インサイドセールスは楽しい?それとも大変?インサイドセールスの魅力や向いてる人の特徴とは

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インサイドセールスは内勤営業のことを指し、その名の通りアポイント先に出向くのではなく、オフィスや自宅などから電話やメール、時にはオンラインツールを使って営業を行う仕事です。


近年インサイドセールスを導入する企業も増えてきており、それに伴いインサイドセールスの求人数も増加傾向にあります。


そこで今回は、インサイドセールスへの転職をご検討されている方に向けて、インサイドセールスの仕事内容や平均年収、向いてる人の特徴などをご紹介いたします。


ぜひ最後までご覧ください!


インサイドセールスとは

インサイドセールスとは、言葉の通り「外出せずにオフィスや自宅などで営業活動を行う仕事」のことを指し、内勤営業と呼ばれることもあります。


営業の仕事と聞くとアポイントを取った企業に出向いて商談をしている姿を想像するかもしれませんが、インサイドセールスは、オフィスであったり、リモートワークが可能な企業であれば家からでも仕事ができます。

インサイドセールスの仕事内容

インサイドセールスは商談獲得数が目標となることが多く、商談を獲得するために、お問合せがあった方に電話やメールで連絡したり(※)、連絡が繋がらなかったお客様にはマーケティングチームと連携してナーチャリングを行います。

※企業によっては顧客リストを用いてそのリストに電話をかけるアウトバウンド営業を行うこともあります。


その他にも、お客様と話す機会が一番多い部署であることからサービスに関するマーケット調査を行ったり、お客様の意見をエンジニアチームなどに伝え、新規サービスの立ち上げサポートを行ったりすることもあります。

インサイドセールスの将来性

インサイドセールスは「これからの時代に求められる営業職」としてカスタマーサクセスとともに挙げられており、約2年間で求人数が12倍になっているなど需要がここ最近で急激に増加している仕事です。


今後に関しても、働き方の変化や業務効率化を推進する動きが進んでいますので、需要が下がることはなく、むしろインサイドセールスを導入する企業が増えることが予想されることから、インサイドセールスの将来性は高いでしょう。

インサイドセールスの魅力3選

次に、インサイドセールスの魅力を3つご紹介いたします。

時間や場所に縛られすぎない

これまでの営業やフィールドセールスなど、アポイントに出向く仕事の場合は、すでに決められた時間と場所があります。


いくら企業がリモートワークやフレックス勤務を取り入れていても、中々リモートワークやフレックス勤務を実現することは難しいでしょう。


一方インサイドセールスは、フィールドセールスと比較すると場所の縛りがあまり多くありませんので、企業によってはリモートワークで働くことも可能です。


また、フレックス勤務を取り入れている企業であれば、コアタイムはあるものの、出勤時間を早めたり遅めたりなど、比較的ご自身の都合に合わせて働くことができるでしょう。

キャリアの選択肢を広げられる

インサイドセールスは、段々とメジャーになってきているものの、まだ取り入れていない企業も多く、経験者もあまり多くない職種です。


インサイドセールスの経験を積んでおくことで、成果を出すことができれば、その企業で役職に就くこともできますし、業界問わず転職したいとなった場合にも、比較的年収を落とさずに転職できる可能性が高くなります。


また、インサイドセールスの経験を積んでおくと、フィールドセールスやカスタマーサクセスといった別の職種にチャレンジすることもできますし、企業によっては新規事業開発などの職種に引き抜かれることもあるでしょう。


このように、インサイドセールスの経験があることで、キャリアの選択肢を広げられることができるのも、インサイドセールスの魅力です。

会社の顔として働ける

それほどまでに、インサイドセールスは企業にとって重要な仕事を担っているのです。


さらに、実際に契約を取り、売上を上げるのはフィールドセールスですが、そのフィールドセールスが契約を取るためにはインサイドセールスのアポイントが不可欠です。


そう考えると、会社の顔として働くことができ、さらに会社の売上にも関わるインサイドセールスは、企業にとって欠かせない部署だと言えるでしょう。

インサイドセールスの大変なポイント

ここまでインサイドセールスの将来性の高さや魅力をご紹介してきましたが、もちろん大変なこともあります。

インサイドセールスとして働く上で、大変だと感じるポイントを2つご紹介いたします。

相手の反応が分かりにくい

対面型の営業では相手が目の前にいますので、話を聞いてくれているかどうかであったり、顔色を見ながら納得しているのか、疑問に思っている点がありそうかなどを探ることができます。


しかし、インサイドセールスは電話やメールでの対応がほとんどです。声だけでは中々相手が考えていることや思っていることを理解するのは難しいですし、メールであればそもそも返事が返ってこないので反応が分かりません。


一方的に話してしまっていないか、相手はちゃんと聞いてくれているのかどうかなど、相手の反応を見れない分不安に思うことがあるでしょう。

質より量を求められる場面がある

インサイドセールスは商談数が目標に置かれることが多く、その目標が達成できないとその後のフィールドセールスの商談数が少なくなり、結果的に会社の売上に関わってきます。


そのため、商談数がショートしている時には質よりも量を求められる場面がでてきます。


1つの電話が終わったらすぐに次の電話をかけてと機械的な動きになりやすく、1日に150件〜200件ほど架電することもありますので行動量の多さに辛さを感じることがあるでしょう。


もちろんやみくもに電話をかけても意味がないと考える企業も多く、その場合はある程度絞り込んだリストのみに連絡するため、1日に100件以上も電話をすることはありません。


企業によって、アプローチの仕方や架電するリストの作り方は異なりますので、その点は求人選びの段階で自分の希望にあった営業が行える求人を絞り込めるといいですね。


SaaS業界に強い転職エージェント『キャリア・エックス』では、これまでインサイドセールスへの転職サポートを数多く行ってきました。


ご自身の希望に合った働き方ができる企業をご紹介いたしますので、インサイドセールスにご興味のある方はお気軽にご相談ください!

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こちらの記事では、インサイドセールスがきついと言われる理由などを紹介しておりますので、ご興味のある方は併せてご覧くださいませ!

インサイドセールスはきついからやめとけ!は本当?理由や向いてる人の特徴を解説

インサイドセールスに向いてる人の特徴

インサイドセールスに限らず、どの仕事でも楽しいと感じることもあれば大変だと感じることもあるでしょう。

あとは自分自身がその仕事に向いているかどうかが重要です。


そこで、ここではインサイドセールスに向いてる人の特徴を3つご紹介いたします。

コミュニケーションを取ることが好きな人

インサイドセールスは基本的に人と関わるお仕事です。


お問い合わせのあったお客様ともコミュニケーションを取りますし、同じ部署以外の人とコミュニケーションを取ることが多くあります。


そのため、人と関わる仕事がしたい、コミュニケーションを取ることが好きだという方に向いているでしょう。


逆に言えば、インサイドセールスは勤務時間の半分以上は誰かと話している仕事ですので、コミュニケーションを取ることが苦手だという方にはきつい仕事かもしれません。

ヒアリングが得意な人

お客様にとって一番初めに話す相手がインサイドセールスの方になりますので、お客様はサービスについて理解できていることの方が少なく、疑問に思っていることがたくさんあります。


お客様がさらに詳しく話を聞きたいと興味を持つためには、サービスについて一方的に説明をしてアポイントを促すのではなく、お客様が何に興味を持って問い合わせをしてくれたのか、どんなお困りごとを解決したいと思っているのかなどをヒアリングすることが大切です。


そのため、ヒアリングが得意な方や、これまで相手の悩みやニーズを聞き出してきた経験がある方は、インサイドセールスに向いていますし、インサイドセールスで成果を出すことができるでしょう。

分析力がある人

インサイドセールスは、ただ電話をかけてアポイントを取る仕事ではありません。


何時頃に連絡をしたらお客様に繋がりやすいか、どのような内容を話したらお客様の反応が良かったかなどを分析して、よりアポイントが取れる方法を探したり、フィールドセールスと話しながら契約まで進むお客様はどんなお客様かを分析して、なるべく契約に繋がりそうなお客様とのアポイントを獲得できるよう、日々業務の改善を行っています。


そのため、分析力がある人や、自分なりにお客様をカテゴリー分けして電話をかけてみるなど分析が好きな方は、楽しみながら業務を行うことができるでしょう。


こちらの記事では、インサイドセールスに向いてる人だけでなく、向いていない人の特徴も解説しています。ご興味のある方は、こちらの記事も合わせてご覧ください!

インサイドセールスに向いてる人・向いてない人の特徴とは?仕事内容と合わせて解説

インサイドセールスの平均年収

それでは次に、インサイドセールスの平均年収をご紹介いたします。

インサイドセールスの平均年収は532万円

弊社経由でインサイドセールスに転職した方の平均年収は532万円で、平均年齢は27歳でした。


国税庁が調査した「民間給与実態統計調査(令和元年分)」によると、20代後半の平均年収369万円なので、インサイドセールスの年収は高いと言えるでしょう。


また、弊社経由でインサイドセールスに転職された方の中には、現年収より70万円ほど年収アップしてインサイドセールスに転職した方も!


企業選びやこれまでのご経験、面接での伝え方次第では、インサイドセールスは年収アップを目指すことができる仕事ですので、年収アップを目指した転職をご検討されている方も、ぜひインサイドセールスをご検討ください。

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インサイドセールスは大変だけど楽しい仕事

今回は、インサイドセールスの平均年収や向いてる人の特徴についてご紹介してまいりました。


インサイドセールスはお客様と一番話す部署であり、かつお問い合わせしてくれたお客様が一番初めに話す企業の担当者になりますので、企業の顔の役割を担う重要な仕事です。


お客様と話す機会が多い分大変なこともあると思いますが、その分やりがいを感じることができるでしょう。


どの仕事にも、大変なこともあれば楽しいこともありますので、一概にインサイドセールスは大変な仕事だ、インサイドセールスは楽しい仕事だとは言えません。


そのため、もし少しでもインサイドセールスにご興味がある方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?


私たちキャリア・エックスは、インサイドセールスへの転職サポート実績が多数ございます。インサイドセールス未経験の方の転職サポート実績も、もちろんございますので、経験・未経験関係なく、まずは一度、ご相談くださいませ!

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キャリアエックス編集部

過去2回の転職を行い、大企業・ベンチャー企業を経験。ベンチャー企業では、人材紹介事業の立ち上げを行い、WEBマーケティング兼人事として採用面接を実施。これまで執筆した転職関連記事は100本以上。
転職希望者・採用担当者それぞれの経験をもとに、「ためになる」リアルな情報を発信したいと考えています。

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