強みを活かし、新規/既存営業からARR200億円SaaS企業のカスタマーサクセスへ転職

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チェンジインタビュー

Change Interview


キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、弊社キャリア・エックスを利用し、大手IT企業の営業職からSaaS企業のカスタマーサクセスにキャリアチェンジを成功させた佐藤さんにインタビューを行いました!

新しい職種へのキャリアチェンジをご検討されている方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ー自分の強みが一番活かせる仕事に転職

自己紹介をお願いします。

東北出身、高校までずっとサッカーをプレイしており、大学をきっかけに東京に上京してきました。


大学卒業後は製紙業界でTOP5に入る製紙企業に就職し営業を行っていました。本当は化粧品メーカーで働きたいと思っていたのですがそれが叶わず、化粧品メーカーに似ている、メーカー販売×有形商材を取り扱うという理由で入社を決めています。


途中名古屋や仙台への転勤もありながらも、約3年半ほど勤めたのちに、スキルアップをしたいと思い、美容関連の事業部がある大手IT企業に転職しました。


3年半、美容サロンに向けて、自社が提供する情報誌や検索・予約サイトへの掲載を促す営業を担当しておりました。


2年目くらいからプレイングマネージャーもやらせていただいており、営業だけでなくマネジメントの経験もあります。


契約満了に伴い、そのまま前職で正社員になるという選択肢もありましたが、より自分自身のやりたいことが叶い、さらに強みを活かせるのではと感じ、現在はSaaS企業のカスタマーサクセスとして働いています。

ありがとうございます。


転職しようと思った理由をもう少し詳しく教えてもらえますか?

前職では、初めの1年半は既存営業がメインで、その後は新規営業と既存営業の両方を担当していたんですね。ただ、既存営業と新規営業の両方をやってみて、自分は新規営業ではなく既存営業の方がやりたいなって思ったんです。


新しくニーズを発掘するよりも、ニーズは既にあって、そのニーズの解決方法を提案したり、そのニーズを解決できる既存営業が自分にとって楽しいなと。


前職は良くも悪くも一気通貫で、既存営業もできますが、まずは新規営業で獲得して、その獲得した新規顧客に対して既存フォローを行うので必ず新規もやらないといけず、それであれば自分がやりたい既存営業のみを行える会社に転職しようと思い、新しい会社に転職することにしました。

課題を解決していく業務をやっていきたいという風に仰っていましたもんね!


既存営業をやっていきたいというのは分かったのですが、その上でなぜSaaS業界の、かつ現在のカスタマーサクセス職を選んだのでしょうか?

前職で行っていた仕事の、新規営業の商談獲得から既存フォローまでの流れを細分化して、自分はどこのフェーズが得意なのかを見てみたんです。


そしたら私は既存顧客のフォローが一番得意だということが見えてきて、それであればザ・モデル型の営業スタイルを取り入れているSaaS業界にしようと思いました。


また、カスタマーサクセスは自社プロダクトを契約したお客様に対して、プロダクトの導入支援やよりプロダクトを使いこなせるようなフォローを行うことが仕事なので、カスタマーサクセスが一番自分の強みを活かせると思いSaaS業界のカスタマーサクセスを選びました。

自分の強みが一番活かせる仕事を選んだんですね!

ー佐野さんは私が幸せになる選択肢を広げてくれた

キャリア・エックスが行っている研修をきっかけに弊社にご登録してくれましたが、弊社以外にもどこか転職エージェントは利用されていたのでしょうか

大手転職エージェントに1社登録していました。


大学時代から気になっていた化粧品メーカーに行きたいという気持ちも捨てきれなかったので、化粧品メーカーは大手転職エージェント経由で、それ以外のSaaS企業などはキャリア・エックス経由で、という風に使い分けていました。

併用していた大手転職エージェントはもちろん、他の転職エージェントもSaaS企業の紹介はできたと思いますが、研修後に引き続き弊社を利用してくださったのはなぜでしょうか?

佐野さんに対する信頼が大きかったので、キャリア・エックスがあまり求人を多く持っていない化粧品メーカーだけは他の転職エージェントを使いましたが、それ以外に関しては全て佐野さんにお任せしようと思いました。


佐野さんは「求職者」ではなく「私自身」を見てくれていたんですよね。企業選びを行うときも人間性を深ぼった質問をしてくれて、私を理解しようとしてくれていたなと感じたのが嬉しかったです。


あとは企業選びや面接対策の時に佐野さんからフィードバックをもらい、自分にとって耳が痛い言葉もありましたが、厳しいこと言ってくれたのは佐野さんだけでした。


しかもその言葉のおかげで自分が直さないといけないところが見つかり、それを直したことで面接の通過率が上がったので、模擬面接では直すところだらけでキツいこともあったけど感謝の方が大きかったです。

ありがとうございます!


初めに面談させていただいたとき、「美容メーカーへの思いが捨てられない」「大手に行きたい」という話がありましたが、佐藤さんがやりたいと思っていることから考えると乖離が大きかったのを覚えています。


多分自分がやりたいこととは別に、外からの見え方を気にしていた部分もあったんでしょうね。

おっしゃる通りで、あの時の自分はいらないプライドを持っていたと思います。


これまでずっとレールの上を走ってきていたので、大手企業に転職した方がいいだろう、みたいな固定概念が強かったのですが、佐野さんと色々話してその概念が取っ払われました(笑)


佐野さんは、私が幸せになる選択肢を広げてくれたので、本当に感謝しかないですし、凄く信頼しています!

そう言ってもらえると嬉しいです!


色々話して佐藤さんが求める職場環境や仕事内容を絞っていきましたが、エントリーする求人選びはどのように行いましたか?

行きたい業界は決まっていたので、その中でやりたい仕事や興味が持てる事業、そして自分の強みを活かすことができるかどうかで絞っていました。

最終的に3社から内定をもらったと思うのですが、なぜ現職に決めたのでしょうか?

前職もそうだったのですが、複数領域でシェア率が高いので、それぞれのナレッジを生かすことで成長度合いも高くなることから今後の会社の成長性も期待できるなと思ったことが1つです。


あと、現職はバックオフィス関連のSaaSを手がける会社なのですが、これまで2社経験する中で、世の中にはバックオフィス関連が整っていない会社がまだまだ多いんだろうなというのを感じていました。


なので、需要の高いSaaSであることから世の中の多くの企業に対して価値提供ができるのって良いなと思い現職を選びました。

もう1社は人はすごい良かったものの、既存営業がメインではあったものの新規営業もあったんですよね。人は凄く良かったけど、やりたいことは現職の方が叶えられる。


人で選ぶかやりたいことで選ぶかを考えたときにやりたいことで選ばれたというのもありましたね!

ー転職をきっかけに、仕事も人生もより良い方向へ

佐藤さんのこれまでの経験を、面接上でどのようにアピールしていきましたか?

企業によって変えたんですけど、企業分析を行い会社のフェーズやどんな人材を求めているのかを理解して、その求めていることに自分がどれだけマッチしているのかを伝えられるようにしました!


あとは前職でリーダー経験があったので、若いけどマネジメント経験があることをアピールしつつマネジメントをどのように行っていたのかを伝え、入社した場合もこれまでのこの経験を活かしてどう活躍できるのかイメージを持ってもらえるようにしました。

素晴らしいですね!入社後の活躍イメージを持ってもらえるようにするというのは凄く良いと思います。


ざっくりした質問ですが、転職してみてどうですか?

前職は良くも悪くも一気通貫して営業を行っていたのですが、今は自分がやりたい部分を特化してやれる部署にいて、かつ毎日成長もできているので本当に転職して良かったなと思います。


実はカスタマーサクセスのオンボーディングがメインの仕事ではあるものの、それ以外にもプロダクトのマニュアル整備、部署の業務の平準化に関わる業務などもやらせてもらっているんですよ。


仕事も人生もより良い方向に向かっているのでは?と思っています(笑)

いいですね〜!


今後の目標などはありますか?

まずは今いるサービスのカスタマーサクセスとして一人前になって、そして部署内でTOPの成果を挙げたいです!


その後は、今のサービスのカスタマーサクセスの中でマネージャーを目指すか、他のサービスも手がけているので他のサービスにも携わってみたいなと思っています。


ここはまだ決まってないです。

転職活動を振り返ってみて、どうでしたか?

価値観がガラッと変わりました。


転職活動期間中は自分自身に向き合って、今考えていることって果たして本当に自分がやりたいことなのかを真剣に考えていました。


そうしたときに、私はこれまでは華やかさやネームバリューに目が行ってしまっていたことに気づいたので、今回の転職では、業務の本質を噛み砕いて自分がやりたいことを純粋に考えた上で転職先を探せたのかなと思います。

今後転職を考えている方に一言お願いします。

まず言えるのは、佐野さんの言う通りにしておけばOKです(笑)


それ以外でいうと、自分の強みに関してはとことん突き詰めて考えても良いかなと思います。


弱みを補うという考え方も良いですが、強みを活かした方が圧倒的に成果も残せますし、成果を残せれば人生も充実すると思います。


なので、とにかく自分の強みについて考えて、その強みを活かせる仕事や会社に行くのもいいのではないでしょうか。

それはめちゃくちゃいいですね。


実は「強みを活かして転職」という選択が取れる人が少ないんですよ。外からの見え方を気にして背伸びしてしまって、やりたくない仕事をして得意じゃないから失敗して怒られて…という負のサイクルに陥ってしまう人を見たこともあります。


強みを活かせれば、成果も残せて評価もされて仕事が楽しくなっていくので、強みを生かすというのは本当にいいと思いました!


本日は貴重なお時間をいただいて、インタビューをさせてくださりありがとうございました!


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


佐野 諒治

大学卒業後、シンガポールにて起業を経験。
帰国後、リクルートライフスタイル社にて広告営業業務に従事し表彰多数。
その後、Sansan社にてSMB領域のインサイド/フィールドセールス経験後、エンタープライズ領域のパートナーセールス部門立ち上げに従事。
ネクストビート社にてキャリアアドバイザー1位、イベント事業運営責任者を経験。その後、キャリア・エックスに参画。

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