2度の転職支援を経て希望の総合系コンサルティングファームにキャリアチェンジ!そのステップとは

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東海林 浩樹
前職リクルート時代、採用チーム責任者として約3000人の面接を経験。 様々な人生と向き合わせて頂く中で、「その一個人の人生において、よりよい機会を提供していけるか」が全ての一歩だと確信しました。転職するしないに関わらず、「ご自身が気づいていない強み」「生きるエネルギーの源泉」を発掘することを私の使命と捉え、皆様にとって、気軽にご相談できるパートナーでありたいと考えております。

チェンジインタビュー

Change Interview

キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、弊社キャリア・エックスを2度活用し、EC代理店ブランドディレクターから総合系コンサルファームへキャリアチェンジに成功した山口さんにインタビューを行いました!

新しい職種にチャレンジしたいと考えている方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ソリューションの幅を広げたい想いから2度の転職を経てコンサルファームへ

まず最初に自己紹介と、これまでの経歴を教えてください。

静岡の大学を卒業し、新卒で飲食会社に就職しました。仕事内容は本社のデジタルマーケティングや新規事業の立案です。


3年ほど働いたのち、ECサイトの運用代行を行う会社にWEBディレクターとして転職しました。アマゾンや楽天のECプラットフォームがメインで、クライアントのアカウントをどのようにしたら売上が伸びるのかなどの戦略を立てながら、広告運用の指示出しなどを行っていました。


その後、より上流部分に携わりたいと思い現在のコンサルファームに転職をしております。仕事内容はこれまでとは違い、金融関係のお客様に対して、支援先の企業のメンバーを巻き込みながらプロジェクト推進などを行っております。


会社としては他にも様々なプロジェクトが動いており、ほとんどがシステムの改修やデータベースの構築などITによる支援が多いのですが、私が動かしているプロジェクトはITを使わない案件となっています。

ITを使わずに、周りのメンバーを巻き込んでプロジェクトを推進するのは難しそうですね…!


ちなみに、1社目と2社目の退職理由や、転職先の会社を選んだ理由をお伺いできますでしょうか?

1社目は飲食業界だったので、コロナウイルスをきっかけに業績がかなり落ち込んでしまって、給与も下がってしまったんです。コロナウイルスが落ち着く目処もなく、将来の不安もあって転職することにしました。


2社目を選ぶ際は、下火ではない急成長業界であること、あとは1社目で経験したデジタルマーケティングの経験を活かせることという軸で転職活動を行いました。


その軸で転職活動を行う中で、前職は売上がしっかりと伸びており、年収アップも狙える、かつ一番スピード感があったので入社することに決めました。

面接から内定まで確か3日間という速さで、年収は100万円ほどアップしています!

3日間は本当に早かったですね〜!

EC代理店に入社後はWEBディレクターとして幅広い経験をさせてもらいました。


ただ、会社として成果が伸びている1つの媒体に注力する方針で、その時はアマゾンのECサイトに注力する方針だったんです。

アマゾンのECサイト運用に対してはスペシャリストになれるものの、私自身がアマゾンのスペシャリストになりたいわけじゃなかったので、転職を考え始めました。


最終的に自己分析なども行った上で、もっと上流工程から支援できるような仕事をしたいと思い、じゃあ上流工程から支援できる仕事ってなんだろうと自分なりに考えたときに、コンサルティング職に辿り着き、転職活動を始めました。


コンサルファームの中でも、現在の会社は2社目と同じくスピード感があり、取引会社から好きになってもらう、この人と一緒に仕事をしたいと思ってもらえることを目標にしている会社であることに惹かれて入社を決めています。

2社目も1週間〜2週間ほどで内定が出ていましたね!


スピード感のある会社にカルチャーフィットする山口さんだからこそ、選考のスピード感も重視されていたんですね。

ー私が幸せになるキャリアを一緒に考えてくれた

1回目の転職と2回目の転職、両方ともキャリア・エックスに相談してくれましたが、なぜ弊社を選んでくださったのでしょうか?

キャリア・エックスというよりは佐野さんが決め手です(笑)


1回目の転職活動では、初めての転職ということもあり、大手中小合わせて5社くらいの転職エージェントに登録していました。


それぞれの転職エージェントの方とお話していく中で、多くのエージェントは一般論や客観的な意見が多かったのですが、佐野さんだけはストレートに佐野さんの意見を言ってくれたので、佐野さんに転職サポートをお願いしようと決めました。


また、他の転職エージェントにも同時にサポートしてもらっていましたが、それも含めて相談にのってくれて、ただ転職を支援しているだけではなく、私たち求職者の幸せになる方法を考えてくれているなと感じて信頼できました。


1回目の転職は、ご縁あって佐野さんにご紹介いただいた企業に入社しましたが、2回目に転職が頭をよぎった時に、私の過去の経験やキャリアに対する想いを知っている人として、家族や友人ではなくまず佐野さんに相談していましたね(笑)

いや〜嬉しいですね(笑)確かに2回目の相談の時は「転職したい」ではなく、まずは相談ベースでご連絡がきたのを覚えています。


ちなみに、2回目の転職時は他の転職エージェントにも登録されていたのですか?

いえ、求人サイトなどには登録していましたが、転職エージェントは佐野さんだけです。情報だけ色々と集めて佐野さんに相談するのが一番合理的だったので(笑)


私の考えですが、最低限の要件を満たしてくれているのであれば、転職エージェントはぶっちゃけどこでも良いかなと思うんですね(笑)何で選ぶかといえば人です。


1回目の転職で佐野さんには本当にお世話になりましたし、私のキャリアについて真剣に考えてくれるのを知っていましたので、わざわざ他の方に相談しなくても良いかなと思いました。

そんなに信頼してくださり…ありがとうございます!


山口さんはご自身で結構自己理解を深めていたと思いますが、それはどのように行っていましたか?

ウィル・キャン・マストを使って整理していました。

ウィルは自分がやりたいこと、キャンは今までの経験や能力、マストはウィルに対して備えなければ行けない経験やスキルですね。


それぞれを書き出して業界や職種を当てはめてみると、自分がウィルを叶えるために足りないものや、経験はしたことないけどそれに近しい経験などが見えてくるので、そこから自己理解を進めました。

短期間で成長できる人材だとアピール

デジタルマーケティングからコンサルティングへの転職となると、スキル部分などでギャップがあったかと思いますが、どのように「未経験だけどポテンシャルがある人材」だとアピールしたのでしょうか?

そうですね。短期間で成長できる人材だと思ってもらえるように、これまでやってきたことを洗い出して、コンサルティングに近い経験を探しました。


私の場合は、2社目で事業を計画してプロジェクトを回したり、リーダーとして人を動かしてきた経験があるので、それをコンサルティングの仕事であればどのように活かせるのかをまとめてアピールしていったのですが、それが良かったみたいです。

これまで自分がやってきたことの振り返りはとても重要ですね!


その他、今回未経験の業種にチャレンジするにあたって気をつけていたことはありますか?

あとは、コンサルファームではロジカルさが大切だと思いましたので、ロジカルさが伝わるようにしていました。


元々考え方はロジカルよりなので、話せばそれはわかってもらえると考えて、コミュニケーションの部分というよりは職務経歴書の作り方を工夫しました。


まず無駄な言葉は入れないようにして量より質を重視していました。他にはタイトルとキーメッセージがセットになっているように気をつけて書いたりとかですかね。


職務経歴書に関しては、何人かの人に見てもらいながら作成しています。

ー転職活動で大切なのは「人」

入社前と実際に入社してみた現在で、なにかギャップはありましたか?

面接の段階でたくさん質問をさせていただいたので、特に大きなギャップはありませんでした。


ただ、コンサルファームって漠然と人もドライでハードワークだと思っていたのですが、そこに対しては良い意味でギャップがありましたね。


労働生産性を大切にしているので、時間内に仕事を終わらせられるようにみんなで助け合って仕事をしていますし、分からないことがあればしっかり教えてくれます。

また、役職や年齢関係なく、仕事に対して疑問に思ったことがあればそれを伝えると議題に上げてくれる社風です。


入社してまだ短いですが、転職して良かったと思っています。

楽しく働けているようで良かったです!


それでは最後に、転職を考えている方に向けて一言お願いいたします。

転職するとなると、これまで経験のあった業界や職種を軸に考える方も多いと思います。

ただ、私自身がこれまで未経験の業界や職種にチャレンジしてきて、自分がこれまでやってきたことを並べていくだけでも意外と転職先の候補は広げられるのではないかなと感じました。


転職を考えているのであれば、まずはこれまでやってきたことを、そこに行き着くまでのプロセスも含めて振り返ってみてください。


また、初めての転職って分からないことだらけだと思うんですね。分からないからこそ転職エージェントを利用すると思うのですが、たまに転職エージェントの方と上手く意思の疎通ができなくて良くない会社に転職してしまうこともあるんです。つい最近私の知り合いにもいましたので…。


私は転職活動で大切にするべきなのは求人票で見える美味しい話や待遇面ではなくて、「人」だと思っています。

転職エージェントを選ぶときには、「待遇の良い求人を紹介してくれた」「年収の高い求人を紹介してくれた」ではなくて、「自分の話を聞いてくれているのか」「自分の将来を一緒に考えてくれているのか」という目線で選ぶと良いと思います。

いや、本当にそうですね。求人票は求人サイトや企業の採用ページで見ることができるので、待遇面は誰が見ても分かると思います。


ただ、求人が魅力的かどうかと、自分にその会社がマッチするのかは全く別の話なんですよね。


今後自分が何をしていきたいのか、どうなりたいのか、過去どんなことをしてきたのかなど自分について理解して、転職の軸を定めてから仕事を探すことが大切だと思います。


山口さん、この度はお忙しい中インタビューを引き受けてくださりありがとうございました!


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


佐野 諒治

大学卒業後、シンガポールにて起業を経験。
帰国後、リクルートライフスタイル社にて広告営業業務に従事し表彰多数。
その後、Sansan社にてSMB領域のインサイド/フィールドセールス経験後、エンタープライズ領域のパートナーセールス部門立ち上げに従事。
ネクストビート社にてキャリアアドバイザー1位、イベント事業運営責任者を経験。その後、キャリア・エックスに参画。

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