サイバーエージェントはブラックでやばい会社?評判や口コミなども紹介!

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サイバーエージェントはインターネット領域で事業展開して急成長中のIT企業ですが、「ブラック」や「やばい」などの評判や口コミを耳にすることも多々あるのではないでしょうか。


本記事では、サイバーエージェントが「ブラック」や「やばい」と言われている理由について解説します。


その他にも長時間労働・離職率対策などもご紹介しますので、サイバーエージェントへの転職を検討されている方は、ぜひ最後までご覧下さい。

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サイバーエージェントが「ブラック」や「やばい」と言われる理由 

サイバーエージェントが「ブラック」や「やばい」と言われる理由は、ネガティブな評判や口コミを目にすることが多いからでしょう。


実際に、「サイバーエージェント」と検索してみると、「新卒 やばい」などの関連キーワードが表示されました。


この見出しでは、サイバーエージェントがブラックややばいと言われる理由として、業務時間が長くて激務なため、離職率が高いと噂されているため、顔採用があると噂されているためと言った3つの理由を解説していきます。

業務時間が長くて激務なため 

サイバーエージェントがやばいと言われる理由の1つ目は、業務時間が長く激務と言われているためです。


公式の新卒採用募集要項によると、サイバーエージェントの平均残業時間は31時間/月でした。厚生労働省が発表している毎月勤労統計調査によると、一般労働者の平均所定外労働時間は13.8時間ですので、サイバーエージェントの平均残業時間は約17時間も上回るため、やばい・激務などの印象が大きくなってしまったかもしれません。


広告事業部では突発的なクライアントワークが発生しやすいため、時期によっては一部で長時間労働が発生してしまう可能性もありますが、顧客の状況に合わせてメリハリのある働き方は可能なので一概に激務という訳ではなさそうです。

離職率が高いと噂されるため 

サイバーエージェントがやばいと言われる理由の2つ目は、離職率が高いと噂されているためです。


離職率の高さが噂されているものの、公式HPによると実際は2022年の8.4%、また2023年は7.4%と減少しています。厚生労働省が発表している一般労働者の離職率は13.9%のため、サイバーエージェントの離職率は低いと言えるでしょう。


リモートワーク導入や給与水準の引き上げなど、その他福利厚生も充実しており、従業員にとって長期的に働きやすい環境が整っていることが考えられます。

顔採用があると噂されているため 

サイバーエージェントがやばいと言われる理由の3つ目は、顔採用があると噂されているためです。


人事マネージャーへのインタビューによると、顔採用の実態について存在を否定しています。人事マネージャーの大久保氏はインタビューの中で以下のようなコメントをしています。


大久保氏のインタビュー

結論から言うと、全く顔採用はしていません。「顔がいいから採用する」「顔がいいから活躍する」、そんな世の中甘くないです(笑)。ただ、一緒に働く人は、不潔よりも清潔な人がいいですし、社内外のやり取りを含めてコミュニケーションが暗い人よりも明るい人の方がもちろんいいですよね。そういう意味では、“顔つきがいい”人というのは採用とは関係なく、一人間として大事なポイントだと思っています。

出典元:サイバーエージェント/よく聞かれる質問10選に人事マネージャーがお答えします


インタビューでも述べられているように、実際のところ顔採用は存在しないですが、自信の表れが顔に出ている、堂々としているなどの表情を意味する「顔つきのよさ」は採用において重要にされているポイントかもしれません。

サイバーエージェントの長時間労働・離職率対策 


サイバーエージェントの長時間労働・離職率対策として、リモディ、全社棚卸し会議、雪かき会議、勤務時間モニタリング、メンタルヘルス、GEPPO、女性の健康について紹介します。

リモディ 

リモディは全社員を対象とした特定の曜日をリモートワークにするという施策です。2020年6月より運用を開始し、現在ではオフィス出社とリモートワークを併用したハイブリッド型の勤務体系を取り入れています。


移動を伴う会議や大人数のでの会議はビデオ会議に変更するなど、リモートワークの利点とオフィス出社の利点を両立させています。

全社棚卸し会議 

全社棚卸し会議は、対象となるチーム全員で業務内容を可視化する会議です。


会議内では、捨てる業務、やめる業務、形を変える業務などを決めると同時に、組織課題や改善点を見つけ出し、チームメンバーのパフォーマンス向上を目指しています。

雪かき会議 

雪かき会議は、チームリーダーやマネージャーを対象とし、健康推進室のメンバーと一緒にメンバーの労働時間を可視化する施策です。


労働時間を可視化することで特定のメンバーへの業務が偏っていないかなど原因を特定し、労働時間の平均化を図る目的です。


チーム全体の労働時間を効率化し、メンバーそれぞれがパフォーマンスを発揮し挑戦できる土台を整えています。

勤務時間モニタリング 

勤務時間モニタリングは、出社時のカードキーによるタイムスタンプや、在宅勤務時に使用するオンライン出勤簿から日々チェックする施策です。


退社時間が遅かったり、長時間労働の傾向が見られる社員は、上長と連絡をとり状況の確認を行っています。


また、一定時間の残業を超える場合は産業医との面談を設定し、必要に応じた医療サポートを行っています。

メンタルヘルス 

メンタルヘルスへの対策として、随時専門の産業医との面談を実施しています。


公私を問わない相談をカウンセラーにすることができ、解決の糸口を見つけていきます。


プライバシー保護のため、相談内容について会社側は一切にフィードバックを受けないので、安心して悩みを相談することができます。

GEPPO 

GEPPOは毎月1回、グループ社員を対象に現在のパフォーマンスやチームコンディションについて晴れ、曇り、雨と天気で答えるアンケートです。


アンケートでは、自身のキャリア志向や現状の課題感など毎月異なる質問に対する回答、またフリーコメントで相談することも可能です。

女性の健康 

サイバーエージェントでは、働く女性の活躍促進を目的とし「macalon(マカロン)」という制度があります。


この制度には妊娠・不妊などの女性系の不調や、その他体調不良全般を専門家へ相談できる「妊活コンシェル」、女性社員が取得する有給休暇や特別休暇の「エフ休」などがあります。


エフ休は女性特有の体調不良による特別休暇の利用促進のため、利用用途が分からないように休暇を取得できる制度です。

サイバーエージェントの特徴 

サイバーエージェントの特徴として、会社概要をご紹介します。

会社名株式会社サイバーエージェントCyberAgent,Inc
本社所在地東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
代表者代表取締役 藤田 晋
設立日1998年3月18日
資本金7,440百万円(2024年9月末現在)
事業内容・メディア事業・インターネット広告事業・ゲーム事業・投資育成事業
従業員数7,251人 (2023年時点)
上場証券取引所東京証券取引所 プライム市場

サイバーエージェントはインターネット領域で複数の事業を展開する急成長IT企業です。


近年では投資育成事業も展開しており、インターネット事業で培った長年の経験のもと、スタートアップ企業への投資を行っています。


通称「藤田ファンド」として、若手経営者の応援を目的とした投資に注力しているそうです。

サイバーエージェントの口コミや評判 

サイバーエージェントへの転職は検討したいけれど、評判や口コミが気になるという方も多いのではないでしょうか。


企業の口コミサイトであるキャリコネに投稿された、サイバーエージェントでのやりがいに関する口コミをいくつか紹介しますので参考にして下さい。


□良い口コミ

【20代男性/正社員】組織の非常に重要な意思決定を若手が行える機会がたくさんあることは非常に良いです。
【20代女性/正社員】裁量権があり、非常にやりがいを感じます。成長意欲の高い社員には魅力的な環境です。


□悪い口コミ

【20代男性/正社員】やりがいはそこまでなく、大きな数字と新しい事例の2つに尽きる。
【30代男性/正社員】会社の雰囲気に適合するかが鍵になる。そのため、人によっては素晴らしい会社と感じるが、一刻も早く退散したいという社員もいる。


□中立的な口コミ

【20代男性/正社員】会社の規模が大きく、予算を持っているクライアントを担当するチャンスは多くあります。運と実力があれば新人でも成果が出せます。しかし社内リソースが足りていないケースも多々あり、よりクライアントのためになる施策を打とうとしても実現しないことも多々ある。


これらの口コミは退職済みの方が投稿するケースが多いため、会社に対するネガティブな表現なども多々見受けられますので、あくまで参考程度に確認することがよいでしょう。

キャリアアドバイザーからみたサイバーエージェント 

キャリアアドバイザーからの視点からみると、サイバーエージェントはブラックでもやばい会社でもないと思います。


長時間労働で激務という噂は多いものの、実態ではメリハリのある働き方をしている社員がほとんどです。


成長意欲や仕事に対する熱量が高い社員も非常に多く、若手でも裁量権をもって積極的にキャリア形成ができる環境が整っているでしょう。


またデジタルマーケティング領域において圧倒的なシェアを誇るサイバーエージェントでの経験は、個人の市場価値を高め、その後のキャリアにおいても重宝されるでしょう。

サイバーエージェントへの転職ならキャリア・エックス 

いかがでしたでしょうか。


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社内には、元サイバーエージェント出身者も在籍しているため、社内カルチャーや選考基準など実際の選考に役立つ情報をご提供します。

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キャリアエックス編集部

過去2回の転職を行い、大企業・ベンチャー企業を経験。ベンチャー企業では、人材紹介事業の立ち上げを行い、WEBマーケティング兼人事として採用面接を実施。これまで執筆した転職関連記事は100本以上。
転職希望者・採用担当者それぞれの経験をもとに、「ためになる」リアルな情報を発信したいと考えています。

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