド名刺管理サービスを提供する企業です。
売上高は約338億円で、前年同期比で見ても32.8%の増収となっています。Sansan/Bill One事業、Eight事業両方において増収となっており、解約率も下がっているため、今後も期待ができるでしょう。
Sansan株式会社が手掛けるSaaSサービス
Sansanが提供する主なサービスには、法人向け名刺管理サービス「Sansan」と、個人向け名刺アプリ「Eight」があります。
「Sansan」は、企業内の名刺情報を一元管理し、営業効率の向上や人脈の可視化を実現します。「Eight」は、個人の名刺管理とビジネスネットワーキングをサポートするアプリとして、多くのビジネスパーソンに利用されています。
sansan株式会社については、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
株式会社マネーフォワード
株式会社マネーフォワード(以下、マネーフォワード)は、個人および法人向けのクラウド型金融サービスを提供する企業です。
「お金を前へ、人生をもっと前へ」をミッションに掲げ、ユーザーの資産管理や経理業務の効率化を支援しています。
売上高は303億円で、前年同期比で41.4%の成長を遂げています。 個人・法人ともに伸びておりますので、まだまだ拡大していける部分は多く、個人の資産管理ニーズや、中小企業のバックオフィス業務効率化の需要増加に伴い、今後もサービス利用者数も拡大しています。
株式会社マネーフォワードが手掛けるSaaSサービス
マネーフォワードが提供する主なサービスには、個人向けの資産管理・家計簿アプリ「マネーフォワード ME」や、法人向けのクラウド会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計」などがあります。
これらのサービスは、ユーザーの資産状況の可視化や、経理業務の効率化をサポートし、多くの支持を得ています。
株式会社マネーフォワードについては、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
サイボウズ株式会社
サイボウズ株式会社(以下、サイボウズ)は、グループウェアの開発・提供を行う企業です。
2024年2月期の売上高は約250億円を突破し、前年比15.2%増で、過去最高を記録しています。
グローバル展開にも力を入れており、米国では前年比1.2%増、中華圏が同6.2%増、東南アジアが同8.3%増の成長。サイボウズが提供しているサービス「kintone」はスペイン語にも対応を始めましたので、今後もさらなる海外での利用社数増加が見込まれます。
サイボウズ株式会社が手掛けるSaaSサービス
サイボウズが提供する主なサービスには、ノーコードで業務アプリが作成できるプラットフォーム「kintone」や、グループウェア「サイボウズ Office」などがあります。
これらのサービスは、チーム内の情報共有や業務プロセスの効率化を促進し、多様な業種・規模の企業で活用されています。
【平均年収】国内SaaS企業ランキング
それではここからは、国内SaaS企業の平均年収を見ていきましょう。
企業名 | 平均年収 | |
1 | 株式会社プレイド | 955万円 |
2 | AI inside株式会社 | 879万円 |
3 | トヨクモ株式会社 | 852万円 |
4 | アステリア株式会社 | 844万円 |
5 | HENNGE株式会社 | 827万円 |
6 | 株式会社スカラ | 775万円 |
7 | 株式会社ユーザベース | 759万円 |
8 | 株式会社チームスピリット | 711万円 |
9 | freee株式会社 | 678万円 |
10 | 株式会社マネーフォワード | 665万円 |
平均年収が高い企業の中から厳選した5社をご紹介いたします。
株式会社プレイド
株式会社プレイド(以下、プレイド)は、「データによって人の価値を最大化する」をミッションとして掲げ、テクノロジーを活用して人々の行動や感情を正しく理解し、そこから生まれる新しい価値を世の中に増やし続けるためのサービスを提供しています。
プレイドの平均年齢は35.1歳、平均年収は955万円(参照:有価証券報告書)と、業界平均を大幅に上回る給与水準が特徴です。
労働の時間や場所とパフォーマンスはリンクしないと考え、スーパーフレックス制度やリモートワーク可能な働き方となっています。
また、ルールも最小限に抑えるように意識しており、休暇の取得はカレンダー登録で完結したり、基準以下の支払い依頼は連絡ツールのみで完結するような仕組みを取り入れています。
株式会社プレイドが手掛けるSaaSサービス
プレイドが提供する主なサービスには、顧客体験プラットフォーム「KARTE」があります。
「KARTE」は、Webサイトやアプリ内での顧客行動をリアルタイムで把握し、それぞれの顧客に合ったコミュニケーションや施策を提供するためのツールです。
このサービスにより、企業は顧客満足度を向上させ、ビジネスの成長を加速させることが可能になります。
トヨクモ株式会社
トヨクモ株式会社(以下、トヨクモ)は、クラウドを活用した業務効率化ツールを提供する企業です。
「すべての人を非効率な仕事から解放する」をミッションに掲げ、生産性を高めるためのサービスを提供しています。
トヨクモの平均年収は852万円です(参照:有価証券報告書)。2018年から2023年の5年間で平均年収が310万円アップしており、しっかりと会社の売上が社員の年収に還元される会社だと言えるでしょう。
2024年には、人事制度に新たにグレード制度を導入し、成果を正当に評価し合える社内体制で、社員がパフォーマンスを発揮できる環境となりました。
トヨクモ株式会社が手掛けるSaaSサービス
トヨクモが提供する主なサービスには、「安否確認サービス2」「kintone連携ツール」などがあります。
「安否確認サービス2」は、災害時に従業員の安否を迅速に確認するためのクラウドサービスで、多くの企業のBCP(事業継続計画)を支えています。
また、kintoneとの連携ツールを提供することで、業務プロセスの効率化をさらに促進し、企業の競争力向上に寄与しています。
株式会社ユーザベース
株式会社ユーザベース(以下、ユーザベース)は、ビジネスパーソン向けに意思決定をサポートする情報プラットフォームを提供する企業です。
「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」をミッションとして掲げ、データとテクノロジーを活用して、迅速かつ的確な経済に関する情報を提供することで、多くのビジネスパーソンの支援をしています。
ユーザベースの平均年収は、759万円です。※出典:EDINET閲覧(提出)
年収の決定に関しては勤続年数や年齢は関係なく、ユーザベースが掲げているミッションや7つのバリューを体現できているかや成果をどれくらい出せているかによって決められます。
年功序列型ではなく成果主義型であることから、頑張った人がしっかりと評価される体制が整っています。
株式会社ユーザベースが手がけるサービス
ユーザベースが提供する主なサービスには、経済情報プラットフォーム「SPEEDA」、ビジネスニュースアプリ「NewsPicks」などがあります。
「SPEEDA」は、企業や業界情報を網羅し、効率的なリサーチを可能にするツールです。「NewsPicks」は、専門家や記者による深い洞察を得られるニュースアプリとして、幅広い支持を集めています。
その他にも様々なサービスを手がけていますので、ご興味がある方はぜひユーザベースのHPをご覧ください。
株式会社ユーザベースにご興味のある方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
freee株式会社
freee株式会社(以下、freee)は、クラウド会計ソフトや人事労務ソフトなど、バックオフィス業務の効率化を支援するクラウドサービスを提供する企業です。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、中小企業や個人事業主が抱える業務負担を軽減し、経営に集中できる環境を整えており、企業の規模や業種を問わず利用されています。
freeeの平均年齢は32.7歳、平均年収は678万円です(参照:有価証券報告書)。
転職サービスdoda「平均年収ランキング(年齢別・年代別の年収情報)【最新版】」によると、33歳の平均年収は443万円なので、freeeの平均年収は全国平均より高いと言えるでしょう。
比較的若い会社でありフラットな社風なので、勤続年数や年齢ではなく、やる気があれば活躍できるチャンスがあります。提案した意見がよければ積極的に取り入れてくれる社風なので、やりがいを感じることが多いとの評価です。
freee株式会社については、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
freee株式会社が手掛けるSaaSサービス
freeeが提供する主なサービスには、「クラウド会計ソフト freee」や「クラウド人事労務ソフト freee」などがあります。
これらのサービスは、会計や給与計算、労務管理といったバックオフィス業務をクラウド上で簡単かつ効率的に管理できるツールです。
株式会社マネーフォワード
株式会社マネーフォワード(以下、マネーフォワード)の企業の詳細については、前述した通りです。
2023年の有価証券報告書によると、マネーフォワードの平均年収は、665万円です。
2020年の有価証券報告書では平均年収が613万円だったので、3年間で約50万円ほど平均年収がアップしています。
今後もサービス拡大により売上が伸びていくことで、平均年収もさらに上がることが予想されます。
2025年注目のSaaS企業ランキング
2025年注目の企業をご紹介いたします。
1.サイボウズ株式会社(Cybozu,Inc.)
サイボウズ株式会社は、ノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービス「Kintone」や、中小企業向けのグループウェア「サイボウズOffice」などのサービスを提供しています。
これらのサービスは業種や企業規模に関係なく利用できることから、近年では民間企業のみならず、官公庁や自治体、病院、学校などでの導入も増加傾向です(サイボウズHPより)。
働き方はとても柔軟で、本人の希望する働き方とチームのニーズがマッチすれば、ライフスタイルにあわせて勤務時間や働く場所(リモートワーク勤務)を選択できます。
2.Sansan株式会社
Sansan株式会社は、名刺をデータ化し、人脈管理を効率化するクラウド型サービス「Sansan」や、個人向け名刺管理アプリ「Eight」などを提供しています。
これらのサービスは、営業活動や顧客管理の効率化を支援するもので、国内シェアは82.4%、導入社数は10,000社、海外でも、世界64カ国、10,000社以上の企業で導入されています。
社内の制度としてはユニークな社内制度が多く、異なる業務のメンバーが3人1組で飲み会やランチをすると飲食費が補助される「Know ME」、1日単位で利用できる在宅勤務制度の「イエーイ」、ベビーシッターや家事代行サービスにかかる費用を補助する「KISS」等の独自の制度で働く環境作りに力を入れています。
Sansan株式会社については、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
Sansan株式会社の平均年収は640万円!ユニークな福利厚生がたくさん
3.株式会社ラクス
株式会社ラクスは、クラウド型業務効率化ツールを提供する企業で、「楽楽精算」や「楽楽明細」、「メールディーラー」など、多岐にわたるサービスを展開しています。
これらのサービスは、経費精算、帳票発行、メール共有など、これまで中々DX化が進められてこなかった企業のバックオフィス業務を効率化し、生産性を向上させることを目的としており、中小企業から大企業まで幅広い業種・規模で活用されています。
導入社数は楽楽精算は2023年9月時点で15,000社、楽楽明細は2023年9月時点で8,000社を突破。リモートワークを実施する企業も増えているため、今後も導入社数は伸びていくことが期待されるサービスです。
短い時間でいかに成果を出すかを社内全体で考えており、残業を良しとしない社風や男性でも育児休暇をとることを推奨する等、職種・性別関係なく働きやすい仕事環境だと定評があります。
株式会社ラクスについては、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
株式会社ラクスの平均年収は619万円!残業20時間以内の東証プライム上場企業
4.freee株式会社
freee株式会社は、中小企業や個人事業主向けにクラウド型バックオフィス支援ツールを提供する企業です。
主力製品には「freee会計」や「freee人事労務」などがあり、会計や給与計算、税務処理を効率化することで、経営者やスタッフが本業に集中できる環境を支援しています。
シンプルな操作性と自動化機能が特徴で、企業だけでなくフリーランスとして働く個人の方にも採用されています。
比較的若い会社でありフラットな社風なので、勤続年数や年齢ではなく、やる気があれば活躍できるチャンスがあります。提案した意見がよければ積極的に取り入れてくれる社風なので、やりがいを感じることが多いとの評価です。
freee株式会社については、こちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
freee株式会社の平均年収は716万円!売上高も従業員数も年々増加中
5.株式会社スマレジ
株式会社スマレジは、クラウド型POSレジシステム「スマレジ」を提供する企業です。
多機能かつ柔軟性の高いシステムで、小売店や飲食店などの業種に対応し、売上管理、在庫管理、顧客管理を一元化することで、店舗運営の効率化を支援しています。
低価格で高品質なサービスとして評価が高く、2024年時点でアクティブ店舗数は47,000店を突破しています。
社風は自由で、朝8時から10時までの間であれば好きな時間に出勤しても良い制度や、国民の祝祭日と株式会社スマレジの夏季休暇・年末年始休暇の計22日を好きなときに使用していいマイホリデー制度があります。
また、社内のアンケートで将来独立したい?という質問に「YES」と答えた人が3割近くいたことから、上昇意識が高い雰囲気なのが窺えます。
6.株式会社UPSIDER
株式会社UPSIDERは、成長企業向けに、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カード「UPSIDER」を提供している企業です。
リアルタイムでの支出管理や利用制限機能を備えた同カードは最短当日から利用可能で、1億円以上の高い限度額・初期費用/年会費無料・1.5%〜4.5%の高い還元率といった特徴があります。
スタートアップ企業を中心にアクティブな利用企業は1,000社以上、利用継続率は99%以上と高い支持を得ています。
社員は20代と30代で約8割と若く、職種ではエンジニアが44%と最も高い割合を占めています。また、創業初期から働き方はフルリモート・フルフレックスの自律駆動型の体制を取っており、自由度が高く、かつ圧倒的な裁量権のもとで働くことが可能です。
7.Ubie株式会社
Ubie株式会社は、医療とテクノロジーを融合したサービスを展開する企業で、患者が症状を入力するだけで、AIが適切な診療科や症状に関する情報を提供し、医療機関での問診時間を短縮することができるAI問診システム「Ubie」を中心に事業を展開しています。
医療現場は、少子高齢化や専門的な知識が必要であることから人手不足が続いています。そんな背景から、病院勤務医は月166時間の残業と過労死ラインと言われる月80時間の残業の倍となる残業をしているのが現状です。
Ubie株式会社は、共同代表取締役である医師の目線を取り入れながら、そんな医療現場の問題を解決するサービスや、医療機関の受診の手がかりとなるサービスを開発しています。
最新の資金調達ラウンドにGoogleが参加(PRtimes)、累計資金調達額は109.8億円(公式HP)となり、月間利用者数も2024年の5月に1000万人を超えるなど、今後も目が離せないサービスです。
8.株式会社エクサウィザーズ
株式会社エクサウィザーズは、顧客の経営課題解決に向け、AIプラットフォーム「exaBase」を基軸に年間300件以上のAI/DXプロジェクトを行っている企業です。
手掛けているAI/DXプロジェクトの例としては、ダムの運転計画最適化であったり映像解析による有害鳥獣対策、フードロス削減AIなどが挙げられ、業種問わず様々なプロジェクトがあります。
社会課題に直結する介護・医療領域においては、介護スタッフの間接業務をAI × 音声入力でサポートするアプリ「CareWiz ハナスト」、家族介護のお悩み解決をサポートするアプリ「CareWiz 家族支援」などを提供しています。
学習支援や福利厚生が充実しており、コアタイムなしのフレックス制で働ける環境です。
9.株式会社LegalOn Technologies
株式会社LegalOn Technologiesは、AIを活用した契約管理・レビュー支援サービス「LegalForce」や「LegalForceキャビネ」を提供する企業です。
LegalForceは最先端の技術 × 弁護士の法務知見を組み合わせ、契約書に潜むリスクの洗い出しから、リサーチ・修正・案件管理までをワンストップでサポートしてくれるサービスです。
多くの企業法務部門や法律事務所で採用されており、サービス正式リリースから6年ほどで導入社数は3,500社を突破。導入企業の94%が品質向上を実感しており、導入企業の95%が時間削減を実現している満足度の高いサービスとなっています。
10.株式会社Facilo
株式会社Faciloは、建設業界向けに現場業務の効率化を支援するクラウドサービス「Facilo」を提供しています。
このサービスは、作業指示、報告書の作成、進捗管理などをデジタル化し、現場とオフィスの情報共有を円滑にすることで、業務効率の向上を実現。また、建設現場でのペーパーレス化や、リアルタイムでのコミュニケーションを促進しています。
GoogleやLINE、サイバーエージェントなど大手IT企業出身のエンジニア、リクルートを始めとしたとした不動産テック出身者など、少数精鋭で安定感の強いメンバーが集まっています。
SaaS企業に転職するなら今が狙い目
いかがでしたでしょうか?
今回は、SaaS業界への転職サポートに強い転職エージェント『キャリア・エックス』がおすすめするSaaS企業をご紹介してまいりました。
SaaS業界は業界経験者がまだ少ないため、大手企業になると転職難易度は高くなりますが、今成長途中の企業であればそれほど転職難易度は高くありません。
しかし3年後、5年後と年数が経ち、企業が成長したりSaaS業界経験者が増えてくると、転職難易度は高くなってくるでしょう。
そのため、SaaS業界に転職をご検討されている方はまだ転職難易度が上がりきっていない今がおすすめです!
SaaS業界への転職をメインでサポートしているキャリア・エックスでは、未経験からSaaS業界へ転職する方のサポートを年間何十名と行っております。
あなたがこれまで経験してきたことの中からSaaS業界で活かせる経験を見つけ、面接でどのようにアピールすれば良いのかアドバイスを行ったり、ご希望の条件を伺い、あなたにあったSaaS企業をご紹介させていただきますので、SaaS業界への転職をご検討されている方は、一度お気軽にご相談くださいませ!
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