大手企業を経てベンチャー企業へ。事業戦略の根幹に携わる

チェンジインタビュー

Change Interview

キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。この連載では、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビュー。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

Make Changer

大学卒業後、大手メーカーに就職。海外トレンドであった「スナッキング」のマーケットを開拓し、最年少で年間60億円の予算を担う。

2018年大手WEB広告代理店に入社。食品メーカー向けのプランナー、チームマネージャーを兼任し、新規事業の立ち上げからマネジメントまで幅広く経験。2019年にはITを通して家族のライフステージを応援するWEB広告ベンチャーに転職。出産する女性の3人に1人が利用しているアプリのセールス部門の部長として、事業推進に携わっている。

伴走者:キャリアアドバイザー
鈴木圭一

モチベーションの軸は祖父の存在

Nさんの地元は静岡ですよね。幼少期はどんなお子さんでしたか?

小さい頃からミュージカル団体に所属していたので、人前に出ることは好きでした。中学高校では生徒会長をやったり、文化祭でリーダーをやったり、基本的に目立つことが多かったですね。やると決めたらとことんコミットするタイプだったので、高い目標を設定してクリアすることにモチベーションを感じていました。

Nさんの話のなかでも、特におじいさまの話が印象に残っています。

うちの祖父は地元でも有名な校長先生でした。入学すると、周りのみんなが「先生の孫が入ってきたぞ」ってザワザワして。
注目はされるのですが、例えば成績で1位を取っても「あの先生の孫なら当たり前だよね」と、常に比較対象は祖父だったんです。そんなもどかしさはありましたが、祖父の名前ではなく自分の名前で勝ちたい、この人を超えたいというのが、今でもモチベーションの軸になっています。
でもそんな話、正直これまでエージェントの方にしたことはなかったですね。

エージェントというよりも鈴木個人として、Nさんの原点みたいなものが気になっていました。
その人の考え方を知ると面接にも活かせますし、Nさんに成りきって一緒に会社選びもできる。成長意欲のある人に対して、意味ある提案ができるのであれば、自分自身にとっても大きな刺激になりますから。
転職はその人の人生がかかっているので、価値観や仕事への考え方をないがしろにしたくないという想いは常に持っていますね。

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鈴木 圭一

日本テレビにてチーフスタイリストとしてバラエティ番組などを担当。その後、株式会社リクルート(現リクルートライフスタイル社)に入社し広告企画営業としてMVP等多数受賞、他メンバー育成/チームマネジメント業務に従事。
その後、人材系ベンチャー企業にて、営業及びキャリアアドバイザーを2年経験、約1000人の転職支援業務に従事し、株式会社キャリア・エックスへ。現在は、次世代リーダー/マネジメント層向けの人材紹介事業の業務企画、キャリアコンサルティング及び営業を行う。

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