こんにちは、「キャリア・エックス」編集部です。
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キャリア・エックスでは、キャリアコーチング5000人以上のノウハウをもとに、あなたの強みや将来像から最適な選択肢をご提案し、納得できる転職活動をサポートします。
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結論|SaaS営業のキャリアパスは広く、目的によって進み方もさまざま
SaaS営業は、キャリアパスが広い職種として知られています。インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスという3つの職種のいずれかで経験を積み、その後はマネージャーへの昇進、営業スペシャリストとしての専門性強化、マーケティングや事業企画など他職種への転身、独立・起業など、さまざまな方向に進むことができます。
選択肢が広いからこそ、「成長業界だから」という理由だけでSaaS営業を選ぶのは避けてください。自分がどの職種でどんな経験を積み、どのキャリアにつなげたいのかを考えておくことが、長期的な成長につながります。
SaaS営業のキャリアパスの考え方
SaaS営業のキャリアを考えるにあたって、以下の3つの軸で自分の志向を整理すると方向性が定まりやすくなります。
1. マネジメント志向か、プレイヤー志向か
マネジメントを目指すなら、まずいずれかのSaaS営業職で成果を出し、チームの成績向上に貢献することでマネージャーへの昇進を狙うのが基本的な道筋です。
一方、プレイヤーとして専門性を磨き続けたいなら、フィールドセールスでエンタープライズ営業のスキルを高めたり、カスタマーサクセスで既存顧客への提案力を深めたりすることで、社内外で評価される営業スペシャリストを目指す選択肢があります。
2. 顧客接点を深めたいか、事業寄りの仕事がしたいか
顧客と長く向き合いたいなら、インサイドセールスで関係構築の土台を作り、カスタマーサクセスで継続利用・アップセルまで担うキャリアが向いています。
事業の企画・戦略に携わりたいなら、インサイドセールスで身に付いたマーケティング連携の経験や、カスタマーサクセスで得た顧客データの活用経験を足がかりに、マーケティング・営業企画・事業企画への転身を見据えるのが現実的です。
3. 組織にコミットしたいか、独立志向があるか
組織の中で影響力を広げたい場合は、営業マネージャーとして昇進するか、他部署にも経験の幅を広げてゆくかが選択肢になります。将来的な独立を考えているなら、フィールドセールスで商談・クロージングの実力を磨き、営業の総合力をつけてから独立するというルートも選べます。
なお、今の段階でキャリアの方向性が完全に固まっていなくても問題ありません。SaaS営業を経験する中で志向が変わることも多いため、まずは仮の方向性として整理し、経験を積みながら見直していくと良いでしょう。
SaaS営業の種類と役割、キャリアパスを解説
SaaS営業はインサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスの3職種に分かれており、それぞれの経験がその後のキャリアに直結します。
インサイドセールス
電話・メール・オンラインツールを活用して非対面で営業を行う「内勤営業」です。マーケティング部門が集めた見込み顧客リストをもとにアプローチし、ニーズを引き出しながら商談アポイントを獲得してフィールドセールスにつなげます。
インサイドセールスを経験すると、リード育成の考え方、データを活用したアプローチの組み立て方、マーケティング部門との連携方法が身に付きます。これらの経験は、フィールドセールスへのステップアップだけでなく、マーケティング職や営業企画へのキャリア転換にも直結します。
考えられるキャリアパス
- インサイドセールスのマネージャーに昇進する
- フィールドセールス・カスタマーサクセスに異動し、営業全体を俯瞰する視点を養う
- マーケティング部門に転身し、リード獲得の上流から関わる
- 同業界・他業界のインサイドセールスや、営業企画職に転職する
フィールドセールス
インサイドセールスが獲得したアポイントをもとに顧客を訪問し、対面で商談・クロージングを担う職種です。顧客ごとに最適な提案を組み立て、成約まで責任を持って進めます。
商談・クロージングに集中できるこの職種では、提案の精度を高める力、エンタープライズ企業向けの折衝力、そして成約率のデータを自分で分析して改善する力が磨かれます。これらは、営業スペシャリストとしての市場価値を高めるだけでなく、マネージャーや独立・起業を目指す際にも直接活きる経験です。
考えられるキャリアパス
- フィールドセールスのマネージャーに昇進する
- インサイドセールス・カスタマーサクセスも経験し、営業プロセス全体を把握する
- 商談スキルを武器に、他業界の法人営業や営業コンサルタントに転職する
- 営業の総合力を活かしてフリーランス・独立に進む
カスタマーサクセス
契約後の顧客をフォローし、継続利用・アップセル・クロスセルにつなげるのがカスタマーサクセスです。導入支援(オンボーディング)から定期的なコミュニケーション、活用状況の分析まで幅広く担います。
この職種では、顧客の利用データを読み解く力、解約リスクを察知して先手を打つ力、そして長期的な関係の中でアップセルにつなげる提案力が身に付きます。SaaSのサブスクリプションモデルにおいて解約防止とLTV最大化を担う役割は事業上の重要性が高く、経験者は業界内で評価されやすい傾向があります。
考えられるキャリアパス
- カスタマーサクセスのマネージャーに昇進する
- フィールドセールスやインサイドセールスに異動し、営業上流も経験する
- 同業界・他業界のカスタマーサクセスに転職する
- 顧客データの活用経験を活かして、マーケティングや事業企画職に転身する
キャリアパス以外にも!SaaS営業に就くメリット
SaaS営業は、キャリアパスが広いこと以外にもさまざまな魅力があります。ここでは代表的な、SaaS営業に就くメリットをご紹介します。
分業体制の中で専門性を磨ける
SaaS営業は担当フェーズが明確に分かれているため、自分の強みを活かせる職種を選んで専門性に集中できます。
インサイドセールスなら顧客育成と関係構築、フィールドセールスなら提案・クロージング、カスタマーサクセスなら継続支援とデータ活用と、それぞれのフェーズで深く経験を積むことができます。特定分野の専門性を高めることが、転職市場での評価やキャリアアップにも直結します。
成果が評価されやすく、高年収が得やすい
SaaS業界は成長中の企業が多く、成果に応じて年収が上がるスピードが速い傾向にあります。実績をつくることで、同業界の他社へ高待遇で転職する道も現実的です。
成長業界でキャリアをつくれる
BOXIL SaaS「SaaS業界レポート2025」によると、国内SaaS市場のCAGR(年平均成長率)は11.6%と拡大が続いており、2029年度には市場規模が3.4兆円に達すると予想されています。市場の成長とともにキャリアを積めることは、長期的な市場価値の向上にもつながります。
SaaS営業で身に付くスキルを紹介
SaaS営業で得られるスキルが幅広いことも、キャリアパスの広さを支えている理由のひとつです。以下のスキルを身に付けることで、営業の枠を超えた職種への展開も可能になります。
顧客データを活用した提案力
SaaS営業では、顧客の利用状況・行動履歴・契約データをもとに判断する場面が日常的にあります。インサイドセールスはアプローチ優先度の決定に、フィールドセールスは商談の精度向上に、カスタマーサクセスは解約リスクの検知やアップセル提案にデータを活用します。
この経験は、マーケティングや事業企画など、データドリブンな職種への転換にも直接活きます。
LTV・継続利用を意識した営業力
一般的な営業が「成約」をゴールとするのに対し、SaaS営業では継続利用・アップセル・クロスセルまでを見据えた関係構築が求められます。解約率(チャーン)やLTV(顧客生涯価値)を指標として意識しながら顧客と向き合う経験は、カスタマーサクセスや事業企画へのキャリアにもつながるスキルです。
プロダクト理解と課題解決力
自社プロダクトの機能・仕様を深く理解し、顧客固有の課題と結びつけて提案する力は、SaaS営業で繰り返し鍛えられます。「この機能がこの業務課題を解決する」という論理を構築し伝える経験の積み重ねが、顧客から信頼される営業としての専門性につながります。
クロスファンクション連携力
SaaS営業は、マーケティング・営業・カスタマーサクセス・プロダクト開発など複数部門と連携しながら仕事を進めます。各部門の関心事を理解し、情報を適切に共有・連携する力は、将来マネージャーや事業企画に進む際の基盤になります。
商談・クロージング力
フィールドセールスを中心に、商談の設計からクロージングまでの一連のスキルが日々鍛えられます。エンタープライズ規模の顧客との折衝経験を積むことで、営業スペシャリストや独立・起業を目指すうえでも核となるスキルが身に付きます。
SaaS営業に向いている人の特徴とは?
SaaS営業には複数の職種があり、向いている人の特徴も職種によって異なります。以下を参考に、自分の強みや志向がどの職種に近いかを確認してみてください。
カスタマーサクセス・既存顧客向け提案に向いている人
顧客志向が強く、長期的な関係の中で顧客の成功を支援することにやりがいを感じられる人は、カスタマーサクセスで力を発揮しやすいでしょう。顧客のデータを読み解きながら継続利用・アップセルにつなげる経験を積むことで、事業企画やマーケティングへのキャリア展開もしやすくなります。
フィールドセールスに向いている人
商談・クロージングに強みがあり、成果を数字で出すことにモチベーションを感じる人は、フィールドセールスに向いています。エンタープライズ企業との折衝を経験することで、営業スペシャリストやマネージャー、独立・起業へのキャリアにつながりやすくなります。
インサイドセールス・営業企画に向いている人
仮説を立ててアプローチを設計し、データをもとに改善を繰り返すことが得意な人は、インサイドセールスや営業企画に広げやすいでしょう。マーケティング部門と密接に連携するポジションでもあるため、マーケティング職へのキャリア転換の足がかりにもなります。
SaaS業界でキャリアを伸ばしやすい人の共通点
職種を問わず、学び続ける姿勢がある人はSaaS業界でキャリアを伸ばしやすいです。プロダクト仕様の変化への対応、AIを含む最新技術のインプット、顧客業界への理解深化など、継続的に知識をアップデートする意欲が長期的な成長につながります。
SaaS営業のキャリアに迷ったら
自分に合うSaaS営業職・企業を相談してみませんか?
SaaS営業には複数の職種があり、それぞれ積める経験もキャリアの広がり方も異なります。 「インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスのどれを目指すべきか分からない」 「今の経験がSaaS営業でどう評価されるか知りたい」という場合は、自己分析だけで結論を出さず、 SaaS業界に詳しい第三者に相談しながら整理するのが有効です。
キャリア・エックスでは、これまでの経験や志向をもとに、合う職種・企業を一緒に整理することができます。 将来的なキャリアパスまで見据えて企業を選びたい方も、まずはお気軽にご相談ください。
未経験からSaaS営業に転職する方法
SaaS企業の多くは未経験者にも門戸を開いていますが、転職を実現するためには事前の準備が欠かせません。
これまでの経験を棚卸しして自己分析する
まず、これまでどんな役割を担い、どんなスキルを積んできたかを振り返りましょう。洗い出すことで、インサイドセールル・フィールドセールス・カスタマーサクセスのどの職種に近い経験を持っているかが見えてきます。強みと志向を整理したうえで、どの職種を入り口にするかを考えると、転職活動の方向性が定まりやすくなります。
「なぜSaaS業界か」を言語化する
未経験転職では「なぜこの業界を選ぶのか」が重視されます。「成長業界だから」では説得力がありません。SaaS営業のどの部分に興味を持ったのか、自分の経験やスキルがどのように活かせると考えたのかを、具体的に言葉にしておくことが選考通過のカギです。
応募企業に合った経験・スキルをアピールする
自分の経験をただ列挙するだけでは不十分です。応募企業が求める職種・人材像をリサーチしたうえで、それに近い経験・スキルを選んでアピールしましょう。
転職エージェントを活用するのも有効
SaaS営業に強い転職エージェントを活用することで、希望に合う求人の紹介から応募書類作成・面接対策・年収交渉まで一括でサポートを受けられます。特に未経験転職では、業界知識を補いながら準備を進められる点で活用範囲が広いです。
キャリア・エックスはSaaS業界に強みを持ち、SaaS営業の求人を多数保有しています。職種・ミッション・企業カルチャーに合わせた応募書類の作成サポートや面接アドバイスも行っています。
未経験からSaaS営業への転職事例・目指すキャリアパスも紹介
キャリア・エックス経由で未経験からSaaS営業に転職した方の事例をご紹介します。SaaS営業の先に目指すキャリアについても、ぜひ参考にしてみてください。
事例1:M&AコンサルタントからSaaS企業のインサイドセールスへ
外資系Tech企業・広告営業・M&Aコンサルタントを経験したAさん(20代)。激務を見直したいという思いからキャリア・エックスに相談し、大手SaaS企業のインサイドセールス職に転職。以前の営業経験が評価されて採用につながりました。現在はマネージャー昇進やフィールドセールル・マーケティングへの異動も視野に入れており、複数のキャリアパスを持ちながら働いています。前職の営業経験がSaaS業界でも通用することを示す事例です。
事例2:広告営業からSaaS企業のフィールドセールスへ
メガベンチャーの広告営業を経験したBさん(20代)。より大きな企業規模への営業に挑戦したいという思いからSaaS業界を志望し、キャリア・エックスを通じて商談・クロージングに集中できるフィールドセールスを目指しました。これまでの営業実績を効果的にアピールし、SaaS企業3社から内定を獲得。現在は人材系SaaS企業でフィールドセールスとして活躍中です。「営業スキルを専門化して磨きたい」という人の参考になる事例です。
事例3:法人営業経験を活かしてカスタマーサクセスへ
証券会社・メガベンチャーで法人営業を経験したCさん(30代)。成長できる環境を求めてキャリア・エックスを利用し、SaaSプロダクトのカスタマーサクセス職に転職。SaaS業界もカスタマーサクセスも未経験でしたが、法人営業で培った顧客折衝力が評価されました。現在は経理システムのカスタマーサクセスを担当し、新しいキャリアを切り開いています。法人営業の経験をカスタマーサクセスに転換した事例として参考にしてください。
SaaS営業の求人を紹介!
キャリア・エックスが保有しているSaaS営業の求人を一部抜粋してご紹介します。
株式会社ナレッジワーク|インサイドセールス
営業支援クラウド「ナレッジワーク」を提供する同社のインサイドセールス職です。大手企業向けBDR業務の経験や役職者との関係構築経験が評価されます。インサイドセールスを入り口にSaaS営業のキャリアをスタートさせたい人に参考になる求人です。
パーソルキャリア株式会社|クライアントサクセス
「doda」を展開するパーソルキャリアのクライアントサクセス職です。人材紹介・求人広告営業の経験を活かしてカスタマーサクセスに転換したい人に向いています。営業経験をベースに顧客支援の専門性を高めたいという方のキャリアパスの参考になります。
株式会社IVRy|カスタマーサクセス チームリーダー候補
中小企業向け電話DX SaaS「IVRy」のカスタマーサクセスリーダー候補職です。BtoB営業・ソリューション提案の経験があればSaaS未経験でも応募可能で、カスタマーサクセスのマネジメントを目指すキャリアパスを考えている人に向いています。
まとめ
SaaS営業は、職種ごとに積める経験が異なるからこそ、キャリアパスが広い職種です。インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスのどれを選ぶかによって、その後に進みやすいキャリアの方向性も変わります。
成長業界という理由だけで選ぶのではなく、自分の強み・志向に合う職種と企業を選ぶことが、長期的なキャリア形成のカギになります。
未経験から転職を目指す場合は、これまでの経験を棚卸しし、どのSaaS営業職で活かせるかを整理することが最初のステップです。自分に合う職種や企業選びに迷う場合は、ぜひキャリア・エックスへご相談ください。
求人を見ても
自分に合う仕事"がわからない、
絞れない、迷っていませんか?
キャリア・エックスでは、キャリアコーチング5000人以上のノウハウをもとに、あなたの強みや将来像から最適な選択肢をご提案し、納得できる転職活動をサポートします。
まずはキャリア相談から、お気軽にご相談ください。
