塾の運営からEdTechの営業職にキャリアチェンジ!教育業界にかける想いとは

チェンジインタビュー

Change Interview


キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、弊社キャリア・エックスを利用し、教育業界に強い関心があり、IT業界から教育業界へ、そして今回EdTechにキャリアチェンジを成功させた二宮さんにインタビューを行いました!

自分に合った業界へのキャリアチェンジをご検討されている方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ー教育に携わりたいという想いから転職を決意

まずは簡単に、自己紹介をお願いできますでしょうか?

大学卒業後、新卒でソフトウェア関連のサービスを取り扱うIT会社に就職し、初めは新規営業を、その後導入コンサルティングの部署に異動し、プロジェクトマネージャーなどを経験しました。


次に塾の運営を行う会社に転職し、教室運営責任者として100名規模の教室運営を行っておりました。


現在はEdTech企業に転職し、塾を対象に営業を行っています。

ありがとうございます!新卒でIT会社を選んだのはなぜですか?

どの会社に就職したとしても長く勤める予定はあまりなかったんです。


なので、次にどんなキャリアを歩みたいか決まった時に、選択肢が狭まらないような経験やスキルが身につけられる会社に行きたいと思って就職活動をしていました。


1社目で選んだ会社は大学時代にインターンをしていた会社だったので、社風などが自分に合っていたのはわかっていましたし、「どこでも通用できるように鍛えます」というのを押し出していたので、希望も叶えられるなと思い選びました。

1社目のIT業界から、2社目の教育業界に転職したのは何か理由があったのでしょうか?

学生時代、家庭教師や模試の採点、あとはディズニーランドのキャストだったり色々なアルバイトを経験しました。


その中でも、家庭教師や模試の採点など、教える仕事が好きだったんです。


1社目で経験を積み、次になにをやりたいかなと考えた時に、教育に携わることがしたいなと思ったので教育業界に転職しました。

教育業界といっても色々な会社があると思いますが、なぜ塾の運営を行う2社目を選んだのでしょうか?

まず教えることが好きだったので、教育の中でも教える仕事がしたかったのと、あと2社目は「勉強することを好きになって欲しい」というのを全面に押し出していて、その想いに共感したので2社目を選びました。


勉強ってどうしても「やらなきゃいけないもの」って思ってしまうからか、苦手な人が多いと思うんですよね。


でも私自身は勉強を苦に思うタイプではなく、どちらかと言えば好きなタイプだったので、そういう人が増えたらいいなあと考えていました。


なので会社のビジョンと自分の考えがピッタリハマったんです。

軸や想いがしっかりとある二宮さんだからこその選択ですね。

ーキャリア・エックスは自分のニーズを的確に捉えて求人を紹介してくれた

今回なぜ転職をしようと思われたのでしょうか?

ちょうど20代から30代に変わる年だったので、今後のことを考えていたんです。


その時に、塾の運営だったり人に教えるということは変わらず好きだったものの、自分の運営の仕方が正しいのか、他の教室ではどのような運営をしているのかが知りたくなったんですよね。


それで、実際に他の教室がどんな感じで運営をしているのかを知るために異動願いも出したんですけど、中々機会がなかったので、転職することにしました。

転職をするにあたって転職エージェントをいくつか使っていたと思うんですけど、その中でなぜキャリア・エックスを利用してくれたのでしょうか。

初めスカウトメディアでキャリア・エックスから求人の紹介を受け、その求人に興味があったので詳細を聞くために面談をしました。


その面談後に追加で紹介してくださった求人が的確に私のニーズを捉えてくださっていて、他の転職エージェントが紹介してくれる求人は自分が興味を持つ求人が1つくらいしかないのに対して、佐野さんが紹介してくれた求人は私にとって興味のある求人ばかりだったんです。


それで、一番自分のニーズを理解してくれているキャリア・エックスに絞って転職活動を進めることにしました。

二宮さんはこれまでのご経験やお話を伺っていく中で軸がしっかりとあったので、無事その軸にマッチした企業をご紹介できて良かったです。


いくつか求人をご紹介しましたが、その中でエントリーする企業はどのように決めたか教えてください。

2つあり、1つ目は教育に携われるかどうか、2つ目は選択肢の可能性を広げられる経験を積むことができるかどうかです。


これまでのアルバイト経験や前職の経験を通して、やっぱり一番自分に合っているのは教育関連のお仕事かなと思ったので、今後のキャリアは教育に関われる仕事をしていきたいと思っていました。


あとは初めマーケティングなど新しい職種も見ていたのですが、そういった今までやったことがないようなことにチャレンジしたいと思って、これら2つが叶えられそうな企業に絞ってエントリーをさせていただきました。

様々な企業を受けた中でなぜ現職を選んだのでしょう?

現職が、ちょうど学習塾向けに新規教育サービスの提供を開始したんです。それで、まさに自分が求めていた色々な塾を見れる機会があるお仕事だなと思い現職を選びました。


あとは事業内容への共感が一番強かったからですかね。やっていることが素晴らしいなと率直に思いました。入社して内部から見ている今でも事業内容が素晴らしいなと思っています。


これからを担う若い方達の教育に携われるということは、将来の日本を変えるくらいのインパクトがあると思うんですよ。


それが教育業界だったり現職を選んだ理由ですね。

前職を選んだ理由もですが、毎回軸がしっかりされていますね。

ー転職したことで、できることが増え、自分の希望も叶っていった

内定をもらえるポテンシャルはあるのに面接が上手くいかない…という方もいらっしゃるのですが、行きたい企業から内定を獲得した二宮さんから、何か面接に関するアドバイスはありますか?

私がやったことでいうと、面接官やその会社が求めている答えは何かを想像しながら面接を受けるようにしていました。


求める人物像だったり募集ポジションの仕事内容を見て、「こういう人材が欲しいんだろうな」というのを想像して、そこに対して自分の強みや持っている経験をアピールしていくような感じです。


振り返ってみると、「こういう人材が欲しいんだろうな」というのが想像できていなかったり、分からなかったりする企業はやっぱり落ちていた気がしますね。


これは、これまで塾で教えていた経験が活かせていたのかなと思います。

行きたい大学から逆算して、その大学が出しそうな問題を予測して対策する、みたいなところですね!


実際に転職してみてどうですか?

入社して1年以上経ちますが、働きやすい環境で、かつ私が求めていた成長の機会がある会社だなと思います。前職の時の自分と比べてできることも断然増えました。


転職したことで自分の希望がどんどん叶えられているので、転職して良かったなと思います。


あとは、自分が今提供しているサービスを通して若い子達の可能性を広げられているんだな、今後中心になってくれる人材が育ち、自分たちが携わった子達が社会を変えていってくれるんだろうな、と想像できることが楽しいです。


楽しく学んでもらって、興味が出たものを突き詰めていってもらって、最終的にみんなが幸せになってくれたら良いなと思います。

今後どのようなキャリアをイメージされていますか?

実は今後のキャリアはまだそんなに定まっていないんです。でも教育に関することには携わり続けていたいなと考えています。


あとはいつか今後のキャリアが定まってきた時に、経験やスキルがないからといって諦めなくていいように、選択肢が狭まらないように、日々色々な経験を積みたいと思っています。


これは学生時代から変わっていないですね。

ちなみに、教育に関して強い想いがあると思いますが、なにかきっかけとかあるんですか?

塾のアルバイト以前にも、小中高と誰かに教えてあげることがあり、私が勉強を教えてあげた子の成績が上がったりして、「二宮に教えてもらったから分かった」みたいな口コミが広がって、また別の子が質問しにきて…みたいな感じで教える機会が人より多かったんです。


そういった経験が達成感だったり快感に繋がって、教えることが好きになったきっかけになっているかなと思います。


あとは、そうやって質問してきていた子が自ら進んで勉強をやり始めていたり、勉強が好きになり始めるという変化があって、それは自分が関わったからこそのものかな?と思った時にすごく嬉しかったんですよね。


それも教育への強い想いに繋がっています。

転職活動を振り返ってみて、いかがでしたか?

そうですね。転職活動で意識していたのは、やりたいことが実現できそうかどうか、あとは妥協しないようにしようということです。


前職が嫌だったわけではなかったので、妥協するくらいだったら転職せずに前職にいるくらいの気持ちで、自分の希望がしっかり叶えられる転職先を選んでいました。


大変だった点でいうと、仕事をしながら転職活動をしていて、出勤時間的に朝に面接を受けることが多かったので、朝面接を受けて夜まで仕事をしてっていうのですかね。


働きながら転職活動をする方は結構大変だと思います。

キャリア・エックスを利用して良かった点はありますか?

一番はその人に合った求人がちゃんと紹介してもらえること。何社か転職エージェントの方とお話ししましたが、中々自分の希望に合った求人って紹介されないんですよね。


でもキャリア・エックスが紹介してくれる求人は自分が求めている求人ばかりで、自分を理解してくれているんだなという信頼にも繋がりました。


あとは担当の佐野さんがすごく私に合っていて、話しやすかったです!


他の転職エージェントでは、同じ話を何回もされたり興味のない求人の話を長々とされたりして、忙しい中時間も拘束されるし困っていました。


でも佐野さんは、短い面談の中で私のことをしっかりと理解してくれて、その後もちょうど良いタイミングで欲しかった情報をくださるのでとても助かりました。


転職活動での転機はキャリア・エックスに出会えたことだと思ってます(笑)

そんな風に言っていただいてありがとうございます!


最後に、これから転職活動をする方に向けてなにかアドバイスなどあればお願いします!

私は今回業界は絞り込めていましたが、その中で何がやりたいのかは定まっていませんでした。かつこれまでの経験としても、幅広くやってきましたが「これを極めてきました!」みたいな特筆した何かがあったわけではありません。


今転職活動をしている方の中には、やりたいことが明確にあるわけじゃない方やなりたい姿や方向性が定まっていない方、あとは自分の経験やスキル、経歴に自信がない方がいらっしゃると思うんです。


でも転職活動をしてみて、自己分析をしたり転職エージェントの方と話したり、あとは実際に面接に進んでいく中で段々と自分の方向性が定まってきたり、当たり前だと思っていた自分の経験を求めている企業があったりするので、ぜひ諦めずに転職活動をしてみてください。


あとは、自分だけでも転職活動はできますが、膨大な求人の中から自分が見つけられていない、知らない会社を教えてもらえるのが転職エージェントを利用するメリットの1つだと思っています。


今回の転職で選考を受けた企業の中にも私がこれまで知らなかった企業がたくさんあったので、私にとっての佐野さんみたいに、みなさんも自分に合った転職エージェントを探し、妥協なく、ご自身の希望が叶えられる企業に転職してほしいなと思います。

自分でも言語化できていないその人のニーズを引き出したり言語化することが転職エージェントとしての役割でもあるので、ぜひ現状に不安はあるけどどうしたいかは分からない、みたいな方にもご相談いただきたいですね。


二宮さん、本日はお忙しい中インタビューを引き受けてくださりありがとうございました!


今後のご活躍も応援しております。


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


佐野 諒治

大学卒業後、シンガポールにて起業を経験。
帰国後、リクルートライフスタイル社にて広告営業業務に従事し表彰多数。
その後、Sansan社にてSMB領域のインサイド/フィールドセールス経験後、エンタープライズ領域のパートナーセールス部門立ち上げに従事。
ネクストビート社にてキャリアアドバイザー1位、イベント事業運営責任者を経験。その後、キャリア・エックスに参画。

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