弁護士ドットコム株式会社の平均年収は679万円!電子契約サービスのパイオニア

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弁護士ドットコム株式会社(以下、弁護士ドットコム)は、「専門家をもっと身近に」という理念のもと、国内最大級の法と契約に関するポータルサイトを運営しています。


同社の主力サービスである契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」は、web上で契約作業を完結でき、従来紙と印鑑が当たり前だった商習慣の常識を覆しました。その画期的なサービスが評価され、クラウドサイン導入社は250万社を超え、国内における電子契約のシェアNO.1を誇ります。


本記事では、弁護士ドットコムへの転職に興味のある方に向けて、IT業界に強い転職エージェント「キャリア・エックス」が、弁護士ドットコムの平均年収やサービス、働き方などを紹介します。


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弁護士ドットコム株式会社の平均年収は679万円

弁護士ドットコムが公開している2024年3月期の有価証券報告書によると、2024年3月期の弁護士ドットコムの平均年収は679.6万円です。前回報告されている2023年3月期の平均年収よりも19万円ほど上がっています。


転職サービスdodaの平均年収の調査データによると、IT業界の平均年収は446万円なので平均と比較しても弁護士ドットコムの年収は高いと言えます。


また弁護士ドットコムで働く社員の平均年齢は35歳と若手のメンバーが活躍していることが分かります。年齢・年代別の平均年収調査によると、令和5年度の30代の平均給与が447万円なので年代別と比較しても高い給与が期待できるでしょう。

職種ごとの平均年収

企業の評判がわかるエンゲージによると、弁護士ドットコムの職種ごとの平均年収は以下の通りです。

職種平均年収
営業系(営業、営業企画 ほか)606万円
企画・事務・管理系(経営企画、広報、人事、事務 ほか)660万円
クリエイティブ系(web制作、プランナー ほか)605万円
エンジニア(アプリ開発、ITコンサル ほか)660万円

どの職種でも年収600万円を超えており、比較的高い水準であることが分かります。


弁護士ドットコムでは毎四半期ごとに社内総会にて、目標をハイ達成した社員や行動指針を体現した社員を表彰する制度があり、全社のメンバーはモチベーションを高く保ちながら仕事をしています。

弁護士ドットコムの給与制度について

弁護士ドットコムの給与制度は年俸制となっており、みなし残業代が含まれる年収を12分割した給与が毎月支払われます。賞与に関しては、業績賞与と決算賞与が別途支給される仕組みです。


評価制度は、業績目標と能力開発目標を設定し定量と定性の2軸で評価され、業績目標は半年に1度、能力開発目標は3か月ごとに上長との振り返りを行ったうえで通期での評価を行います。

弁護士ドットコム株式会社について

ここからは、業界別・年代別での比較ともに高い年収が出る弁護士ドットコムについて詳しく紹介していきます。


まずはじめに弁護士ドットコムのカルチャーについて、ミッション・バリュー、社風について見ていきましょう。

弁護士ドットコム株式会社のミッション・バリュー

弁護士ドットコムはミッション・バリューを以下の通りに策定しています。


■ミッション

「プロフェッショナル・テック」で、次の常識をつくる。


■バリュー

まだないやり方で、世界を前へ。


弁護士ドットコムの創業者である元榮氏が、敷居の高いイメージである弁護士や税理士のイメージを覆し、もっと身近な存在として気軽に相談して欲しいという想いからサービスが始まりました。


法律トラブルや不安を抱えないために、専門家の知恵にだれでも自由にアクセスできる社会を目指しています。


弁護士ドットコムの社員自体も「弁護士のアドバイスに救われた」、「良い税理士に出会えた」など、自社サービスを実際に活用した経験が入社の動機付けに至った社員も多いようです。


そのため、「専門家をもっと身近に」という理念が働くメンバー間でも深く浸透していることが見受けられます。

弁護士ドットコムの社風

社歴や年齢に関わらずコミュニケーションが活発で風通しの良い社風です。平均年齢35歳と比較的若い組織で、ほとんどが中途採用の社員で構成されています。


月1回のシャッフルランチや部活動制度を活用し、他事業部の社員とも積極的にコミュニケーションを取ることも可能です。


法的サービスを扱っているため社会貢献への意識が高く、個人やチーム全体でみなが当事者意識を持って業務へ取り組んでおりますので、各自プロ意識を持っていて、仕事に対して貪欲で成長意欲の高い社員が多いのが特徴でしょう。

弁護士ドットコムが手がけるサービス

弁護士ドットコムが手掛けるサービスは、人と専門家をつなぐポータルサイトと契約マネジメントプラットフォームの2つに分類されます。


人と専門家をつなぐプラットフォームには、代表的なサービスである弁護士ドットコムをはじめ税理士ドットコム、BUSINES LAWYERSNお3つのサービスを展開しています。


それぞれのサービスを次の見出しで詳しく紹介します。

弁護士ドットコム

弁護士ドットコムは、弁護士と法律トラブルを相談したい相談者をつなぐプラットフォームです。


普段の生活に潜むトラブルに対して、法律に関する悩みを抱えていても実際に相談する人はわずか2割程度です。このような問題に対処すべく、弁護士を身近な存在として頼ることができ、安心できる社会の実現を目指しサイト運営をしています。


相談者向けには弁護士検索や、オンラインで弁護士に無料で相談できる法律に特化した公開型のQ&Aサービスがあります。


弁護士ドットコム事業では、弁護士に相談したいユーザー向けのサービスだけでなく弁護士のキャリア支援サービス「弁護士ドットコムCAREER」も展開中です。日本最大級の弁護士と法務部門のネットワークを活かし、弁護士、法務、管理部門の転職を支援しています。

税理士ドットコム

税理士ドットコムは、日本最大級の税務相談ができるポータルサイトです。このサイトでは税理士検索、税理士紹介サービス、税務に関するニュースやフリーランス・経営者向けのコンテンツ配信など様々な機能があります。


税に関して正しい手続きや適正な手段を選択することへ難しさを感じる人は多いため、税の専門家へ気軽に暮らしに関わる税の相談ができる利便性の高いサービスです。


またこのサービスは個人だけでなく、企業における顧問税理士を探す場合にも活用でき、経済を支える多くの企業の活性化を目指しています。

BUSINES LAWYERS

BUSINES LAWYERSは、企業法務に関わる方に向けた実務に役立つ日本最大級の企業法務ポータルサイトです。


最新の法律関連ニュースやセミナー情報、弁護士による法改正や最新実務に関する解説記事などを配信し、企業の法務担当者のパートナーとして、法務業務のアップデートを支援しています。


また近年、法務部門におけるDX化も進んでおりリーガルチェックの導入により定型業務の効率化やデータ活用への期待が高まっています。法務書籍の月間閲覧サービスの提供もしており、法務分野におけるリサーチ業務の効率化に寄与しています。

CLOUDSIGN

CLOUDSIGNは、弁護士監修の日本の法律に特化した電子契約サービスです。導入社数250万社以上、累計送信件数は1,000万件を超える国内シェアNO.1を誇ります。


このサービスはオンライン上で契約書の締結から管理までワンストップで行うことが可能です。


企業の契約業務のスピード化、コスト削減といった業務の効率化に大きく寄与するサービスです。とくにセキュリティ面は徹底しており、政府が求めるセキュリティ要求を満たしたサービスであることを認定された「ISAMPクラウドサービス」への登録や暗号化通信による改ざんやなりすましへのリスク対策などコンプライアンスへの強化が見受けられます。


このような強固なセキュリティ対策が評価され企業規模を問わず幅広い方々への利用につながり、地方自治体への導入を加速させるきっかけになっています。

弁護士ドットコム株式会社での働き方

弁護士ドットコムでの働き方として、仕事と育児の両立、部活動制度、幅広いキャリアの選択肢の観点から紹介します。

仕事と育児の両立

弁護士ドットコムでは仕事と育児の両立ができるように、リモートやフレックス制を用いて柔軟に働くことができます。


働くメンバーは平均年齢35歳と子育て世代も多いため、様々な制度を活用し仕事と子育てを両立しています。たとえば、子供は小学6年生になるまで時短勤務を活用できたり、ベビーシッター費用補助制度を利用して仕事に集中することも可能です。


そのほかにもチャットツール上で、社内の先輩パパ・ママ社員に気軽に相談できるチャンネルを設けたり、育休前や職場復帰の前後で相談会を開催するなど会社全体で手厚くフォローしています。


このように仕事と育児を両立できる制度も多く整った環境があるからこそ、パパ、ママ社員の方々は安心して仕事にも打ち込むことができるのでしょう。

部活動制度

弁護士ドットコムでは社内のコミュニケーション促進を目的として、部活動制度を実施しています。


正社員に限らず、全拠点に在籍する業務委託社員や派遣社員、アルバイトも参加可能で、2024年8月現在約280名の社員が入部しています。部活動を行った人数に応じて会社から部費をへの補助を受ける仕組みです。


公式の部活動には、ボードゲーム部、バトミントン部、ゴルフ部、トレッキング部など約10の部活動が存在します。


それぞれの部活動に特色がありますが、中には本格的な活動を行っている部活動もあります。本気音楽部では、バンド活動をメインで行っていますが、個人でボイストレーニングや楽器レッスンに通う人もいるそうです。


大きな活動としてライブを半年に1回、ライブ以外の小規模イベントを3か月に1回程度開催しています。音楽に関わる全てのことを本気音楽部の活動として捉え、本気音楽部の部員は日々のストレスを解消し充実した社内生活を過ごしています。

幅広いキャリアの選択肢

弁護士ドットコムは、柔軟にキャリアチェンジやキャリアアップが見込める環境があります。


様々な事業部を超えての昇進や異動の実例・実績が多くあります。キャリアチェンジやキャリアアップと聞くと営業職だけではないかと思われがちですが、エンジニアを含めすべての職種にキャリア選択の門戸を開いています。


各部署の1on1や四半期ごとの上長との面談で、これからの目標やキャリアなど本人の希望を尊重し異動を決めてくれるケースが多いようです。


現在、弁護士ドットコムは既存事業の拡大や新規事業展開など組織を拡大していくフェーズのため、様々なポストが空きやすくチャンスを掴める可能性は高いでしょう。

年収が高い弁護士ドットコム株式会社へ転職するには?

いかがでしたでしょうか。


今回は弁護士ドットコムの平均年収やサービス、働き方について紹介しました。


クラウドサイン事業を筆頭に各サービスは右肩上がりで成長しており、各職種で採用を強化しています。成長企業でキャリアアップを実現したい方は、前向きに弁護士ドットコムへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。


弁護士ドットコムの転職サポート実績のあるキャリア・エックスでは、業界や企業に精通したコンサルタントより内定獲得に向けたリアルな情報をお伝えし、転職活動をサポートいたします。


弁護士ドットコムへご興味のある方は、キャリア・エックスへお気軽にご相談ください。

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キャリアエックス編集部

過去2回の転職を行い、大企業・ベンチャー企業を経験。ベンチャー企業では、人材紹介事業の立ち上げを行い、WEBマーケティング兼人事として採用面接を実施。これまで執筆した転職関連記事は100本以上。
転職希望者・採用担当者それぞれの経験をもとに、「ためになる」リアルな情報を発信したいと考えています。

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