サイバーエージェントの年収はいくら?役職・年代別の年収目安や給与制度を解説

 

こんにちは、「キャリア・エックス」編集部です。

広告・メディア・ゲーム領域で強いサイバーエージェントは、年収水準や働き方が気になる方が多い企業です。本記事では平均年収、カテゴリ別の年収目安、給与制度、よくある質問、転職難易度やコツまで包括的に解説。転職を検討する方が判断しやすい情報をまとめています。

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サイバーエージェントの平均年収はどれくらい?

最新データを元にサイバーエージェントの平均年収と、日本の平均年収やIT業界平均との比較を解説します。

サイバーエージェントの平均年収(最新データ)

2025年9月に公開された有価証券報告書によると、サイバーエージェントの平均年収は913万円でした。前回の2024年9月に公開された平均年収よりも31万円増額している結果となりました。


メインの事業であるインターネット広告事業をはじめ、様々な事業を展開しており安定的かつ高い収益を生み出しているため、事業拡大とともに年収も上がり安い環境でしょう。


サイバーエージェントの直近5年間での年収推移は以下の通りです。

年度平均年収
2021年度771万円
2022年度817万円
2023年度806万円
2024年度882万円
2025年度913万円

日本の平均年収・IT業界平均との差

国税庁が発表した2024年度民間企業の平均年収は478万円で、中でも正社員の平均年収は545万円という結果でした。またdodaが公開する「平均年収ランキング(業種別)」を見てみると、サイバーエージェントの事業と関連があるIT業界の平均年収は466万円、広告・メディア業界の平均年収は440万円でした。


国内のインターネット広告事業にてトップシェアを誇るサイバーエージェントの平均年収は、日本全体また関連する業界の平均値と比較しても非常に高い給与水準であることが分かります。


帝国データバンクが公開する「上場企業の平均年間給与の動向調査」によると、2024年の東証プライム上場企業の平均年収は763万円です。平均年齢が34歳という若さを考慮すると、サイバーエージェントの平均年収は上場企業の中でも上位の給与水準といえるでしょう。

サイバーエージェントの年収を他のIT・広告企業と比較

サイバーエージェントと競合他社との年収比較は以下の通りです。

企業名平均年収平均年齢出典
サイバーエージェント913万円33歳2025年9月期有価証券報告書
電通(電通グループ)1,507万円44歳2024年12月期有価証券報告書
博報堂(博報堂DYホールディングス)1,091万円41歳2025年3月期有価証券報告書
LINEヤフー884万円38歳2025年3月期有価証券報告書
DeNA882万円37歳2025年3月期有価証券報告書
楽天820万円34歳2024年12月期有価証券報告書

競合他社である5社と比較した場合、サイバーエージェントの平均年収は3番目に高い結果となりました。平均年齢が34歳と若い組織であることを考慮すると、競合と比較しても給与水準の高さが伺えるでしょう。


実際に支給される金額は、職種や評価により変動があるため、平均値として参考にしてください。

サイバーエージェントの年代別平均年収

サイバーエージェントの平均年収を20代、30代、40代の年齢別でご紹介します。

20代の平均年収

会社の口コミが分かるopenworkによると、サイバーエージェントの20代の平均年収は549万円で、年収の範囲は420~713万円です。


dodaが公開する「平均年収ランキング(年齢別)」によると、20代の平均年収は365万円ですので、サイバーエージェントの給与水準は平均と比較しかなり高い水準となっています。


国内トップクラスの企業で、スキルを身に付けながらしっかり年収も上げていきたいという成長意欲の高い若手層には非常に魅力的な環境です。

30代の平均年収

会社の口コミが分かるopenworkによると、サイバーエージェントの30代の平均年収は690万円で、年収の範囲は497~952万円でした。


年功序列な評価制度ではありませんが、年齢でみると30歳を境に600万円を超えるケースが多いようです。経験年数やマネジメント経験の有無により、20代後半から30歳前後での年収の伸びしろが大きいことが考えられます。

40代の平均年収

会社の口コミが分かるopenworkによると、サイバーエージェントの40代の平均年収は922万円で、年収の範囲は707~1203万円でした。


採用サイトによるとサイバーエージェントの平均年齢は34歳で、40代以上の社員は全体の20%程と年収に関するデータも少なめな印象です。役職などにより平均年収は異なるため、一例として参考にしてください。

サイバーエージェントの職種別年収

複数の口コミサイトや募集中の求人票の情報を元に、サイバーエージェントの職種別の平均年収を紹介します。

職種平均年収年収範囲
営業735万円480万円~1250万円
企画・マーケティング703万円480万円~1500万円
エンジニア694万円545万円~1100万円
コーポレート771万円700万円~920万円

サイバーエージェントでは今後一層の事業拡大のために、エンジニアへの待遇も強化中です。エンジニアが長期で活躍できる環境を提供するために、エンジニア向けの評価制度や支援制度があります。


エンジニア向けの評価制度として「JBキャリアプログラム」を採用し、全社共通のジョブグレードを設ける仕組みです。「JBキャリアプログラム」は評価制度であると同時に、職務定義や求める能力をキャリアとして言語化することで、中長期的なキャリア形成への「ガイド」の役割も担っているようです。

サイバーエージェントの年収が高い3つの理由

サイバーエージェントの年収が高い理由について成長事業での高い収益性、優秀な人材確保への投資、成果主義な評価制度の3つについて紹介します。

理由①成長事業での高い収益性

サイバーエージェントの年収が高い理由の1つ目は、成長事業での高い収益性です。


サイバーエージェントはメインであるインターネット広告事業の他、人気のゲーム事業、自社メディアであるAbema事業など幅広く事業で利益創出しているため全社的な給与水準が高い要因と考えられます。


複数事業で利益を確保できる財務基盤が整っているからこそ、従業員にも高い水準の給与として還元されているでしょう。

理由②優秀な人材確保への投資

サイバーエージェントの年収が高い理由2つ目は、優秀な人材確保への投資を積極的に行っているからです。


サイバーエージェントの新卒採用では2023年度の初任給を42万円と大幅に引き上げを実施しています。2023年当時は大卒者の平均初任給は22万円程度だったため、平均と比較し約2倍の初任給額という結果に。特に新卒に人気の広告やエンタメ業界、商社など人材獲得への競争が激化している背景から、大幅に給与水準を引き上げることで優秀人材の確保に取り組みました。


口コミによると、初任給が大幅に改定された結果、既存社員の給与も見直しがあり全体的な給与のベースアップに繋がったそうです。

理由③成果主義な評価制度 

サイバーエージェントの年収が高い理由の3つ目は、成果主義な評価制度です。年功序列の風土は一斉なく、グレード制により定められた階級によって給与レンジが決定します。


半年ごとに昇給機会があり、SからDランクの評価によって月給の上がり幅が決まる仕組みです。例えばSランクの評価であれば月額5万円、年間最大で120万円の昇給が期待できるため、実力を発揮できれば20代のうちからスピード感のある昇給・昇格が実現できるでしょう。

サイバーエージェントの評価制度・昇給の仕組み

サイバーエージェントでは半期に1度、定量と定性で評価が判断されます。


期初には、個人目標はもちろんチーム全体で組織目標を決める「プロジェクトレポート(プロポ)」と呼ばれる施策を実施しています。半期末には、上長との面談で目標に対する達成度をS・A・B・C・Dと評価され、評価に応じて給与や年俸の見直しが行われます。


最高評価のS評価だと月給に対して5万円アップを見込めるので、高いモチベーションの社員が多いです。全社で約95%以上の社員がCランク以上の査定が出るとの口コミもありました。


査定がCランク以上の場合は、現状維持もしくは5000円程給与がアップします。そのため、ほとんどの社員は半期ごとに給与アップが期待できるでしょう。

サイバーエージェントは激務で大変?

日本を代表するIT企業であるサイバーエージェントですが、「激務」「きつい」などと言われることも多く、転職を検討されている方の中には「正直不安」と感じられている方もいるのではないでしょうか。サイバーエージェントで働く実態について解説していきます。

残業時間の実態

新卒採用向けの募集要項を見てみると、サイバーエージェントの月の平均残業時間は31時間です。dodaが公開する「平均残業時間の実態調査」によると、2025年版の平均残業時間は20.6時間でした。


平均値と比較するとサイバーエージェントの月平均の残業時間は多少長いものの、激務という程ではないでしょう。


新卒の初任給で時間外労働80時間と深夜手当46時間分の固定残業代を含むということが話題になりましたが、実態では部署や時期によっても変動はあるものの、勤務時間をモニタリングするなど全社で残業時間削減への取り組みは強化しているようです。

働き方の実態

サイバーエージェントでは2020年から特定の曜日をリモートワークとする「リモディ」という施策を取り入れており、ハイブリッド型の勤務で働き方の柔軟性が高いです。


移動を伴う会議や、大人数でのミーティングなどは積極的にビデオ会議に切り替えるなど、リモートワークの利点を活かしながら、チームワークでの業務進行を両立しています。


働き方の改善の中でも、とくに女性の活躍定着への支援を強化しています。「macalon(マカロン)」パッケージとして産休・育休前後の支援だけではなく、女性特有の体調不良への相談窓口や特別休暇など手厚い支援制度が整っている環境です。

離職率の実態

サイバーエージェントは離職率の高さを噂されているものの、公式HPによると9.1%という低い水準でした。厚生労働省の調査によると2024年度の全体の離職率は14.2%であるため、平均値を約5ポイント下回る水準です。


近年ではリモートワークを導入したハイブリッド型の勤務体系や人材を適材適所へ配置することでの中長期的なキャリア支援により離職率改善への取り組みが実施されています。


その他、サイバーエージェントの口コミや評判を知りたい方は、以下の関連コラムもぜひ参考にしてみて下さい。

サイバーエージェントに転職するには

サイバーエージェントへ転職するには、高い成長意欲をアピールし、カルチャーマッチを重視した自己PRを行うことが重要です。


書類選考では、職務経歴書への定量的な実績や成果のアピールは必須と言えるでしょう。実力主義が根強いサイバーエージェントでは、入社後の再現性や活躍可能性を図る重要な判断軸となり得るでしょう。


面接においては、スキルや経験はもちろんのことカルチャーマッチの判断基準がかなり高い傾向です。そのためサイバーエージェントのカルチャーマッチを深く理解して、自身の原体験をもとにアピールするとよいでしょう。


サイバーエージェントの面接でよく聞かれる質問例は以下の通りです。

・なぜサイバーエージェントでないといけないのか
・入社したからやりたいこと
・これまでの成功体験や失敗体験
・自身の長所と短所
・困難な状況の乗り越え方
・これまで一番夢中になったこと
・仕事をする上で大切にしている3つのこと
・周囲からどんな人と言われるか

まとめ

いかがでしたでしょうか。


本記事ではサイバーエージェントの平均年収や年代別年収、また年収が高い理由について解説しました。


主力であるインターネット広告だけでなく、投資事業であるAbema事業など業界のリーディングカンパニーとしての今後の更なる成長にも期待が高まります。


サイバーエージェントへの転職を検討されている方は、カルチャー・仕事内容・働き方などのリアルをお伝えできるキャリア・エックスへお気軽にご相談ください。選考に直結した詳細な情報をお届けし、内定獲得まで伴走した支援を行います。

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東海林 浩樹

この記事の監修者

東海林 浩樹 コンサルタント

前職リクルート時代、採用チーム責任者として約3000人の面接を経験。 様々な人生と向き合わせて頂く中で、「その一個人の人生において、よりよい機会を提供していけるか」が全ての一歩だと確信しました。転職するしないに関わらず、「ご自身が気づいていない強み」「生きるエネルギーの源泉」を発掘することを私の使命と捉え、皆様にとって、気軽にご相談できるパートナーでありたいと考えております。

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