大企業正社員から、起業。そして、キャリア・エックスに参画。
新卒入社したパソナキャリアで成果を挙げたのち、ヘルスケア関連事業を起業。およそ2年かけて軌道に乗せ、再び人材紹介業に携わりたいという思いからキャリア・エックスに参画した庄子。「周りの大切な人たちを幸せにするために必要なことを考え、自分にできることに挑戦していきたい」と話す庄子が積み上げてきたキャリアと転職支援への思いとは。
チェンジのきっかけ
好成績の土台にあった心身の健康。
その経験からヘルスケア関連事業の立ち上げに挑戦
個人としての挑戦
新卒で入社したパソナキャリアでIT業界を中心に法人営業を担当し、2年目には年間MVP、年間ベストグロス賞(年間売上トップ)を受賞した庄子。担当企業のビジネスパートナーとして、ビジョンや事業計画に対して必要な人材を考え、提案するなど、求められる以上の価値提供を意識してハードに働き、結果を出し続けた土台にあったのが、ヨガや食事療法をはじめとした健康法の実践による心身の健康だった。
担当企業の経営者や人事の方々ときめ細かにコミュニケーションをとり、全力で伴走するのは充実感がある一方、そのハードさがずっと続いていくであろうことに悩んでいました。そんなときに出会ったのが、ある体質改善プログラムで、実践してみたところ、心と体が整い、仕事のパフォーマンスも上がっていったんです。心身の健康という働く上での土台を整えられたからこその2年目のMVPやベストグロス賞受賞だったと思います。家族や友人にも薦めたところ、心身の不調が改善された人もいて、周りの困りごとの解決に役立つことができたのも喜びでした」
体と心を整えることによるパフォーマンス向上を身をもって経験したこと、また、自らの仕事を通して、真面目に仕事に取り組んだ結果心身の健康を損ねるビジネスパーソンが少なくないことなどを目の当たりにしたことなどから、入社3年目に知人からヘルスケア事業立ち上げの誘いを受けた際には、ぜひ取り組みたいと思った。ただ、当時のパソナキャリアは複業が禁止されていたため、退職を決意。個人事業主として立ち上げに参画した。
「在籍した3年間で誇れるだけの成果を出し、やりきったという思いがありましたし、日々、担当企業の経営者の方々の責任感や矜持を目の当たりにしていると、雇われて生きていく生き方に疑問を持つようにもなっていました。『庄子めぐみ』という個人の看板でどこまでできるのか挑戦したい、20代の今挑戦しないと、これからもずっと挑戦しない人生になってしまうのではないか、という思いでした」