キャディ株式会社の平均年収は640万円!製造業DX化を支援する注目企業

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キャディ株式会社(以下、キャディ)は、2017年に設立された製造業のDX化を支援するSaaSプロダクトを展開しています。


2023年のシリーズCラウンドの資金調達を実施し、更なる事業及び組織の拡大を目指して、多くの職種において積極的に採用中です。


本記事では、そんな急成長中の注目企業であるキャディへの転職に興味のある方に向けて、SaaS業界に強い転職エージェント『キャリア・エックス』が、キャディの平均年収や面接通過のためのポイント、大切にしているミッション・バリューについてご紹介します。


キャディへの転職にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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キャディ株式会社の平均年収は640万円

社員の口コミが掲載されたopenworkによると、キャディの平均年収は640万円です。


転職サービスdodaの平均年収の調査データによると、IT業界の平均年収は446万円のため、業界の平均年収と比較してもキャディの平均年収は高いといえます。


キャディはミッショングレード(MG)制を取り入れており、明瞭な給与テーブルに基づき年収レンジを分けています。


キャディの採用ページによると、ビジネス・コーポレート(ジェネラリスト)の給与テーブルではMGは5段階でレベル分けされ、年収レンジは400万円〜1,500万円です。


もともとキャディの年収は業界平均の年収より高いですが、4年間で120万円~350万円以上のベースアップを実施しています。半年に一度のMG評価により昇給のチャンスもあります。


給与面において制度が整っており、成果を出せば大幅な給与アップも見込まれ非常に魅力的です。

キャディ株式会社の福利厚生

キャディでは、働く社員の持っている力を最大限に発揮できるように、「メンバーのポテンシャルを解放する」というミッションも掲げ、様々な福利厚生制度を用意しています。


とくにキャディの独特な福利厚生である「ポテンシャル解放キット」について紹介します。


このポテンシャル解放キットを構成する5つの柱は以下の通りです。

  • グッドコンディション推進(休暇や健康増進の制度)
  • 柔軟・快適な働き方の推奨
  • 私生活の充実・向上
  • 成長サポート・スキル向上
  • チームの結束力強化


4つ目の柱である成長サポート・スキル向上の制度では、各個人の成長をサポートすることでより能力を発揮しやすい環境づくりに注力しています。書籍購入制度や語学学習支援、外部研修サポートなど手厚い制度が整っています。


その他にもキャディならではのモノづくり体験という制度が特徴的です。この制度は実際に町工場へ見学に行き、モノづくりの現場を体験できます。


キャディの中途社員のほとんどは、製造業とは無縁の業界出身者です。そのため、パートナー工場へ定期的に訪問し研修を経てよりリアルな知識を身に着けています。


このような研修で得た「現場の声」や「実地での経験」がプロダクト開発へも寄与しています。

キャディ株式会社の求める人物像

代表取締役である加藤氏のインタビューによると、キャディが求める人物像は「困難な課題・高い目標にワクワクする挑戦者」です。


キャディは世界最大産業である製造業のDX化という壮大な課題に取り組んでいます。未知なる領域への挑戦は困難な道のりかもしれませんが、その挑戦にワクワクした気持ちで一緒に実現できる人を求めています。


またバリューにも掲げている4つの価値観「大胆・卓越・一丸・至誠」を重要視しており、これらを体現できる人物を求めています。キャディでは選考の際にミッションやバリューへのカルチャーフィットが重要になるでしょう。


ミッション、バリューとご自身の大切にしている価値観や強みなどが合致するようなエピソードで志望度の高さを伝えることができます。

キャディ株式会社の面接について

面接で質問されることは色々とありますが、特に独自性や主体性を持ってやり遂げているか、成果を挙げるための再現性があるかどうかに関する質問をされる傾向にあります。


選考フェーズが上がるにつれて深掘った質問が多くなってきますので、自身のこれまでの業務や仕事への取り組み方について、しっかりと振り返るといいでしょう。


キャディの面接に通過するためには、この後に紹介するミッション・バリューへの共感や課題解決能力があることをアピールするといいでしょう。


私たちキャリア・エックスでは、これまでの転職サポート経験から、リアルな面接対策や企業に合わせたアピールポイントの作成をお手伝いいたします。


キャディはもちろん、SaaS業界への転職をご検討中の方は、お気軽にご相談くださいませ。

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キャディ株式会社について

ここからは業界の平均を超える高い年収が出るキャディについて詳しく紹介していきます。面接で重要となってくるキャディが掲げるミッションやバリューについてもご紹介いたしますので、ご覧ください。

キャディ株式会社のミッション

キャディのミッションは、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」です。


モノづくりに関わる産業をDX化し、小さな町の工場から大企業、創業して間もないスタートアップやベンチャー企業などすべてのモノづくり企業の「本来持っている力」を最大限発揮する社会を実現したいという想いが込められています。


ここでいうモノづくり産業とは主に製造業を指しています。キャディのサービスを用いてアナログな作業を効率化することで、働く人がより創造的な活動に集中でき、そして新たな価値が生まれる未来を目指して新しい仕組みづくりに挑戦しています。

キャディ株式会社のバリュー

キャディが掲げているバリューは以下の4つです。

  • もっと大胆に
  • 卓越しよう
  • 一丸で成す
  • 至誠を貫く


キャディでは創業初期からミッションやバリューを策定しており、メンバー間での浸透に強いこだわりを持っています。


さらに、ミッション・バリューだけでは表現しきれていない空気感や価値観を言語化した「CADDi CULTURE BOOK」も作成しています。


それだけ社員全員が同じ方向を向くということに強い意志があるということでしょう。


広義が含まれるバリューでは、解釈の余地が大きくなっていることが課題でした。そのため、「CADDi CULTURE BOOK」はメンバー一人ひとりが認識を揃えて判断、行動できるように拠り所の役割を担っています。

118億円の資金調達

キャディは2023年7月にシリーズCラウンドにおいて118億円の資金調達を実施しています(PRtimesより)。この118億円という金額は日本国内で最大規模の調達金額です


前回の2021年のシリーズBラウンドでの資金調達から、主力のサービスであるCADDi Drawerは10倍を超える年間成長率を誇っています。CADDi Drawerの成長に伴い、従業員数も2.5倍の590人へ、また国内だけの拠点からアメリカ、ベトナム、タイにも拠点数を増やしています。


このシリーズCラウンドの資金調達を経て、将来的なIPO(新規株式公開)も視野に入れ更なる事業拡大に挑戦中です。

キャディ株式会社が手がけるサービス

この見出しではキャディの手がける2つのサービス、CADDi DrawerとCADDi Quoteについて紹介します。

図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」

CADDi Drawerは、図面データ活用によって業務の効率化や調達コストの最適化をサポートするサービスです。


キャディが独自に特許を取得している画像アルゴリズムで自動解析することができ、図面に記載されている寸法、記号、テキストなどの情報の蓄積が可能です。


この独自の画像アルゴリズムによって、製造業者の社内で保有している膨大な紙図面を「資産」として活用できるように、図面データの類似検索の機能が実現しました。


また図面における部品の発注先と発注時の金額などの調達データとの紐づけをする機能があり、作業効率の大幅な向上に役立っています。


CADDi Drawerの導入社数も年々増加し、スバルや荏原製作所、川崎車両、ヤンマーなど国内大手企業でも導入実績があります。全国の幅広い規模のメーカーや加工会社のDX化に貢献しています。

AI見積クラウド「CADDi Quote」

CADDi Quoteはサプライチェーンにおける見積作業の自動化や効率化を実現するサービスです。2024年4月にCADDi Drawerの新アプリケーションとしてローンチされたばかりの新機能です。


AIの解析技術によりサプライヤーの自動選定や、見積の送付や管理業務を効率化し調達活動の工数とコスト削減に寄与しています。従来は多品種少量生産のメーカーでは見積先の選定や図面の仕分け作業において一元管理できていないという課題がありました。


そこで、CADDi Quoteを活用することで見積の進捗管理や相見積の比較、見積情報の管理をワンストップで行い、見積作業における効率化や標準化が実現しています。


CADDi Drawerと連携することで、サプライチェーンにおけるデータの「資産化」を一気に加速できる機能です。

キャディ株式会社の求人紹介

キャディでは、2018年から順調に資金調達を行い新規事業である図面データ活用クラウドCADDI Drawerの市場拡大を進めています。さらなる事業の成長のためセールスをはじめ様々な職種で採用を強化中です。


今回はとくに注力事業であるCADDI Drawer事業のフィールドセールスとセールスマーケティングについてご紹介します。


今回ご紹介する求人以外にも積極的に採用を行っていますので、キャディへの転職にご興味のある方は一度お問い合わせくださいませ。

求人紹介①フィールドセールス

このポジションでは、SaaS事業である図面活用クラウドCADDI Drawerの新規開拓を行っていただきます。適性に応じて中小企業から大手企業のいずれかの領域をお任せします。


顧客の課題抽出やプロダクト機能へのフィードバックなど、営業活動における計画から戦略の策定まで一貫してご担当していただきます。

◉仕事内容

・顧客へのヒアリング、商品やサービス開発への改善提案

・事業開発

・主要顧客の開拓及び深耕営業(※出張あり)


このポジションのポイント

・当事業部は創業経営者である加藤氏が直接率いているため、CEO直轄事業という他にはない貴重な経験を積むことができる

・プロダクト拡販フェーズのため、ご自身の成果が会社全体の売上や、プロダクトの成長へ直結する面白味がある

◉求める人物像

■必須要件

・法人への新規営業経験(目安2年以上)

・意思決定者への営業経験をお持ちの方

・対面での営業経験をお持ちの方

・運転免許をお持ちの方


■歓迎スキル

・無形商材を扱ったご経験や、製造業関係者

・SaaSサービスに携わった経験

・マネジメント経験

求人紹介②セールスマーケティング

このポジションでは、図面活用クラウドCADDI Drawerを導入検討の可能性のある企業のキーマンに向けて、課題の啓蒙から商談機会の獲得までを担っていただきます。


特定の業界や領域に特化したマーケティングと合わせてセールスの一部も担っていただきます。

◉仕事内容

・ターゲット企業のキーマン特定および商談機会の獲得

・salesforceを活用した受注、失注データに基づく分析

・オンラインセミナーやメールを通じた集客企画の立案から実行


このポジションのポイント

・顧客の本質的な課題へ解決できるため、製造業という巨大産業へのインパクトを残しつつ、業界の変革へと貢献できる

・新規性のあるプロダクトを提案するためターゲット企業に対する認知獲得のフェーズから携わることができる

◉求める人物像

■必須要件

・インサイドセールスもしくはフィールドセールスのご経験(目安2年以上)


■歓迎スキル

・製造業企業へインサイドセールス、フィールドセールスのご経験

・マーケティング業務に携わったご経験

・新規開拓のご経験

キャディ株式会社へ転職するには?

いかがでしたでしょうか。今回はキャディの平均年収や大切にしているミッション・バリュー、福利厚生について紹介しました。


キャディは製造業のDX化を支援するサービスを展開しています。その中でも2022年にローンチしたCADDi Drawerは10倍以上の年間成長率を誇り、全国のメーカーや加工会社への導入に留まらず、2023年以降はアメリカを含む各国へのグローバル展開にも注力しています。


シリーズCラウンドの資金調達も実施し、2030年までに1兆円規模のグローバルプラットフォームになることを目指し、今後も急成長が期待できるでしょう。世界最大級の製造業界のDX化という壮大な課題へチャレンジしたい方は、前向きにキャディへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。


キャディの転職サポート実績のあるキャリア・エックスでは、業界や企業に精通したコンサルタントより内定獲得に向けたリアルな情報をお伝えし、転職活動をサポートいたします。


キャディへご興味のある方は、キャリア・エックスへお気軽にご相談ください。

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キャリアエックス編集部

過去2回の転職を行い、大企業・ベンチャー企業を経験。ベンチャー企業では、人材紹介事業の立ち上げを行い、WEBマーケティング兼人事として採用面接を実施。これまで執筆した転職関連記事は100本以上。
転職希望者・採用担当者それぞれの経験をもとに、「ためになる」リアルな情報を発信したいと考えています。

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