CX参画の経緯/転職支援に対する思い
5年、10年先のキャリアを見据えた際のやりがいやモチベーションの源を見つけ、支援する
Change Make Agent
最初の1年は、生来の人あたりの良さや前職で培った顧客に寄り添う力などを生かし、多くの求職者の転職を成立させてきた板野。「支援した方の転職が決まり、数カ月後に『年収が上がったので結婚を考えられるようになりました』などと良い報告をもらったときには、ものすごく責任のある仕事だと実感するとともに、法人営業にはないおもしろさを感じる」という。2年目を迎えた今は、さらにスキルアップするべく努力している。
「求職者の方の性格や、やりがいを感じるポイントなどをいち早く理解し、1人ひとりに合わせた転職成功の道筋をつくる精度をもっと上げていきたいと思っています。そのために、先輩に積極的に成功事例を聞いてコンサルタントとしての経験年数の短さを補ったり、心理学の勉強をして求職者の方と的確にコミュニケーションできるようにしたりしています」
求職者を支援する際に重視しているのは、一人ひとりのりがいや楽しさのポイントを言語化することと、中長期のキャリアイメージを描いてもらうこととだ。
次の次までを一緒に想定出来るキャリアアドバイザー
「仕事で頑張れたり、成果を出せたりするのにもっとも重要なのは、その仕事にやりがいや楽しさを感じられるかどうかだと思います。かつ、それを中長期的な視点でとらえることが大事ですが、求職者の方の多くは『今、年収を上げたい』『今、労働時間を短くしたい』など『今』に目を向けがち。それでは面接に受かりにくいですし、この先5年、10年と働くことを考えると、今だけ楽しければいいのか?ということにもなります。
したがって、やりがいを感じるポイントを求職者の方と一緒に見つけ、整理し、磨き上げながら、合う企業を紹介するとともに、中長期でのキャリアイメージを持ってもらえるよう、入社後のキャリアイメージを企業側にヒアリングして求職者の方に伝えたり、次の転職先だけでなく、転職先で経験を積んださらに後のキャリアとして想定できるものを伝えたりするようにしています」