なりたい自分に近づくために、大手企業からベンチャー企業に転職!

チェンジインタビュー

Change Interview


キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、弊社キャリア・エックスを活用し、メガベンチャーの広告営業からベンチャー企業のコンサルティング職へのキャリアチェンジに成功した福田さんにインタビューを行いました!

新しい業界・職種に興味がある方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ー就職活動から目指しているものは同じだった

ではまず初めに、自己紹介やこれまでのご経歴をお願いできますか?

出身は千葉県で、東京の大学で経営学を網羅的に学び、大学卒業後は大手金融会社の子会社であったクレジットカード会社に入社し、福岡、熊本で働いていました。


当時の仕事内容としては、その会社で取り扱っている提携カードの会員数を増やすための企画立案や運営など行っていました。

他にも、デパートなどでお客様に対して「クレジットカードを作りませんか?」というような営業活動も行っていました! 


約2年勤めた後、旅行メディアを運営するメガベンチャーに転職し、長崎や福岡に住みながら、佐賀県内の旅館やホテル約40施設に対して、旅館に合わせた集客支援やPR方法などのご提案をしていました。


約3年半勤めた後、経営に対して多角的なソリューションを提供するコンサルティング会社、株式会社イードアに転職し、新潟にて新しい仕掛けを行うコンサルティング業務、領域としては、オープンイノベーションやイノベーション系、DX支援などを行っています。(サービスURL:https://ninno-plaka.com/

ありがとうございます。


会社自体はそれ以外にも色々やってるんだよね?

はい!

DXの戦略策定から伴走支援も行いますし、中学生に対してプログラミング教室の運営をおこなったり、ITを駆使してイノベーションを創出することのできる人材を育成するためのプロジェクトを行っていたり、新卒の採用課題がある企業と学生を繋ぐオープンカンパニーの実施、インキュベーション施設のプロデュースなど、話すと切りがないですが、幅広くやっています!

本当に幅広いんですね!

転職のきっかけを各転職ごとに教えてもらえますか?

まず前提なのですが、元々新卒の就職活動のときに、35歳くらいまでにスタートアップ企業を包括的に支援できるようになりたいなという思いがあり、そのために、最初に必要なスキルとして、抽象度は高いですが、営業力を身につけようと考え新卒の就職活動を行い、最終的に1社目のクレジットカード会社に入社しました。


ただ、その1社目で行いたかった業務が、企業に対してカードの端末を提案する法人営業だったのですが、実際はグループ営業というグループ内の企業や提携企業に対して、新規会員獲得に向けた企画の提案を行ったり、新規会員に向けた「クレジットカードを作りませんか」という営業だったんです。


1社目に入社した理由として、営業スキルを身に着けるということ以外にも、経営に近い人と話して「常日頃、経営者は何を考えているのか、何が不安なのか」などの実務における経営者の考え方やスタンスについて学べるからというのもあったんですね。


ただ、入社して1年たった際に経営方針が180度転換し、今後3年近くはグループ営業になることがほぼ確定し、法人営業ができるのが3年後になることが分かったので、法人営業ができないのであれば…ということで、経営に近い人に対して営業ができる2社目に転職しました。


2社目では、自分が知りたかった経営者の考え方やスタンスなどを知ることができて、ものすごく学びになることが多かったのですが、今度は実際に経営の流れを実践的に身につけられるようになりたいと思い現職に転職しました。

じゃあ就職活動のときの軸をもとに、自分が将来なりたい像に近づけるように転職してきた感じですね。


企業を選ぶときの軸などはありましたか?

軸といえるかは分からないですが、経営における上流から下流まで全部できる会社がいいなと思っていたのと、色々な地域で働きたいという思いがあったので、首都圏以外で働ける会社で企業を選んでいました。

私だったら福岡が良いな〜とか、行ったことがあって、生活できるだろうなっていう想像ができる地域を選んでしまうと思うんですけど、福田さんの場合は、行ったことがない地域でも全然大丈夫ですって言ってたじゃないですか。


首都圏じゃなくて、どんな地域でも良かった理由とかありますか?

うーん。まず首都圏で働くという選択肢があまりないんですよね。


大学時代の話ですが、大学4年間、自宅の千葉から大学の東京まで電車で1時間程度通学していたのですが、電車がものすごく苦痛でして、ありえないくらい混んでるし、あの時間本当に無駄だなって思ってて。


これから首都圏で働くとなれば何十年間もこの苦痛な時間味わうんだって思ったらすごく嫌だったので、大学時代から働くなら地方がいいなと思ってました(笑)それで実際に地方に住んでみると、徒歩圏内で事務所まで通えるし楽ですね。


あとはいろんな地域に実際に住んでみて、その地域の文化に触れたいという好奇心も強いからですかね。

ーキャリア・エックスが一番自分に寄り添ってくれた

今回数ある転職エージェントの中からなぜキャリア・エックスを選んでいただいたのでしょうか?

元々キャリア・エックスが行っている研修に参加したのがキャリア・エックスに登録したきっかけでした。

そのままキャリア・エックスで転職活動を継続した理由としては、他の転職エージェントと比較した時に、サポートが手厚かったからですね。


親身になって話も聞いてくれましたし、面談の後に、話した内容をまとめたテキストを送ってきてくれたり、私の希望に合っている求人をすぐに送ってくれたりしたので、このままキャリア・エックスを利用して転職活動をしようと思いました。

なるほど。他にはありますか?

他には、提案してくださる求人のマッチングの精度の高さですかね。ただ量を多く送ってくるのではなく、私が興味を持ちそうな求人を選定した上で送ってきてくれるので、自分でそこから絞り込む時間もいらないですし、信頼できるなと思いました!


あとは鈴木さんが私に寄り添ってくれてるのがすごく伝わってきて、それがすごくありがたくてお願いしていました。

たくさん挙げてくださってありがとうございます!確かにしっかりと当社側で選別してからお送りしているので、お送りした求人のマッチング精度は高いと思います。


グループ営業、個人営業から法人営業、今はコンサルティングなど、転職ごとにキャリアチェンジしていると思いますが、一貫して仕事に活きている福田さんの強みなどはありますか?

そうですねー。関係性構築能力は、これまでの仕事でも、そして現職でもめちゃくちゃ活きているなと思いますね。


特に今の仕事でいうと、社内のメンバーだけでなく外部の方とのコミュニケーションを取ることや一緒に動くことがかなり多いんですよね。それに、コミュニケーションを取る方は経営者、役員クラスからメンバークラスの方他にも地域行政や一般消費者など幅広いんですよ。


そのような方たちとどこまで良い関係性を構築できるかで、プロジェクトの進行スピードや質、連携のスムーズさなどが変わるので、かなり重要なスキルだなと思っています。


これは2社目の時に、クライアントとの距離間の詰め方や自己開示の仕方を学んで実践してきたのが今に活きている感じです。

今回いくつかの企業の面接を受けたと思いますが、最終的に株式会社イードアに転職しようと思った決め手はありますか?

これまで経験した2社は知名度もしっかりとある会社だったんですけど、現職はまだ知名度が高くなく、これから事業を拡大していくフェーズだったので、そのフェーズを経験できるのは面白そうだなと思って転職することに決めました。

ちなみに、1社目と2社目が大手だったところから、現職のベンチャー企業に入社したと思いますが、実際のところ働いてみてベンチャー企業はどうですか?

そうですね…勉強になることが多いですね。

ベンチャーならではの仕組みもありますし、裁量権大きさとかも全然違います。


まだ入社して数ヶ月なので、1社目、2社目との比較はあまりできないですが、1社目、2社目、現職の中だったら今が一番好きかもしれないです。


もちろん大手からベンチャーに転職する怖さみたいなものもありましたが、ベンチャー企業に転職して良かったなって思いますね。

いやー大手からベンチャーに転職するのは勇気もいることなので、一歩踏み出せて、そして福田さんにとって良い転職となって良かったです!

ー転職活動を通して自分をより知ることができる

今は新潟を盛り上げていくことなどの目標があると思いますが、中長期的な目線で、何か考えていることはありますか?

まだやりたい事業とかが明確じゃないですけど、1年以内に1つ会社を作って、持続的に収益が上がるビジネスモデルをつくることが中期的な目標ではあります。


あとその一つ手前にはなりますが、コミュニティを作りたいなと思っています。

新潟で知り合った方でコミュニティを作った方のお話を聞いたんですけど、自分が参加する側じゃなくて作る側になってみるのが面白そうだなと思い。


コミュニティに関しては少しだけテーマが明確になっていて、新潟に配属されたり、転勤や転職で新潟に来る方が意外と多いんですよね。


そういう方に向けに、新潟で新しい趣味や既存の趣味を楽しめる友人を作ることができ、新潟での生活の満足度が高まるようなコミュニティを作りたいなと考えてします。

なるほど。それは面白そうですね!福田さんがコミュニティを作ったり、会社を立ち上げるのを楽しみにしています。


今回の転職活動で大変だったことはありますか?

前職でバリバリ働きながら転職活動をしていたので、職務経歴書の作成や面接の日程調整、面接対策を行うのが大変でしたね。


なので転職エージェントの方がいて良かったなっと思います。職務経歴書作成のアドバイスや添削、企業とのやりとりも行っていただいたのでとてもありがたかったです。

働きながら転職活動するのは結構忙しくなるから大変ですよね。


働きながら転職活動する人は、自分がやらなきゃいけない転職準備の時間を節約する意味でも転職エージェントを頼るといいかもですね。


最後に、今後転職を考えている方に向けてなにかメッセージを頂けますか?

転職活動は、自分がこれまでやってきたことや、これからやっていきたいことを棚卸しするきっかけになるので、転職したいか、どうかはいったん置いといてでも、自分をより知るためにも、転職活動を行うことに対して損はないのかなと思います。


他にも、自分の市場価値や企業から見える自分の価値が転職活動を通して結構分かるので、いろんな企業とカジュアルに面談や面接をしてみて「今の自分はどうなのか」を考えるきっかけにしてみるのでも良いのかなと思います。


これは余談ではありますが、自分の経験から思うことではありますが、大企業では当たり前に求められているスキルが、実はベンチャー企業ではめちゃくちゃ求められているスキルだったり、その逆の場合もあるんですよね。


なので、大手に行きたい!ベンチャーに行きたい!ではなく、自分がどういう環境で働きたいか、どんなスキルを身に着けていきたいか、活かしていきたいのかで、企業選択をするのがおすすめなのかなと思います!

ありがとうございます!


確かに、転職活動をしたら転職しないといけないわけではないので、ご自身の振り返りや周りから見たときの自分の立ち位置を知るために転職活動をしてみるのもいいですね!


福田さん、この度はお忙しい中インタビューを引き受けてくださりありがとうございました!


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


鈴木 圭一

日本テレビにてチーフスタイリストとしてバラエティ番組などを担当。その後、株式会社リクルート(現リクルートライフスタイル社)に入社し広告企画営業としてMVP等多数受賞、他メンバー育成/チームマネジメント業務に従事。
その後、人材系ベンチャー企業にて、営業及びキャリアアドバイザーを2年経験、約1000人の転職支援業務に従事し、株式会社キャリア・エックスへ。現在は、次世代リーダー/マネジメント層向けの人材紹介事業の業務企画、キャリアコンサルティング及び営業を行う。

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