リクルートの平均年収は1,138万円!?職種別の年収や働き方を解説

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1963年に設立し、幅広い分野で革新的なサービスを手がける株式会社リクルートホールディングス(以下リクルート)。従業員数は年間約6,000人ほど増加しており、2023年3月には約6万人(グループ含む)の従業員が働いています。


今回は、そんな大企業となった今でも挑戦をし続けるいわゆる「メガベンチャー企業」であるリクルートの年収や働き方、社風についてご紹介致します。


キャリア・エックスは社員の半数以上がリクルート出身であり、これまでもリクルートへの転職サポートを数多く行ってきておりますので、リクルートの社風や面接に通過しやすいアピール方法などを熟知しております。


当社からご紹介した方の面接の通過率は60%以上と高いため、リクルートへの転職をご検討されている方は、ぜひ一度ご相談くださいませ!

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株式会社リクルートの平均年収は1,000万円超え?!

2023年3月に提出された有価証券報告書によると、リクルートの平均年収は1,138.9万円でした。


これは持株会社である、リクルートホールディングスの平均年収となっており、従業員数は現状200名程度となっております。


実際に、2023年以降、当社経由でリクルートに入社した方でも

・プロダクト開発のディレクター職:約1,150万円

・事業企画・経営戦略職:約1,050万円

と、入社時の時点で1,000万円超えの年収提示があった方もいらっしゃいます。


もちろんこれまでのご経験があってこそですが、しっかりと成果が出せる人材だと分かれば転職時にも年収は上がりますし、入社後も年収を上げていける企業ですので、稼ぎたい意欲のある方は、リクルートでそれを叶えることができるでしょう。

平均年齢は39歳

同じく有価証券報告書によると、平均年齢は39歳でした。


転職サービスdodaが調査した年齢別平均年収のデータによると、39歳の平均年収は471万円(男性:523万円、女性:393万円)なので、リクルートの平均年収は年齢比でも高いことが分かります。


年齢関係なく年収を上げていくことができるリクルートですので、同年代よりも稼ぐことも可能です。

株式会社リクルートの職種別平均年収

リクルートホールディングスの平均年収は1,000万円を超えていますが、職種別で見ると平均年収はどうでしょうか?


企業の口コミ投稿サイト「enライトハウス」に掲載されている平均年収によると、職種別の平均年収は以下でした。

職 種平均年収
営業系599万円
企画・事務・管理系781万円
クリエイティブ系606万円
ITエンジニア系736万円


営業系には3年契約社員も含まれるため他の職種と比較した際に年収が下がりますが、正社員として6年以上働いていた方の中には、年収が1,000万円以上の方も数多くいらっしゃいます


中途採用の場合は前職の年収を考慮して決定されるため、前職で年収が上がる可能性がある方は、年収が上がった状態で転職活動をされるといいでしょう。


東京商工リサーチが調査した、上場企業の平均年間給与620万円を上回っておりますので、完全実力主義であるリクルートでは、成果を出せば稼げるということが数字でも分かる結果となりました。

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株式会社リクルートの働き方

リクルートは働き方の自由度が高いとの意見があります。ではリクルートでの働き方を見ていきましょう。

年間休日145日

2021年4月に改訂があり、年間休日が130日から145日になりました。


年間平均週休2.8日と週休2日制よりも多く、日本の一人あたりの平均年間休日総数115日よりも多いため、リクルートは年間休日数が多い企業と言えるでしょう。


以下の画像が、2021年4月に変更があったリクルートの改訂内容となります。


参照:株式会社リクルートblog


新しく増えた15日のうち14日間は、自由に休みを設定できるフレキシブル休暇となっており、有給の代わりとして利用することができます。


働く時は働き、休む時は休む、このようにオンオフがハッキリできる働き方ができるのは、リクルートに転職する魅力の1つでしょう。

リモートワーク

職種にも寄りますが、リクルートは理由や回数を問わずリモートワークで働くことが可能で、現在は出社率が約40%とのことです。


働く場所は自宅以外のカフェなどでも良く、リモートワーク加速により都内に23箇所あったオフィスを3箇所に集約し、その代わりに外部のコワーキングスペースを借りるなどをして働ける場所の選択ができるようになっています。


自宅では集中できない方のことも考えて、外でも働ける環境を整えてくれているのは嬉しいですね。


その他にも、部署ごとに勤怠ルールを定め、労働時間を管理しつつも個人の都合に合わせた柔軟な働き方が可能なフレックスタイム制や、育児や介護を行いながら働くことができる制度などが整っておりますので、自由度が高く、自身の状況に合わせた働き方ができます。

株式会社リクルートの社風の特徴

これほどの大きな企業規模になっても挑戦を忘れることなく、常に革新的なサービスを生み出すリクルートでは、社風に以下のような特徴があります。

圧倒的当事者意識

通称「ATI」とも言われ、上司に意見を聞きにいく場合でも、自分の意見を必ず持たなければいけません。勤続年数に限らず、入社して間もない時でも「あなたはどうしたいの?」と聞かれることが多いです。


これはビジョンに掲げられている「Follow Your Heart」を体現しており、自分自身の意見を素直に伝え、しっかりと納得した上でアクションができるようにするためでもあります。


逆に自分の意見がない場合には、上司から「どうしたいの?」「それはなぜ?」と自分の意見が出てくるように質問されますので、これまで自分の意見を強く持たず行動や選択をしてきた人にとっては厳しいと感じることがあるかもしれません。

完全実力主義

リクルートは年齢関係なく実力があれば昇給・昇格ができる完全実力主義です。


そのため、仕事で成果を出すことができれば20代でリーダーやマネージャーを任されることもありますし、別の事業や職種にチャレンジすることもできます。


環境としては、挑戦したいと思ったことは進んでサポートしてくれ、失敗した場合も責めるのではなくその後どうするべきかを一緒に考えてくれる環境なので、勤続年数に関わらず考えていることがあればどんどん意見を伝えて挑戦していくといいでしょう

なぜなぜ思考

これは面接でも聞かれますが、これまで選択してきたことやこれから選択することに関して、「なぜ」を繰り返し質問されます。


面接で言うと、「なぜ1社目を選んだのか」の質問の回答に対して、なぜを繰り返し質問していき、一番軸となる部分まで深ぼっていきます。その最後に出た答えが自分の本質的な考えであるからです。


そのため、これまでの選択やこれからの選択に関しては、感覚ではなくなぜその意見に至ったのかまでを伝えられるようにしないと、上司からのなぜなぜという深堀り質問に答えられず、キツイと感じる場面が出てくるかもしれません。

株式会社リクルートの雇用形態

リクルートでは、幅広い事業領域・ポジションが用意されている他に、雇用形態も様々なパターンが用意されています。


・総合正社員(GE)

・地域・職種限定正社員(SE)

・契約社員(KS)

・カウンター社員 など

総合正社員(GE)と地域限定正社員(SE)の違い

リクルートでは、正社員の中にも総合正社員(GE)と地域限定正社員の2つがあります。それぞれの違いはなんなのでしょうか?

総合正社員(GE職)・どのエリアにも転勤する可能性がある
・事業領域や職種の異動に制限なし

地域・職種限定正社員(SE職)・エリアを跨いだ転勤はない
・顧客接点職の範囲外の異動は不可


両方とも雇用期間の定めがない正社員であることには変わりませんが、総合正社員(以下、GE職)は、全国を10の地域に分け、そのどのエリアにも転勤する可能性がある一方で、地域・職種限定正社員(以下、SE職)ではエリアを跨いだ転勤はありません


また、GE職の場合は事業領域や職種の異動に制限はありませんが、SE職の場合は、顧客接点職の範囲においての職種変更(例:メディア営業からキャリアアドバイザー)の可能性はあるものの、顧客接点職の範囲外の職種変更(例:メディア営業から人事)をすることはできません。


エリアを跨いだ転勤が可能かどうか、また将来的なキャリアを考えた際にどちらの方がいいのかを考えて、GE職かSE職かを選ぶことをおすすめします。


ただ、入社後にGE職からSE職に変更したい場合は、社内で面接が実施されます。その面接に通過できればGE職に変更することも可能ですので、ご安心ください。

契約社員とは

リクルートでは、3年契約社員という雇用形態も用意されています。


正社員の場合は即戦力などすでに経験があることが求められますが、契約社員の場合は経験などは求められず、さらに研修が充実しているので、3年間でどんな企業にも通用するような営業として育ててもらうことができます。



これまでの経験や経歴は重要ではなく、それよりも今後どうなっていきたいかという想いの方が大切なので、これまでの自分のキャリアに自信がない方や「変わりたい」と考えている方には前向きに検討してほしいポジションです。


3年間の契約満了前には、リクルートに残るか転職するかなど今後のキャリアについて考える研修も設けられており、契約満了時に退職した場合には100万円の退職金がもらえます。


リクルートの契約社員についてご興味がある方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

リクルートの契約社員はきつくて大変?転職難易度や仕事内容を解説


リクルートの年収は1,000万円越え!?やはりリクルートは凄かった

いかがでしたでしょうか?


リクルートホールディングスの平均年収は1,000万円を超えており、営業系職種で約600万円、企画系職種は約800万円の平均年収となっています。

日本全体の平均年収と比較しても、上場企業の平均年収と比較しても高い年収です。


成果主義であるため稼ぎたいと考えている方は、成果を出していくことでそれを叶えることができますので、ぜひリクルートへの転職をご検討してみてください!


また、リクルートの面接は前述したように深堀り質問をされる傾向があり、自己分析や面接対策がとても重要になってきます。

リクルートへの転職をご検討されている方は、ぜひ社員の半数以上がリクルート出身で、リクルートへの営業職や企画職への転職実績が豊富な転職エージェント『キャリア・エックス』にご相談くださいませ!

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キャリアエックス編集部

過去2回の転職を行い、大企業・ベンチャー企業を経験。ベンチャー企業では、人材紹介事業の立ち上げを行い、WEBマーケティング兼人事として採用面接を実施。これまで執筆した転職関連記事は100本以上。
転職希望者・採用担当者それぞれの経験をもとに、「ためになる」リアルな情報を発信したいと考えています。

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