二人の未来を同時に支援。遠距離カップルの転職成功事例

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チェンジインタビュー

Change Interview


キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、水田さんと荒牧さんのお二人に同時にインタビューを行いました。

お二人は東京と名古屋で遠距離生活を送るカップルでしたが、まず弊社が水田さんの転職を支援し、その後「東京で一緒に暮らせるように」と荒牧さんをご紹介いただき、転職支援を行うことになりました。

ご夫婦やカップル、ご友人など複数名での同時転職支援も行っております。ご検討されている方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ー教育業界への想いから社会課題解決へ。転職の軸をどう定めたか

本日はお二人同時にインタビューをさせていただけるとのことで、ありがとうございます。まずは自己紹介をお願いします。

新卒で学習塾を運営する企業に入社し、教室運営に携わりました。3年間の勤務を経て、大手メディア系のメガベンチャーへ転職し、法人営業として美容業界のサロン支援に携わり、現場に根差した提案力を磨いてきました。


現在はシェアワークプラットフォームを運営する企業にて、未経験ながら事業開発に挑戦しています。

新卒でメーカー系大手専門商社に入社し、鉄スクラップの法人営業を5年間担当しました。


数字を追う達成感はありましたが、「より本質的な価値を提供したい」と考えるようになり、この度、人材メディア・HR Techを展開する企業に転職。無形商材の法人営業に挑戦しています。

ありがとうございます!


では次の質問からは、お1人ずつインタビューをさせていただきます。まずは水田さんからいくつかお伺いさせてください。


今回の転職活動において、大切にしていた軸はどんなものでしたか?

最初は「教育業界に関わること」でした。ずっと教育に強い課題感を持っていて、「教育分野で課題解決に貢献したい」という使命感があったんです。


そのため、佐野さんとの初回面談でも「教育業界の課題解決につながる企業を探したい」とお伝えしました。


ただ、人生の棚卸しを一緒に進める中で、「自分は教育に限らず、より広く社会の課題解決に取り組みたい」と気づくことができました。その気づきのおかげで、業界を限定せず「社会課題の解決に挑む事業を展開している企業」を軸に活動できるようになったんです。


もし棚卸しをしていなければ、教育業界に絞って活動していたと思います。本当に自分が求めているものを明確にできたことで、選択肢を広げられたのは大きな収穫でした。

確かに最初は教育への熱意が強かったですよね。ただ話を重ねるうちに、「業界ありき」ではなく「自分がどんな価値を提供したいか」に軸が移っていったと感じました。


転職の軸が定まった上で、選考を進めていく中で意識していたことはありますか?

意識していたのは大きく2つです。


1つは「結論から話すこと」。もう1つは「相手の反応を見て回答の深さを調整すること」です。いくつか面接を受ける中で、通過できたときは共通して「質問の意図を正しく捉えて、的確に答えられた」と実感したので、この2つを意識するようになりました。


これは、佐野さんに10回以上も面接対策を重ねていただいたおかげです。練習の積み重ねで余裕を持って面接に臨めるようになり、本番でも相手の反応に応じて柔軟に答えられるようになったと思います。

面接対策が役に立っていたなら良かったです。


水田さんは3社から内定をもらいましたが、最終的になぜ現職を選んだのでしょうか?

決め手は「入社後のキャリアを具体的に描けるか」でした。内定後面談で人事や上長と話し、カルチャーフィットやキャリアパスが明確にイメージできたのが現職だったんです。


教育業界に携われる企業からも1社内定をもらいましたが、転職の軸を決めるときに「絶対教育業界が良い」という状態ではなくなっていたので、そこはフラットに決めることができたと思います。

転職はゴールではなく、新しいスタートなので、入社後のキャリアを描けるかで判断するのはとても良かったと思います。


今回未経験の職種へのチャレンジでしたが、転職してみていかがですか?

すごく楽しいですし、この仕事に転職して良かったと感じています。


前職の営業は“決まったものを売る”前提でしたが、事業開発では「この商材の売り方は正しいか」「ターゲットは適切か」といった問いをゼロから考え続けます。将来的には「保育園を立ち上げたい」という夢もあり、その準備になる経験を積めています。

ー短期間で成長を実感した面接対策

では次に、荒牧さんに色々とお伺いさせてください。


水田さんに紹介してもらい、面談をさせていただくことになりましたが、そのときにはもう転職は検討されていたのでしょうか?

そうですね。すぐすぐではないけど、今年度中には転職したいな…くらいの温度感で転職を検討していました。


実はもともと転職エージェントにはあんまり良い印象がなくて、自分のことを本当に考えてくれないんだろうな、とか、変に疑いながら初回の面談に臨んでいました。


でも佐野さんと話したら全然そんなことなくて、お話しするだけで転職活動に対する不安がなくなり、無理に転職を急かすこともなく、書類の添削なども1つひとつ丁寧に行なっていただけたなと感じています。

紹介していただいたのになんだこいつみたいにならなくて安心しました(笑)


荒牧さんは誰もが憧れる商社にいてキャリアはピカピカ。「長居しても良いのでは」とも思えますが、転職を考えたきっかけはなんだったのでしょうか。

新卒から5年間勤めており、目標達成率200%越えなど成果も挙げてはいましたが、数字を出すやりがいはある一方で、“物を流す”側面が強く、「誰でもできてしまうのでは?」と思う場面が多々ありました。


価格で売り先を選ぶ、利益を削れば商売はできる――それは“実績”にはなるが、本当に最適解か? そう悩む中で、市場価値の高い仕事に挑みたい、と思うようになり、転職を考えるようになりました。

市場価値の高い仕事に挑みたい、市場価値の高い人材になりたい、という思いがきっかけになったんですね。


転職軸はどのように決めましたか?

転職のきっかけである「市場価値を上げたい」「提供価値を上げたい」という漠然とした思いを、佐野さんとの面談の中で分解していきました。


“市場価値とは何か”、”価値とは何か” を言語化していただきながら、キャリアの棚卸しを一緒に行い、私は「取引先の本質的課題解決をしたい」「業務効率化への課題感」が今回の転職で叶えたいことだと分かったので、その2つを軸に転職活動を行いました。

転職の軸はとても重要なので、時間をかけて一緒に見つけていきましたね。

一番印象に残っているのは、佐野さんとの面接対策です。


業界の常識や専門用語を面接官に伝わる言葉に置き換える練習や、話が長くなりがちな回答を簡潔にまとめる練習を、何度も一緒に行っていただきました。


実際の面接が始まってからは、佐野さんのフィードバックに加えて企業からのフィードバックもあり、それを踏まえてすぐに改善を繰り返しました。短い期間で集中的にPDCAを回したので正直大変でしたが、その分、面接ごとに自分の成長を実感できました。


単なる面接対策にとどまらず、「営業としての伝え方・会話の仕方」を学べた時間でもあり、とても充実していたと思います。

短期間で集中して改善を重ねていましたよね。その姿勢は伴走していても本当に素晴らしいなと感じていました。


最終的に現職への転職を決めた理由を教えていただけますか?

決めては、転職の軸である市場価値を上げる、営業としての提供価値やスキルを高めるという観点で意思決定しました。


有形商材営業から未経験の無形商材営業にチャレンジしたので、年収が下がることは仕方がないかなと思っていましたが、現年収に近い水準でオファー頂けたのであまり迷うこともなく決定することができました。


未経験でも年収を下げずに転職することができたのは、面接でしっかり自分の能力や経験をアピールできたからだと思います。ここは佐野さんにアピールの仕方を教えてもらい、それを面接官に合わせて調整したのですが、しっかり評価していただけて良かったです。

有形から無形への転職で100万円ほど年収が下がる方もいる中で、今回大きく下がらずに転職できたのは、荒牧さんが前の職場でしっかりと実績を残していたのも大きな理由の1つですよ。

ーキャリア・エックスは可能性を広げてくれる

ではここからはお二人に質問です。

転職活動を進める上で、キャリア・エックスだからこそ良かったと感じるサポートはありましたか?

特に良かったのは、職務経歴書の添削の精度です。成果の数字化やプロセスの整理まで一緒に行っていただき、書類の完成度が一気に高まりました。


また求人紹介に関しても、ただ大量に提示するのではなく、私の価値観や希望を踏まえて厳選して提案していただいたのが印象的です。必要に応じて業界や職種の幅も広げていただき、安心して企業選びを進めることができました。


「人に寄り添いながら可能性を広げてくれる」、そこが、キャリア・エックスならではの良さだと感じています。

私も同感です。佐野さんは“教育者的な視点”や“コーチング的な要素”を持っていて、押しつけることなく自然に導いてくれる感覚がありました。


こうした方にキャリアの振り返りをサポートしてもらえる機会は少ないと思うので、水田さんに紹介してもらい、佐野さんに転職サポートをしていただけて本当に良かったです。

ありがとうございます!1人ひとりに寄り添った対応を心がけているので、その点を褒めていただけて嬉しいです。


最後に、今後の展望はなにかありますか?

 まずは転職と同時に東京に拠点を移す予定なので、水田さんと同棲を始めます!

東京に来たら是非3人でお祝い会をさせてくださいね! 


お二人とも、この度はお忙しい中インタビューにご協力くださりありがとうございました!


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


佐野 諒治

大学卒業後、シンガポールにて起業を経験。
帰国後、リクルートライフスタイル社にて広告営業業務に従事し表彰多数。
その後、Sansan社にてSMB領域のインサイド/フィールドセールス経験後、エンタープライズ領域のパートナーセールス部門立ち上げに従事。
ネクストビート社にてキャリアアドバイザー1位、イベント事業運営責任者を経験。その後、キャリア・エックスに参画。

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