マネーフォワードへの転職は難しい?中途採用の難易度・年収・求められる人物像を解説

 

こんにちは、「キャリア・エックス」編集部です。

マネーフォワードは人気企業なだけに、「選考が厳しそう」「自分でも挑戦できる?」と不安を抱く人が多い企業です。本記事では、転職難易度や選考フロー、求められる人物像、年収や福利厚生まで丁寧に整理。向いている人の特徴や対策ポイントを掴むことで、転職成功へ近づけます。

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マネーフォワードへの転職は難しい?

結論:マネーフォワードの転職難易度は高め

マネーフォワードへの転職難易度は高いと言えます。国内トップクラスのSaaS企業であるマネーフォワードは転職市場においても非常に人気な企業です。


事業が好調に推移しているため通年で積極的に募集をしており、採用人数も多いようです。現在、ビジネス職をはじめ、コーポレート、エンジニア、デザイナー、研究職など幅広く募集をしています。例えば、セールスの中でも30を超える求人が募集されているので、これまでの経験やスキルへのマッチ度が高い求人があれば、より転職可能性も高くなるでしょう。

難易度が高いと言われる3つの理由

マネーフォワードへの転職難易度が高い理由として、大きく3つの理由が考えられます。


理由①:競争率の高さ

マネーフォワードはフィンテック分野のSaaSプロダクトを扱う国内のリーディングカンパニーとして人気も高く、競争率が高い傾向です。また事業成長性だけではなく、大手SaaS企業ならではの働きやすさやキャリアステップの多さ、また充実した福利厚生など魅力ポイントが多いことも人気の要因でしょう。


理由②:求める経験・スキルの高さ

マネーフォワードの中途採用においては、即戦力人材を求めることが多いため難易度が高くなりやすいです。募集要項の多くは、一定期間での同職種の経験やスキルが求められる傾向があります。第二新卒やポテンシャル層での転職も可能ですが、経験者と比較すると難易度は上がりますので、選考対策は充分に行うと良いでしょう。


理由③:選考難易度の高さ

中途採用においては、マネーフォワードへの転職希望者が殺到しライバルは多いでしょう。正確な数値は公表されていないものの、書類選考や面接の通過率はともに低めの印象です。経験やスキルのアピールはもちろんですが、選考の中ではカルチャーマッチへの見極めも重要視されます。

マネーフォワードの転職難易度を他のSaaS企業と比較

マネーフォワードと他SaaS企業との転職難易度の比較は以下の通りです。

企業名難易度年収働き方
マネーフォワード★★★★☆711万円・リモートワークあり・近隣住宅手当/引越祝
freee★★★☆☆716万円・原則出社・住宅手当・借り上げ社宅制度
Sansan★★★★☆751万円・リモートワークあり・住宅補助(H2O)
SmartHR★★★★☆745万円・リモートワークあり・フレックスタイム制
ラクス★★★☆☆641万円・リモートワークあり・マンスリーシフト制度

転職難易度を比較するとマネーフォワード、Sansan、smartHRの3社がとくに難易度が高い傾向です。


マネーフォワードの中途採用人数や従業員数の変化は、有価証券報告書で公開されていないものの、中途採用自体は積極的に行っています。組織規模が大きいため募集職種も多岐に渡るものの、部門や職種によっては高い専門性を求める傾向も強く、選考難易度が高くなる傾向です。


公式のESGデータによると、Sansanは2025年5月期には404名を中途採用しています。Sansanは5社の中では従業員の増加数は多いものの、選考時の倍率が非常に高く、営業職ではエンタープライズ向けの営業経験者など即戦力人材を求める傾向が強いため転職難易度はかなり高いと言えるでしょう。

マネーフォワードとはどんな会社?【事業内容・強み】

マネーフォワードは国内トップクラスのSaaS企業で、主にフィンテック領域で複数のサービスを展開しています。


法人向けには経理財務や法務などバックオフィス業務を効率化するクラウドサービス、個人向けには家計・資産管理アプリなどを展開しています。またグループ会社であるマネーフォワードエックス株式会社では金融機関向けのプラットフォームを提供しており、サービス提供の領域を拡大中です。


マネーフォワードは法人向けと個人向けの双方にサービスを展開しており、強固な顧客基盤から膨大なデータを保有していることが強みです。また業績が好調に推移しているため、積極的なM&Aなどを実施し事業展開の領域を拡大している点も急成長の要因と考えられます。

マネーフォワードの中途採用で求められる人物像

マネーフォワードが求める人物像はユーザー思考のある人材です。


ミッションとして「お金を前へ。人生をもっと前へ。」と掲げており、バリューの中にも「USER FOCUS」とユーザーと向き合う姿勢を大事にしていることが分かります。


マネーフォワードが展開するサービスは、バックオフィス業務を効率化できるSaaSプロダクトです。バックオフィス業務は単一ではなく複数の業務が絡み合って成り立ちます。そのためミスなく正確、かつ効率的にデータ連携などが必要不可欠です。ユーザーの立場になって本質的な課題を解決し、期待を超えた価値提供を行うことを重要視しています。


目の前のユーザーや企業の生産性向上が、日本全体の生産性向上に寄与できると信じ、掲げるミッション・ビジョンを体現し続けることができる人物を求めています。

マネーフォワードの選考フローと対策【中途採用】

マネーフォワードの中途採用における選考フローごとの対策や、職種別の評価ポイントについて解説します。


中途採用におけるマネーフォワードの選考フローは以下の通りです。

  • 書類選考
  • (カジュアル面談)
  • 面接2~3回
  • 内定


一般的な選考フローと同様ですが、希望がある場合は本選考の前にカジュアル面談からスタートすることも可能です。

書類選考で見られるポイント

書類選考時に見られるポイントは定量的な実績の部分です。営業職種を希望する場合は、とくに目標・実績・達成率をセットに記載してこれまでの実績をアピールしましょう。


無形商材を扱うSaaS企業では、入社後に再現性を持って成果が出せるかを重要視する傾向が強いです。そのため職務経歴書には、成果に繋がった具体的な行動や工夫点などを記載し入社後の活躍イメージをアピールするとよいでしょう。

面接でよく聞かれる質問

マネーフォワードの面接ではスタンダートな質問が多いものの、「なぜ?」と何度か深堀される傾向がありますので自己分析や企業理解は徹底しましょう。


志望理由に関しては「マネーフォワードでなければいけない理由」を明確にする必要性があります。そのためにはSaaS業界のビジネスモデルを理解したうえで、マネーフォワードの優位性や独自性を自身の言葉で伝えるように準備することが重要です。


面接でよく聞かれる質問例は以下の通りです。

・マネーフォワードへの志望理由
・バリューの中で最も共感するものとその理由
・これまでの経験で最も苦戦したこと、その乗り越え方
・当社のプロダクトについてどう思うか
・自分自身を採用するメリット
・チームで成果を出した経験
・自身の強みや弱み
・入社後のキャリアプラン・逆質問

キャリア・エックスでは、企業に合わせた面接対策を実施しています。通過しやすい書類の作成サポートなども行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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職種別の評価ポイント

マネーフォワードの中途採用の選考では職種ごとで選考回数や評価ポイントが異なります。


ビジネス系の職種であれば面接3回と選考回数が多い傾向です。評価ポイントはコミュニケーション能力や、目標達成意欲などがあげられます。


エンジニア系の職種では複数回の面接と合わせて英語課題が課せられるポジションもあるため、事前に応募要項を確認しておくとよいでしょう。評価ポイントは高い技術力や専門性、プロダクトへの熱意などがあげられます。

マネーフォワードの年収・評価制度は?

有価証券報告書によると、マネーフォワードの平均年収は711万円です。


dodaが公開する「平均年収ランキング(業種別)」によると、IT業界の平均年収は466万円ですので、平均値よりも200万円以上を上回る高い給与水準であることが伺えます。


マネーフォワードの評価制度はグレード制を採用しており、年2回給与改定のタイミングがあります。各グレードに応じた給与レンジを公開しているため、評価への透明性は高いと言えるでしょう。


半期評価でS評価の場合に給与以外に支給される「ハイパフォーマンス賞与」や、アウトプットが多いメンバーへの昇給UPなど仕事へのモチベーションを高める制度が複数あります。2021年には人事制度のアップデートを実施、2023年には給与レンジの上方修正を行うなど継続的な制度改定を行っていることも、納得度の高い待遇面に繋がっているでしょう。

マネーフォワードの福利厚生・働き方

マネーフォワードは東証プライムの大手企業であるため、福利厚生はしっかり整った環境です。資産形成に関わる制度として従業員持株会や確定拠出年金を整えており、同社が展開する家計簿アプリ「マネーフォワードME」のプレミア無料クーポンを従業員とその家族が利用できます。


その他、オフィスの近隣に居住する場合には引越祝金や住宅手当が支給されます。


働き方については、現在リモートと出社のハイブリット型の勤務形態です。原則、週2日の出社日を設けており、Googleカレンダーなどを通じて、メンバー間の出社状況を共有しながら、柔軟に働くことができます。

マネーフォワードの離職率・定着率は高い?

公式のHPによるとマネーフォワードの離職率は13.6%です。


厚生労働省が公開するデータによると、令和3年度卒業の新卒入社社員の1年以内の離職率は12.3%とのことです。マネーフォワードが公開している離職率は、入社後1年以内の数値かは不明ですが、おおよそ平均値と言えるでしょう。


口コミによると退職を検討した理由として、意思決定へのスピード感があげられていました。事業成長とともに従業員数も急激に伸ばしているため、部門間での風通しが悪く感じるという声もありました。


しかし、プロダクトの優位性から顧客へ対する貢献実感が大きくやりがいに繋がるというポジティブな声も多いです。マネーフォワードは中途採用比率が76%と高く、異業界からの優秀な人材が集まりやすい組織であるため、ノウハウやナレッジが一般化されやすく自分自身の成長も感じられ、仕事へのモチベーションが高い社員も多いようです。

まとめ

本記事ではマネーフォワードの転職難易度や年収、求める人物像について解説しました。


マネーフォワードは国内トップクラスのSaaS企業の中でもとくに事業成長が著しく、中途採用も積極的に行っています。成長中の企業でのスキルアップはもちろんのこと、高い水準の給与面や納得感のある評価制度、また充実した福利厚生などマネーフォワードで働く魅力は非常に多いでしょう。


売上や従業員数においても右肩上がりで成長しているため、今後の更なる進化にも期待が膨らみます。


マネーフォワードへの転職を検討されている方は、 SaaS業界に強い転職エージェント、キャリア・エックスにご相談ください。これまでの傾向や支援実績を踏まえて内定獲得まで伴走したご支援を行います。

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東海林 浩樹

この記事の監修者

東海林 浩樹 コンサルタント

前職リクルート時代、採用チーム責任者として約3000人の面接を経験。 様々な人生と向き合わせて頂く中で、「その一個人の人生において、よりよい機会を提供していけるか」が全ての一歩だと確信しました。転職するしないに関わらず、「ご自身が気づいていない強み」「生きるエネルギーの源泉」を発掘することを私の使命と捉え、皆様にとって、気軽にご相談できるパートナーでありたいと考えております。

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