短期離職を経験し、現在は大手企業からベンチャー企業に転職!その理由とは

チェンジインタビュー

Change Interview


キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、メガベンチャーの広告営業を経験し、今回弊社キャリア・エックスを活用して、ベンチャー企業の法人営業職にキャリアチェンジを成功させた中島さんにインタビューを行いました!

新しい業界・職種、そしてベンチャー企業への転職に興味がある方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ー営業がやりたいという想いから1社目を1年半で退職

お久しぶりですね!じゃあまず簡単に、これまでの経歴を教えてください!

はい!新卒で食品メーカーの会社に入社しました。食品メーカーを選んだ理由としては、大学が管理栄養学科で、当時「食に携われる仕事がしたい」という思いが強かったためです。


ただ、営業志望で入社したんですけど総務課配属になってしまい、まずは1年間頑張ろうと思いながら約1年半ほど総務課で働いたものの、やっぱり営業をやりたいという気持ちは変わらなかったので、2社目に転職しました。


2社目はメガベンチャーで、飲食関連のお店に広告営業を行う仕事だったんですけど、社風も仕事内容も自分に合っていましたし、幅広い経験をすることもでき、かなり成長できたと思います。


そこでは約3年半ほど働き、ある程度の営業スキルを身につけられたので次は業界を変えてみたいなと思ったこともあり転職し、現在はドローン×ITのプロダクトを手がけるベンチャー企業で、フィールドセールスとして新規営業をガッツリ行っています!

ありがとうございます。


営業をやりたくないという人もいる中で、中島さんはなんで新卒から一貫して営業をやりたいと思っていたんでしょう?

就活で、自己分析の一環として自分がこれまで熱力を持って頑張れた瞬間みたいなのをいろいろ思い出してた時に、「誰かのために何かをする」であったり、「この人に認めてもらいたい」みたいな、結構人に対する気持ちがモチベーションに繋がっているなって思ったんですね。


それで、一番人をモチベーションにしてできる仕事ってなんだろうと考えた時に営業に繋がりました。

ありがとうございます!


1社目を選んだ理由は食に興味があったからだと思うのですが、そもそも大学で管理栄養学科を選択した理由はなにかあったんですか?

これはですね、単純に食べるのが好きだったからっていうのが大きいです(笑)


あとは自分の母が薬剤師なんですけど、母から資格は持っておいた方が良いと言われていた影響もあって、何か良い国家資格ないかなと探していたんですよね。


それで食べるのが好きというのもあって管理栄養士という資格を見つけて、その資格が取れる大学を選びました。

好きなものを極めるってかっこいいですね!


ちなみに、1社目は総務課で秘書の仕事をすることになったじゃないですか。営業がやりたいというのは会社側に伝えていたんですか?

はい。社長に直接アピールも結構していて、そのお陰か東京のあるチームの営業に異動の話が決まりかけていたんですけど、なぜだかそれがなくなってしまいまして…。


もちろん秘書の仕事も「社長のために」みたいな仕事なので、もともと求めていた誰かのためにできる仕事ではあるんですけど、ただ、それが社長だけになるとなんか違ったんですよね。


感謝されたい欲も強かったので、社長だけじゃなくもっと多くの人に喜んでほしかったんだと思います。


営業行きの話もなくなってしまいましたし、社長のためにっていうのはなんか違うなと思えたので、1年半で退職をしました。

人から感謝されることがモチベーションに繋がっていたんですね。


ちゃんとやりたいこととか目的があって、それが今いる場所でできないか模索した上で、それができる環境に行くのであれば1年半とかでも全然転職して良いと思います!

ー大手企業からベンチャー企業に転職。「不安はなかった。」

2社目はどのように選んだのか、そして2社目の退職理由も詳しく教えてください。

営業がしたかったんですけど経験がなかったので、未経験で営業ができる企業に絞って探していました。


その中でも、自分的にはこれまでの経験や知識が活かせる食に携われたらなと思っていたのと、あとは販売する商材に自分がちゃんと興味を持てなかったら売れない気がしたので、興味が持てる商材なのかどうかを気にして絞っていきました。


その結果、飲食店向けの広告営業を行うメガベンチャー企業があり、ありがたいことに内定をいただいたのでその企業に転職しました。


社風とか人とか働く環境が自分に合っていて、3年半ほどがっつり提案営業の経験を積むこともできた2社目は凄く充実していました。


ただ、同じ場所でずっと働くのではなく、今伸びているような業界やこれまで携わってきた食とは違う業界で営業をしてみたいなと興味が沸いたので、転職をすることにしました。

チャレンジすることにしたんですね!


2社目は大手企業だったと思いますが、今回なぜベンチャー企業に転職したのでしょうか?

2社目はおっしゃる通り大手企業だったので色々と出来上がっていて、未経験で入社した自分としてはすごく助かりました。


でも折角営業経験を身につけたので、そしたら次は、まだ会社として出来上がっていない、これから出来上がっていくようなフェーズの会社で色々経験していきたいなと思ったのでベンチャー企業に転職しました。

それこそ大手企業からベンチャー企業に行くっていう選択って不安になる人も多いと思うんですけど、中島さんはどうでしたか?

不安になる方もいらっしゃると思うんですけど、私は不安とかは全然ありませんでした。


20代のうちに色々な経験をしておいた方が良いと思っていましたし、安定とかっていうよりかはどんなスキルや経験を身につけられるかっていうのを大事にしていたので、そういう目線で考えていたらベンチャー企業が自然と選択肢に入ってきましたね。


ベンチャーって聞くと深夜まで働きまくってるとか思う人もいるかもしれないんですけど、全くそんなことはなくて、メリハリつけて自分なりのスケジューリングで働けているかなって思います。

ベンチャー企業への転職を迷っているけど一歩踏み出せない方もたくさんいらっしゃると思うので、ぜひ安心してベンチャー企業も検討してほしいですね!


転職エージェントに関しても、大手の転職エージェントにも登録していた中で、なんでキャリア・エックスを利用してくれたのか教えてもらえますか?

キャリア・エックスを利用した理由は2つあって、1つ目は、最初面談してもらったときにこんな感じでこれまでの経歴とかを話していたら、「中島さんってこういう人なんだね。本当はこういうことをしたいんだね」って1回でめちゃくちゃ見抜いてくれて、それで鈴木さんにお願いしたいなって思ったんです。


あともう1つは、大手の転職エージェントは求人数が多いとかそういうメリットはありますけど、職務経歴書とかを作成したあとは「どんどん応募ボタンを押してください。押さないと始まらないですよ」みたいな感じで結構丸投げで…。


自分としては、紹介してくれた会社がどういう会社なのかを教えて欲しかったんですけど、教えてもらえないので自分で口コミサイトで調べなきゃいけなかったですし、さらに調べてみると悪い口コミも多かったりして大手の転職エージェントを信用できなくなっていたんですよね。


そんなときにキャリア・エックスを利用してみたら、求人票と一緒にその会社がどんな会社なのかを凄く色々と教えてくれたり、良いところも悪いところもリアルな情報をフラットに教えてもらえたので、頼れるな、信頼できるなと思ってそのままお願いすることにしました。


東京って本当にたくさんの求人があるので、ベンチャー企業だけに絞っても自分じゃ選びきれないんですよね。


なので、私の要望を聞きながら、私に合っている求人を絞って送ってくださったのはありがたかったです。

そういう風に思っていただけて嬉しいです!


僕が提案させていただいた中から応募する企業を決めるにあたって、優先順位を決める軸はありましたか?

まずは業界ですかね。成長している業界、これから成長する業界に身を置きたいと思っていたので、そういった業界を選んでいました。


あとは社風ですね。それこそ2社目の社風や人の雰囲気とかが凄く好きで働きやすかったっていうのもあったので、どういう雰囲気が好きだったのかを明確にして、社風面を鈴木さんに教えてもらいながら選んでいきました。

職種もフィールドセールスに絞りましたよね?

はい!

これまでアポを取るところから受注まで全部やっていたんですけど、その中でも商談部分が一番熱量を持ってやれていたところだったので、営業の中でも商談をメインで行うフィールドセールスをやってみたいなと思って絞り込んでいました。

業界、社風、職種の3つを見ていたんですね。

ー転職活動は自分を振り返る良い機会になる

強みを言語化するのって難しいと思うんですけど、中島さんの強みやそれをどのように面接でアピールしていったか教えてもらえますか。

私の強みは、上手くいかない日があっても折れずにコツコツと、成果が出るまで頑張ることができるところですかね。


私自身「社長賞を取りました!」みたいな輝かしい成果がなく、面接でそういった分かりやすいアピールはできないのですが、真面目にコツコツと、1つ1つの仕事を丁寧にしてきた結果、コンスタントに成果を出すことができていました。


何か表彰されるなど秀でた成果は確かにアピールになりますが、それと同じく波を作らずに安定して成果を出せるというのも立派な成果だと思うので、安定的に成果を出せるようにするために、自分がこれまでどのようなことを行ってきたのかを伝えられた結果、いくつかの企業から内定をもらえたのかなと思います!

本当にその通りだと思います。表彰されるような成果も素晴らしいですが、コンスタントに成果を出すことも同じように難しいことですからね!


最終的にいくつかの会社から内定をもらっていた中で、なんで今の会社にしようと思ったんですか?

そうですねー。今の会社に転職しようと決めたきっかけとしては、内定をいただいた会社の中で一番面白そうだと思ったからですかね。


ドローンを活用した法人向けのソフトウェアを取り扱っているんですけど、まだ世の中に浸透していないものの価値を伝えていかなければいけないので高い営業スキルが必要というところもですし、あとは法人営業としてお客様の会社の売上を上げる部分に携われる点も面白いと思いました。


あとは面接をしてくれた人が凄く良くて、その方以外にも本当にみんな良い人なんですよ。どんなスキルが身につくかとかももちろん大事だったんですけど、やっぱり一緒に働く方の人柄も重要だと思っているので、そう考えた時に今の会社が一番良かったです。


鈴木さんが求人紹介してくれたときに、「この会社は人が本当に良いし、カラー的に中島くんに合うと思うよ」って言ってくれてたんですけど、本当にその通りでした(笑)

中島さんの会社の方と話す機会があるんですけど、話す方みなさん人柄が良いのが凄く伝わってくるので、紹介させていただきました!


今回の転職活動を通して、転職エージェントを使って良かったなと思うことはありますか?

30分とか少し話しただけで自分のことをめっちゃ分かってくれて、自分が知らない新たな一面を教えてくれる第三者の方とコミュニケーションを取れたのは凄く良かったなと思います。


あと業務の棚卸しの時とかも良い感じで突っ込んでもらったおかげでしっかりと深堀りできたりしたのもめちゃくちゃありがたかったですね。

ありがとうございます!


では最後に、転職をしようか悩んでいる人にメッセージがあればお願いします。

そうですね。うーん。私は転職を2回しているので、転職に悩んでいる方が何に悩んで転職に踏み切れていないかは分からないんですけど(笑)


でも、本当に難しく考えずにまずは転職活動してみたら良いんじゃないかなって思います。


最終的に転職しなくても、自分を客観視できる人ってあんまりいないので自分を知るきっかけにもなりますし、求人とかを見て面接を受けたいと思ったなら受けてみればいいですし、面接を受けてみて、自分のどういう部分を評価してもらえて逆にどんな部分は評価してもらえないのかを把握するだけでも意味があるんじゃないかなと思うんですよね。


転職が正解だとは思っていないですし、続ける凄さっていうのもあるなと現職で働いている中で感じているので、転職をするしないはどっちでも良いと思います。


ただこれまで2回転職して、転職活動っていう機会がないと自分で自分のことを振り返ることがなかったなと実感しているので、転職エージェントの人と話して第三者から見た自分について教えてもらうことだったり、面接を受けて今の自分を評価してもらうっていう意味では転職活動をすることはおすすめです。


私は今のところ転職して後悔した経験はないので、転職肯定派ですね!

まあ転職を繰り返すのは良くないですけど、でも定期的に転職活動を行いながら、自分がこれまでどんな経験やスキルを身につけられたのかを振り返ってみたり、それが周りからはどういう風に評価されるのかを知る機会としては良いですよね。


中島さんの今後のご活躍を応援しております!今日はお忙しい中インタビューに付き合ってくださりありがとうございました!


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


鈴木 圭一

日本テレビにてチーフスタイリストとしてバラエティ番組などを担当。その後、株式会社リクルート(現リクルートライフスタイル社)に入社し広告企画営業としてMVP等多数受賞、他メンバー育成/チームマネジメント業務に従事。
その後、人材系ベンチャー企業にて、営業及びキャリアアドバイザーを2年経験、約1000人の転職支援業務に従事し、株式会社キャリア・エックスへ。現在は、次世代リーダー/マネジメント層向けの人材紹介事業の業務企画、キャリアコンサルティング及び営業を行う。

関連記事