解説!なぜSaaS企業への転職がおすすめなのか?

SaaS

現在、転職を考えているあなた。

次に働く業界は、今よりもやりがいを感じられて、収入も期待できるようなところが良いですよね。

そんな転職先の選択肢の1つとして、SaaS企業への転職をおすすめします。

この記事では

  • なぜ、SaaS企業への転職がおすすめなのか
  • SaaSとは
  • どんな仕事があるのか

を解説していきます。

後半には、SaaS業界の動向や代表的なSaaS企業を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでもらえると幸いです。

SaaS企業への転職がおすすめの理由

今、SaaS企業への転職がおすすめの理由として下記が挙げられます。

  1. 近年、国内のSaaS市場が成長中で今後さらに発展すると言われている。
  2. 顧客のニーズを掴み、顧客との関係性の強さが売上に反映される。
  3. 伸びる市場だからこそ、様々な経験を積める機会が多い。

国内のSaaS市場が成長中で、今後さらに発展する

2021年7月に株式会社富士キメラ総研が「2021 クラウドコンピューティングの現状と将来展望 市場編/ベンダー編」を発表しました。

それによると近年、コロナウイルス感染症の影響により、テレワーク業務が推奨されたことでSaaSが注目されるようになりました。

今後はデジタルトランスフォーメーション推進に伴いさらに利用が増加すると予想してます。

また、これまで対面や紙で実施してたアナログ業務のデジタル化が進んだのも、成長した要因の1つと言われてます。

顧客のニーズを掴み、顧客との関係性の強さが売上に反映される。

SaaSビジネスモデルの基本は、自社サービスを継続利用してもらうことで売上を上げていくので顧客との関係性が重要になります。

契約して終わりというわけではなく、むしろ契約した後が重要視されています。

中には無理な営業ノルマが設けられている為、強引な手法を用いても契約までこぎつければいいという営業スタイルも存在しますが、SaaS企業では通用しません。

顧客が何に困っているのか?

顧客はどうしたいのか?

顧客のニーズを掴み、価値を提供し続ける、長期的に良い関係を構築することがSaaS企業では重要視されています。

長期的な関係を築いていく中で、顧客のニーズ、相手の好みや傾向が分かるようになり、提案もしやすくなる傾向があります。

伸びる市場だからこそ、様々な経験を積める機会が多い

SaaSが広まり、SaaS企業も年々増えていますが、世界的に比較して日本はまだまだ経験者が少なく、人手不足だと言われています。

国内の業界自体が成長中なので、今ならいろんな仕事を経験できたり、自身のアイディアを試せる機会が多いでしょう。

SaaSとは?

 SaaSとは?

インターネットを通じてアプリやサービスを利用する形態のことで、正式には「Software as a service」と言います。

数多くあるクラウドサービスの1つで、クラウド上で使用できるソフトウェアの総称です。

従来のソフトウェアは、PCやスマホなどのデバイスにインストールして使用していました。

しかし、SaaSはクラウドにアクセスしてソフトウェアを利用するため、特定のデバイスがなくてもソフトウェアを扱えます。

例えばGoogle社のGmail。

近年、キャリアメール(~docomo.ne.jpのようなメールアドレス)使えない料金プランを出している携帯通信会社が増えてます。

その対応策としてGmailを利用している人も多いのではないでしょうか?このGmailはGoogle社がクラウド上に構築したメール用のアプリを利用しています。

他にも地図アプリやスマホゲーム等もSaaSの一種です。最近、良く耳にする「サブスクリプション」というのはSaaSを利用する料金形態の1つです。

どんな仕事があるのか?

どんな仕事があるのか?

企業によって違いがありますが、SaaS企業の多くは下記の組織構成になっています。

人事や総務などの、管理部門は、ほとんどの企業に共通して存在しますのでここでは割愛します。

  1. ビジネス部門(マーケティング・セールス・カスタマーサクセス)
  2. 開発部門(エンジニア・分析/研究)

ビジネス部門

主に営業関連の仕事を担う部門です。

一般的な企業と比べて、SaaS企業は営業職を細分化しているところが多いです。

その理由として、製品を売るために動くポジションと、売った後に長く継続してもらえるよう動くポジションとで分けて活動する必要があるからです。

SaaS企業の営業は自社製品が売れればそれで終わりというわけではありません。

製品をクライアントに導入した後に、それをどれだけ長く利用してもらえるかが利益を多く上げれるポイントになるので、売った後の対応も重要視しています。

したがって、製品を売るために動くポジションと、売った後に長く継続してもらえるよう動くポジションとで分けて活動しています。

SaaS企業の多くは、ビジネス部門は下記のポジションに分けています。

  • マーケティング
  • インサイドセールス
  • フィールドセールス
  • カスタマーサクセス

マーケティング

マーケティング戦略の企画・実行やオウンドメディアの立ち上げ・運用などを担当します。

企業によっては営業とは分断して、独立した部署として活動しているところもあります。

0から1を生み出すポジションなので、自身のアイディアを製品に反映させることも可能です。

インサイドセールス

内勤で可能な営業活動を担うポジションです。

電話やメール、web会議ツールなどを活用し、顧客と直接対面せずに営業をかけていきます。

社内で一番最初に顧客と接点をもち、たくさんの顧客と接点を持つことで、マーケットの理解を深め、顧客規模やニーズ毎にセグメント分けをし、顧客の声をプロダクト組織にフィードバックすることもあります。

フィールドセールス

インサイドセールスが得た見込み顧客情報を活かして、直接対面で顧客にアプローチするポジションです。

すでに成約の見込みがあると選別された顧客の対応なので、従来の営業より効率的に仕事ができます。

カスタマーサクセス

自社製品を購入後の顧客に対して、自社サービスの価値を最大限に高められるように働きかけるポジションです。

顧客の不満や課題をヒアリングし、自社サービスを長く利用し続けてもらえるように支援します。

SaaS企業の中では最重要指標の1つである、「チャーンレート=解約率」の低下を防ぎ、顧客満足度、リピート率にコミットする役割を担っています。

開発部門

主に自社製品の開発を担う、エンジニアと呼ばれている人たちで構成される部門です。

エンジニアは役割で大きく分けられ、下記の3つに分かれています。

  • フロントエンジニア
  • サーバーサイドエンジニア
  • インフラエンジニア

また、プロダクト(製品・商品・サービス)の立案や分析、顧客からのフィードバックを収集して改善点を探っていく役目を担う「プロダクトマネージャー」というポジションも存在します。

フロントエンジニア

サービスの開発やカスタマイズを行います。

デザインなどの目に見える部分(UI)を担当することが多いです。

サーバーエンジニア

サービスに関係するデータを管理、また裏側で行う処理プログラムの開発を行います。

普段、ユーザーが意識しない地味な部分を担っていますが、大事な基礎の役割を担っています。

インフラエンジニア

システムの運用や通信ネットワーク管理などのサービスを安定させる仕事を担っています。

プロダクトマネージャー

企業の経営方針や戦略に沿ってプロダクト(製品・商品・サービス)のグロースを推進、成果をあげる役割を担うポジションです。

近年では、エンジニア職のキャリアUP職として注目されており、SaaS企業を円滑に運営するために重要な職種として注目されています。

近年のSaaS業界の動向

近年のSaaS業界の動向

SaaSは比較的新しい分野で、年々成長し続けている業界です。

そのため、業界動向の変化が激しいです。

スマートキャンプ株式会社が公表している「SaaS業界レポート2020」によると、SaaSの国内市場は年平均13%の伸び率で成長しており、2024年には約1兆1,200億円規模になると言われています。

SaaS企業による10億円を超える規模の資金調達や、100億円規模の株式上場が積極的に行われており、SaaS業界の勢いの良さを物語っています。

今後の動向としては、飲食店や建設業界向けなどの特定分野に特化したSaaS企業の成長がより進んでいくと予測されています。

日本のSaaS市場規模推移

注目されているおすすめのSaaS企業

サイボウズ

サイボウズ
  • 資本金 613百万円(2020年12月未時点)
  • 従業員数 857名(2020年12月未連結)

企業の情報共有ソフトウェアとしては業界トップのシェアなので、現職の現場や過去の職場で利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

グローバル事業拡大を進めており、日本No.1から世界No.1を目指しています。

現在は上海、ベトナム、アメリカ、オーストラリアの4ヶ国に事業を展開していて、今後もさらに国外進出は進むと考えられます。

海外ビジネスを初期段階から携わりたいと考えている人にはおすすめな企業です。

29歳以下限定で総合職の募集や、他企業・ビジネスとの兼業で勤務することのできる複業採用など、独自の募集形態があります。

チャットワーク

チャットワーク
  • 資本金13億7490万円
  • 従業員数224名(2021年8月未日時点)

社名にもなっているビジネスチャットツール「Chatwork」は元来、社内向けのとして開発されたものです。

シンプルで直観的に分かりやすく操作が簡単だとの評判で大手有名IT企業から家電量販店、法律事務所、大学、個人事業主などの幅広い業種と規模で利用されています。

現在では導入社数328,000社を超えて、今後も広がり続ける勢いです。

社員の満足度と定着率を高めるように、設立当社から採用選考に体験入社制度を導入してます。

Zoom

Zoom
  • 資本金 不明
  • 従業員数 約160名(日本法人ZVCジャパン)

ビデオ会議、オンライン会議、チャット、モバイルコーポレーションを組み合わせたweb上でのコミュニケーションソフトウェアを提供しています。

創業者は中国出身で、本社がアメリカにあったりとグローバルな企業です。

コロナウイルス感染症対策により、多くの教育機関や企業がZoomを使ったオンライン授業や会議に切り替えたことによって、爆発的にユーザー数が増えました。

1日の平均ユーザー数は2019年の12月は約1,000万人でしたが2020年3月には約3億人に増加してます。

日本法人であるZVCジャパンは、今後も需要が伸びる見通しを勘案しており、営業や顧客サポートなどの人員を増強しています。

freee

freee
  • 資本金 161億603万円
  • 従業員数 481名(2020年6月未時点)

クラウド会計ソフトで国内シェアNo.1になった企業です。

個人でフリーランスとして働き、確定申告を自身で申告する人が増えているので今後もユーザーが増えると予想されます。

また、Great Place to Work® Instituteがランキングする、2021年版のアジア地域における「働きがいのある会社」のベストカンパニー国内トップ10に7年連続で選ばれている企業です。

「社会の進化を担う責任感」と「ムーブメント型チーム」の2つの持つべきマインドを表した「マジ価値2原則」というユニークな企業理念を掲げてます。

現在、事業拡大に向け、エンジニア職や営業職、マーケティング職など、幅広い職種での側戦力を求めた中途採用を積極的に行っています。

adobe

adobe
  • 資本金 1億8千万円(日本法人アドビ株式会社)
  • 従業員 約600名(日本法人アドビ株式会社)

本社がアメリカカリフォルニア州にあるグローバル展開をしており、クリエイティブ分野ではNo.1と言われている企業です。

画像編集や動画編集などのツールは、SNSやYouTubeなどに気軽に投稿できるようになった近年の動向とマッチして、今後も需要が伸びると予想されます。

年収の高さ、職場の働きやすさでも定評があり、ハイクラス転職市場ではかなり人気が高い求人です。

高給を出す企業には「外資系」「IT系」「好業績」の3つの特徴があると言われていますが、adobeはすべて備えており、おすすめな転職先と言えるでしょう。

しかし、年収水準が高い分、求められるスキルや経験の水準も高くなっており、入社後は継続的に新技術、サービスの学習、スキルアップ開発などが求められます。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまで、SaaS企業への転職がおすすめな理由から、業界の動向や代表的なSaaS企業を紹介してきました。

近年、市場が成長中で、今後も成長が期待できるSaaS企業への転職を目指してみませんか?

弊社キャリア・エックスでは、未経験からSaaS業界へのキャリアチェンジを多数支援しています。ご興味ある方は、以下よりぜひお気軽にご相談ください!

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