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コンサルタントの平均年収
コンサルタント系5職種の平均年収は605万〜738万円で、doda登録者全体の平均(429万円)を大きく上回っています。ここではコンサルタントの平均年収について、「職種」と「年代」に分けて紹介します。
職種別の平均年収
転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリア株式会社は、2024年9月~2025年8月に約60万人の年収データを集計し、「平均年収ランキング」として公開しています。
それによると、コンサルタントの職種別の平均年収は次のようになっています。
| 職種 | 平均年収(全体) | 平均年収(男女別) |
|---|---|---|
| 戦略・経営コンサルタント | 730万円 | 男性:759万円 女性:667万円 |
| 業務改革コンサルタント(BPR) | 738万円 | 男性:796万円 女性:649万円 |
| 会計・財務コンサルタント | 640万円 | 男性:696万円 女性:531万円 |
| 組織・人事コンサルタント | 605万円 | 男性:652万円 女性:548万円 |
| リスクコンサルタント | 716万円 | 男性:801万円 女性:605万円 |
※「平均年収ランキング|doda」(2025年12月1日更新)のデータを基に独自作成
同調査で算出された生涯賃金は、業務改革コンサルタント(BPR)が3億8,977万円、戦略/経営コンサルタントが3億8,296万円でした。
また、コンサルタントを含む「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」の年収分布では、年収1,000万円以上の人が11.5%を占め、11の職種分類のなかで最も高い割合となっています。
doda登録者全体の平均年収は429万円であり、コンサルタント職の年収水準の高さがうかがえます。
年代別の平均年収
就職・転職の口コミサイト「OpenWork」の公開データ(コンサルタントの年収情報)では、年齢が上がるほど推定平均年収が伸び、40歳で1,000万円を超えます。
| 年齢 | 推定平均年収 |
|---|---|
| 25歳 | 536.5万円 |
| 30歳 | 719万円 |
| 35歳 | 884.2万円 |
| 40歳 | 1,015.7万円 |
| 45歳 | 1,110.8万円 |
| 50歳 | 1,179.5万円 |
| 55歳 | 1,241.2万円 |
※「コンサルタントの年収情報|OpenWork」(2024年5月末時点のデータ)を基に独自作成
同じ時点のOpenWorkの年収データから算出したコンサルタントの平均年収は804万円です。
30歳時点まではこの平均を下回っているものの、35歳で上回り、40歳以降は1,000万円の大台を超えています。年齢とともに経験が蓄積され、成果の向上や昇進・昇格によって年収が増えやすい傾向にあります。
ただし、昇進・昇格できず年収が停滞する可能性もあり、同じ年齢でも成果や実力によって収入に大きな差が生まれやすい点には注意が必要です。
主要コンサルティング会社(BIG4)の年収比較
「BIG4」と呼ばれる主要コンサルティング会社の平均年収は、OpenWorkのデータで920万〜1,012万円です。
| 会社名 | 平均年収 |
|---|---|
| 合同会社デロイト トーマツ | 944万円 |
| PwCコンサルティング | 1,012万円 |
| KPMGコンサルティング | 954万円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 920万円 |
※OpenWorkの各社「年収・給与制度」ページ(2026年10月15日時点)を基に独自作成。社員・元社員の投稿を集計した値のため、閲覧時点によって変動します。
各社の詳細と職種別の平均年収は以下の通りです。
合同会社デロイト トーマツ
合同会社デロイト トーマツは、2025年12月1日にデロイト トーマツ コンサルティング合同会社・デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社・デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社の3法人が合併して発足しました。平均年収は次の通りです。
- 平均年収:944万円
- 年収の範囲:400~4,500万円
- 平均年齢:32歳
- 回答者数:正社員1,651人
また、職種別の平均年収は次のようになっています。
| 職種 | 平均年収 | 年収の範囲 |
|---|---|---|
| コンサルタント | 942万円 | 400~4,500万円 |
| アナリスト | 642万円 | 500~1,200万円 |
| アドバイザリー | 877万円 | 500~1,800万円 |
| トラディショナル | 1,186万円 | 530~2,400万円 |
| フロント | 1,171万円 | 500~3,500万円 |
※参考:合同会社デロイト トーマツ(旧:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)の「年収・給与制度」|OpenWork(合併前の旧法人への回答を含む)
PwCコンサルティング
PwCコンサルティング合同会社の平均年収は次の通りです。
- 平均年収:1,012万円
- 年収の範囲:400~3,000万円
- 平均年齢:32歳
- 回答者数:正社員916人
また、職種別の平均年収は次のようになっています。
| 職種 | 平均年収 | 年収の範囲 |
|---|---|---|
| コンサルタント | 1,021万円 | 410~2,938万円 |
| アソシエイト | 756万円 | 450~1,100万円 |
| マネージャー | 1,278万円 | 900~1,500万円 |
※参考:PwCコンサルティング合同会社の「年収・給与制度」|OpenWork
KPMGコンサルティング
KPMGコンサルティング株式会社の平均年収は次の通りです。
- 平均年収:954万円
- 年収の範囲:500~2,500万円
- 平均年齢:33歳
- 回答者数:正社員306人
また、職種別の平均年収は次のようになっています。
| 職種 | 平均年収 | 年収の範囲 |
|---|---|---|
| コンサルタント | 949万円 | 500~2,500万円 |
| マネージャー | 1,198万円 | 900~1,600万円 |
※参考:KPMGコンサルティングの「年収・給与制度」|OpenWork
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の平均年収は次の通りです。
- 平均年収:920万円
- 年収の範囲:450~4,500万円
- 平均年齢:32歳
- 回答者数:正社員691人
また、職種別の平均年収は次のようになっています。
| 職種 | 平均年収 | 年収の範囲 |
|---|---|---|
| コンサルタント | 899万円 | 450~3,000万円 |
| アドバイザリー | 812万円 | 650~1,200万円 |
| シニア | 964万円 | 700~1,350万円 |
| マネージャー | 1,268万円 | 875~1,800万円 |
| CS | 1,295万円 | 900~1,500万円 |
※参考:EYストラテジー・アンド・コンサルティングの「年収・給与制度」|OpenWork
OpenWork「コンサルタント」職の企業別年収ランキング
OpenWorkでは、職種を「コンサルタント」として投稿された年収データをもとに、企業別の平均年収ランキングを公開しています。
OpenWorkの「コンサルタント」職の年収ランキングは、コンサルティング専業企業だけでなく、広告・IT企業などのコンサルタント職の回答も含みます。公開ページで確認できる2026年8月10日更新時点の上位5社は次の通りです。
| 順位 | 会社名 | コンサルタント職の平均年収 |
|---|---|---|
| 1位 | グロービング株式会社 | 2,032万円 |
| 2位 | ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 | 1,752万円 |
| 3位 | 株式会社電通 | 1,626万円 |
| 4位 | マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社 | 1,533万円 |
| 5位 | ガートナージャパン株式会社 | 1,510万円 |
※出典:OpenWork「コンサルタントの年収情報|企業別平均年収ランキング」(2026年8月10日更新)。企業別の年収は同サイトの投稿を基にした参考値です。
公開ページで確認できる上位5社は、いずれもコンサルタント職の平均年収が1,500万円を超えています。
国税庁の「令和7年分 民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は487万円です。集計方法が異なるため単純比較はできませんが、ランキング上位の水準は日本全体の平均を大きく上回っています。
コンサルタントの年収が高い主な要因
コンサルタントの年収が高い背景として、主に次の3つが考えられます。
- 単価が高い案件を扱っている
- 専門的で高度な知見が求められる
- 設備や在庫に依存しない人材中心のビジネスモデル
あわせて、「激務だから高年収」というイメージについても補足します。
単価が高い案件を扱っている
コンサルティング会社の多くは、難易度が高く単価の高い案件を主に取り扱っています。
案件単価が高くなるのは、クライアントの経営判断や利益改善にかかわる「失敗が許されない課題」を解決するためです。特に事業再生やM&Aといった重要度・緊急度の高いプロジェクトは、高単価になりやすいとされています。
1件あたりの売上が大きいことが、コンサルタントの報酬水準を支える要因のひとつと考えられます。
専門的で高度な知見が求められる
コンサルティング会社では、クライアントの課題解決につながる難易度の高い案件を扱うため、コンサルタントにも専門的で高度な知見が求められます。
たとえば、データを分析して問題の本質を突き止める「論理的思考力・仮説構築力」や、クライアントから本質的な課題を聞き出すための「コミュニケーションスキル」、利害関係を整理してスムーズな意思決定へと導く「ファシリテーション能力」などが代表的です。
そのほか、経営や財務、人事といった特定領域における専門的な知識も欠かせません。こうした知見を備えた人材は限られるため、報酬水準も高くなりやすいと考えられます。
ただし、このようなスキルを身につけるには経験と時間が必要です。前述のOpenWorkのデータでも、推定平均年収が1,000万円を超えるのは40歳以降です。
設備や在庫に依存しない人材中心のビジネスモデル
ほとんどのコンサルティング会社にとって、最も重要な資産となるのが「人」です。
コンサルティング業界は、メーカーなどに比べて大規模な設備や在庫を持つ必要がありません。そのため、売上の多くをコンサルタントの人件費に振り向けやすい構造です。
また、一度培ったノウハウやフレームワークを別のクライアントや類似プロジェクトへ横展開しやすい点も、収益性を支える要素のひとつです。
激務のイメージと年収の関係
コンサルティング会社では、置かれた環境やプロジェクトの性質によって激務になることもあります。
クライアントワークである以上、要望やプロジェクトの山場が重なると、残業や複数案件のかけ持ちが発生しやすくなります。クライアントのスケジュールや課題解決の進捗に仕事が左右されやすく、労働時間を完全にコントロールするのは困難です。
ただし、「長く働くから年収が高い」とは一概にいえません。年収水準は、ここまで紹介した案件単価や求められる専門性とあわせて捉えることが大切です。
キャリアコンサルタントからの一言
働き方改革の推進などにより、残業時間の管理や柔軟な働き方の導入を進めるコンサルティング会社は増えています。深刻な長時間労働や激務のイメージから脱却しつつある企業も少なくありません。
実際にコンサルティング会社に転職した人のなかにも、入社してから「本当にコンサルなのか」と驚いた方が少なからずいます。
コンサルタントの年収アップにつながるスキル
コンサルティング会社に入社したからといって、必ずしも高収入を得られるわけではありません。年収アップには、「クライアントの課題解決につながるスキル」を身につける必要があります。特に重要な5つのスキルを紹介します。
特定領域における専門性
コンサルタントにとって、ひときわ重要なスキルが特定領域における専門性です。
たとえ語学力や管理能力が高くても、その分野の知識やノウハウが不足していれば、実用的なアドバイスはできません。
コンサルタントに求められる専門性とは、単なる知識量ではなく、高い再現性でクライアントに価値を提供できる知見と経験です。これにより、現場の課題の本質を的確に見極めたうえで、実現可能性の高い提案を行えるようになります。
コンサルタントの専門性には、次のような種類があります。
- 業界に関する専門性:製造業や金融業といった業界特有の商慣習や規制、サプライチェーンへの深い理解
- 機能としての専門性:財務や人事、IT、M&Aなど、特定の業務領域に精通した知識やスキル
- 両者をかけ合わせた専門性:「製造業×SCM」「金融×IT」など、業界と領域を組み合わせることで、新たな価値を創出できる経験と提案力
自身のコアとなる専門領域を見つけることに加え、隣接する分野へと知見を広げることも、市場価値を高めるうえで欠かせません。
語学力
勤め先のコンサルティング会社によっては、高い語学力が求められることもあります。
特に、グローバルに展開している外資系や、クロスボーダー案件を扱っているコンサルティング会社では、クライアントの課題解決に国際的な事例やフレームワークを参照するケースも珍しくありません。海外拠点のクライアントと会話する機会も多く、環境に応じた語学力が求められます。
必要なレベルは、業務内容や役割によって大きく異なります。たとえば、海外出張や現地赴任の機会が多ければ高度な会話力が、日本国内での情報収集や調査が中心でも海外データを読み解く長文読解力が求められます。
まずは、興味のあるコンサルティング会社の種類や職種を明確にし、必要なレベルを把握しておきましょう。
ITやAIに関する知識
ITやAIに関する知識は、IT系のコンサルタントだけでなく、いまや他業態のコンサルティング会社でも求められるスキルになりつつあります。非IT系の企業でも、クラウドサービスや生成AIツールといったデジタル技術を活用する機会が増えているためです。
業務効率化や新規事業の創出を目的としたDX推進の案件も多く、経営戦略とデジタル技術を紐づけて、システムの導入や活用のロードマップを描ける人材は、市場価値が高まりやすいといえるでしょう。
単にデジタルツールを使えるだけでなく、ITやAIを用いてクライアントの課題をいかに解消できるかが、年収アップの鍵を握ります。
プロジェクト管理能力
コンサルティング業務で見落としがちなスキルに、プロジェクト管理能力があります。納期・予算・品質(QCD)を守りつつ、計画通りに目的や目標を達成する能力のことです。
プロジェクト管理能力が高ければ、業務プロセス全体の停滞や失敗を防ぎ、クライアントとの信頼関係を維持しやすくなります。限られた期間と予算のなかで成果物を提供するには、スケジュール策定から進捗管理、リソースの配分計画にかかわる知識が求められます。
特に、多数の関係者との調整が必要な大規模案件や、全社横断の複雑なプロジェクトを滞りなく推進できる人材は限られています。プロジェクト管理の実績を積むことで、年収アップにもつながりやすくなります。
リーダーシップやチーム管理能力
コンサルティング業務では、様々な場面でリーダーシップやチーム管理能力が効力を発揮します。
クライアントの課題を解消するには、顧客企業内のプロジェクトメンバーを巻き込む必要があります。たとえコンサルタント自身に高い専門性や提案力が備わっていても、現場担当者がその気にならなければ課題解消は望めません。現場に主体的に働いてもらうための推進力や、チーム全体の士気を高める統率力が不可欠です。
また、リーダーシップやチーム管理能力は、上位の職階を目指す際にも役立ちます。前述のBIG4のデータでもマネージャー職の平均年収は1,198万~1,278万円であり、このクラスでは社内メンバーの育成やモチベーション管理、強みを引き出す人員配置なども重要な役割となります。
キャリアコンサルタントからの一言
転職者とのキャリア相談の現場では、「これだけは押さえておきたいスキル」として、課題解決力(論理的思考力)を提案することが多いです。
事実(ファクト)を整理し、課題を特定して打ち手を考えるプロセスを、転職者自身の過去の経験に当てはめて説明できるようアドバイスしています。
ここまでに紹介したスキルを全て習得するのは困難なので、現状の知識や技術を棚卸ししたうえで、優先度を設定してスキルアップに取り組むと良いでしょう。
コンサルタントへの転職を成功させる4つのポイント
コンサルタントとして年収アップを図るには、「転職で環境を変える」のも方法のひとつです。自身の得意とする領域や、より良い待遇が用意されている企業に転身することで、現状よりも高い年収を得やすくなります。
ただし、転職にはリスクも伴うため、以下のポイントを意識することが重要です。
- 目的や理想像を明確にする
- 自身の市場価値や強みを正確に把握する
- 専門性やスキルを磨く
- 転職エージェントでプロのアドバイスを受ける
目的や理想像を明確にする
未経験からコンサルタントに挑戦する際は、その職種や職務に対する解像度が低いままのことも珍しくありません。
そのため、まずは「コンサルタント」としての目的や理想像を明確にしましょう。どのような役割を担い、具体的にどう働くのか、そして自身のスキルや経験をどう活かせるのかなど、詳細にイメージすることが大切です。
イメージを明確にするには、ブログやコラム、SNS、YouTubeなど、インターネットから情報を収集するのが最も手軽です。そのほか、内情に詳しい実務経験者の友人・知人や、転職エージェントのキャリアコンサルタントに話を聞くのも良いでしょう。
解像度を高めることで「コンサルタントとしてやりたいこと・実現したいこと」が明らかになり、志望するコンサルティング会社との方向性が一致しているかも判断しやすくなります。
自身の市場価値や強みを正確に把握する
転職活動のなかでも特に面接では、自身の市場価値や強みを把握したうえで、それをいかに「コンサルタントの文脈」に落とし込めるかが重要です。
たとえば、現職でシステム導入に関するプロジェクトマネージャーを務めていたとします。その場合、単に「期日通りにシステムを稼働させた」「プログラミング言語の知識がある」といった事実をアピールするだけでは、コンサルティング会社の面接官には響きません。
「潜在的な業務課題の抽出や部門間の利害調整を行いつつ、システム導入によって業務効率を30%改善する仕組みを構築」など、コンサルタント向けのアピールポイントへと変換する必要があります。これにより、単なるITスキルの保有者ではなく、課題特定能力や論理的思考力、プロジェクト遂行能力を持つ人材として訴求できます。
キャリアコンサルタントからの一言
転職エージェント「キャリア・エックス」のキャリア相談では、「STARメソッド」に基づいて求職者の方の市場価値や強みを深掘りしています。
STARメソッドは、「Situation(状況)・Task(課題)・Action(行動)・Result(結果)」の4つの要素に沿って、思考プロセスや課題解決力を明らかにする手法です。「現状の課題をどう分析し、どうやって提案・解決したか」という、コンサルタントに通じる再現性(プロセス)があるかを見極められます。
専門性やスキルを磨く
前述の通り、コンサルタントには特定領域での専門性や、論理的思考力・語学力といった様々なスキルが求められます。専門性やスキルを高めるには時間がかかりますが、選考での評価や入社後の年収にもかかわる重要な準備です。
コンサルタントとしての専門性やスキルを磨く方法は次の通りです。
- 専門書籍や資格学習などを通じて特定領域の知識を習得する
- ロジックツリーやMECEといったフレームワークで思考の型を身につける
- 普段から仮説を立てて検証する思考サイクルで実践を行う
日常的な業務や生活のなかで実践できる手法もあれば、勉強やスキル習得が必要なケースもあります。日頃からスキルアップに取り組むことで、転職活動を有利に進めやすくなります。
転職エージェントでプロのアドバイスを受ける
コンサルティング業界への転職は選考ハードルが高く、独学だけで対策するのは簡単ではありません。論理的思考力が問われる選考や、業界特有のケース面接を突破するには、客観的な視点からのフィードバックが欠かせません。
そこで有効なのが、転職エージェントを活用し、業界に詳しいキャリアコンサルタントからアドバイスを受けることです。たとえば、キャリア・エックスでは求職者の方に向けて次のような「キャリア相談サービス」を提供しています。
高年収のコンサルタントの求人一覧
キャリア・エックスの求人サイトでは、想定年収の上限が1,000万円を超えるコンサルタント職の求人も掲載されています。以下は2026年10月16日に掲載を確認した求人情報の一例です。
| 企業名 | 職種 | 年収の目安 |
|---|---|---|
| 株式会社SHIFT | インフラシニアコンサルタント | 500~1,500万円 |
| 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 | 組織変革コンサルタント | 470~1,150万円 |
| 株式会社タナベコンサルティンググループ | M&Aコンサルタント | 650~1,200万円 |
| 株式会社クオンツ・コンサルティング | ITコンサルタント | 400~1,200万円 |
| ファインディ株式会社 | ソリューションコンサルタント(開発組織支援) | 650~1,300万円 |
※求人票の掲載と実際の募集継続は異なる場合があります。募集状況、応募条件、最新の年収レンジは各求人ページまたはキャリア相談で確認してください。公開求人のほか、非公開求人についても相談できます。
コンサルタントの年収に関するよくある質問
最後に、コンサルタントの年収に関するよくある質問を紹介します。
未経験でも高年収を狙えますか?
コンサルティング業界は他業種に比べて全体的な給与水準が高いため、未経験からでも高年収を狙えます。
ただし、「コンサルタントへの就職・転職そのもののハードルが高い」という点は忘れてはいけません。選考を有利に進めるには、自身の市場価値や強みを明確にしたうえで、それを「コンサルタントの文脈(課題解決の視点)」に落とし込むことが重要です。
関連記事
コンサルへの転職が難しい理由や、未経験から選考を突破するための具体的なポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。
なぜコンサルへの転職は難しい?未経験から転職成功への3つのポイントを解説 →大企業と中小企業では平均年収にどの程度の差がありますか?
大企業(外資系や国内大手)と中小企業(中小・地域向け経営コンサルティング会社)では、年収に差が出やすい傾向にあります。大規模な案件やプロジェクトを扱う機会が多い大手コンサルティング会社のほうが、報酬も高い傾向にあります。
ただし、中小のコンサルティング会社では、プロジェクトを一気通貫で担当できたり、経営者と距離が近かったりと、収入だけでは測れないやりがいを感じられることもあります。
業態によって年収に差はありますか?
はい、特に戦略系のコンサルティング会社は平均年収が高い傾向にあります。前述のOpenWorkのランキングでも、上位には戦略系ファームが多く並んでいます。
とはいえ、総合系やIT系、財務系といったほかの業態も、メーカーや小売といった他業種と比べれば給与水準は高く、年収1,000万円以上を目指せる環境もあります。
日系と外資系ではどちらのほうが年収が高いですか?
日系・外資系という区分だけで、どちらの年収が高いかを一概に判断することはできません。年収は企業、事業領域、役職、個人の経験などによって異なります。
比較する際は、応募するポジションの基本給・賞与・昇進条件を同じ条件で確認しましょう。評価制度や育成方針も企業ごとに異なるため、国籍区分だけで働き方を判断しないことが大切です。
まとめ
コンサルタントの平均年収は、dodaのデータで職種別605万~738万円と、他職種より高い水準です。OpenWorkのデータでは40歳で推定1,000万円を超え、BIG4の平均年収も920万~1,012万円でした。
ただし、年収は職種や年齢、勤務先によって大きく異なります。また、コンサルタントに転職するには、自身の市場価値や強みを明確にしたうえで、高度な専門性やスキルを示す必要があり、そのハードルは決して低くありません。
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自分に合う仕事"がわからない、
絞れない、迷っていませんか?
キャリア・エックスでは、キャリアコーチング5000人以上のノウハウをもとに、あなたの強みや将来像から最適な選択肢をご提案し、納得できる転職活動をサポートします。
まずはキャリア相談から、お気軽にご相談ください。