「スピード感を持って成長したい」。その想いから転職へ

instagram

東海林 浩樹
前職リクルート時代、採用チーム責任者として約3000人の面接を経験。 様々な人生と向き合わせて頂く中で、「その一個人の人生において、よりよい機会を提供していけるか」が全ての一歩だと確信しました。転職するしないに関わらず、「ご自身が気づいていない強み」「生きるエネルギーの源泉」を発掘することを私の使命と捉え、皆様にとって、気軽にご相談できるパートナーでありたいと考えております。

チェンジインタビュー

Change Interview

キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、弊社キャリア・エックスを利用し、損害保険企業の代理店営業からIT/WEB大手企業の法人営業へキャリアチェンジをした鈴木さんにインタビューを行いました!

転職しようかどうか迷っている方、転職にご不安のある方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ー「スピード感を持って成長したい。」その想いから転職へ

これまでのご経歴をお伺いできますか?

大学を卒業し、新卒で大手の損害保険企業に入社しました。2019年に入社し、4年間代理店営業をメインに、その他営業推進やマーケティングをやっていました。


今回転職して、今はIT/WEB大手企業で法人営業を行っています。

ありがとうございます。今回なぜ転職をしようと思われたのですか?

会社には30代半〜40代の人たちが多くて、大体40代になるとリーダー、50代で上手くいけば部長に昇進というのが流れが一般的なんですね。

そうやって考えた時に、その時間軸やスピード感で社会人生活を送ることに「遅いな〜」と感じたんです。


あと、前職では企業に向けて保険の営業をしていましたが、もっと企業の売上とかにも入り込んで支援することに興味を持ったんです。インパクトを与えられる仕事をしたいなと。それで、自分自身のキャリアや身に付けたいスキルを考えたときに「今の会社が合わないな」と感じて転職を決めました。

じゃあ転職の軸は「スピード感を持って成長ができる環境」「企業に対してインパクトを与えられる仕事」の2つですかね。


ちなみにお話を聞いていて、今すぐに転職が必要という状況ではなさそうでしたが、なぜ「今」だったのでしょうか?

今すぐじゃなければいけない理由はありませんでした。


ただ、前職は会社の環境的には自分で仕事を作り出していく風土で自分がやりたい仕事をやらせてもらえる環境ではあったのですが、5個上、10個上の先輩方を見たときに、年数が上がるにつれて上司から言われたことをこなしていく、やらされ仕事が多くなっているなと思ったんです。

今はまだ裁量権を持って楽しく働けているけど、昇格すればするほどトップダウンで仕事をするようになるのかなという危機感を持ちました。


5年後、10年後単位で見た時には成長が鈍化するなと予想できましたので、「今絶対に転職するぞ!」というよりは「まずは話を聞いてみようかな」くらいで転職活動を始めました。

ー自分が思い描く将来像を大切にしてくれた転職エージェント

転職エージェントはかなり沢山あると思うのですが、転職エージェントはどのように選ばれたんですか?

本当に、転職エージェントが多すぎてどれを選べばいいか分からなかったです(笑)


友人や同期で転職した人にも相談しましたが、「電話がめちゃくちゃくる」「仕事中にも連絡が来た」という声を聞いて、転職エージェントは情報をもらえるけど連絡が多くて大変そう…というイメージが強かったですね。


なので、転職エージェント選びは
・自分がしたいときに連絡できる
・連絡頻度が多くない
・自分が思い描いている将来像を尊重してくれる
これらを大事にしようと思って探してました。


そしたらキャリア・エックスだったんですよ。

嬉しいですね(笑)弊社のことはどのように知ってくださったんですか?

登録していたスカウトサービスに連絡が来て知りました。

それこそ沢山の転職エージェントから連絡がきていたのですが、色々と調べて、ここなら急かされずに自分のペースで転職活動ができそうだなと思って面談をしました。

ありがとうございます。ちなみに、面談のあともなぜ弊社で転職活動を継続しようと思っていただけたのもお伺いさせてください。

面談をした際に、転職経験のある友人や同期から聞いていた話と違って「こういう企業がありますよ」といったプッシュもなく、かつ私自身がどうなりたいのかを一緒に考えてくださったのでキャリア・エックスさんにお願いしようと決めました。


あと、「ゆっくり考えていきましょう」と言っていただけたのも自分が望んでいたので嬉しかったです。


最初に面談した転職エージェントがキャリア・エックスさんで、貴社が自分と合っていると感じたのと、情報が多すぎても自分自身がついていけないタイプだと分かっていたので他の転職エージェントの面談は受けませんでした。

他の転職エージェントとは面談しなかったんですね!

でも、確かに求人の提案メールをたくさんお送りする転職エージェントもあるので、自分が把握できる数だけに絞るというのは大事ですね。

ー面接期間に一度立ち止まって自分を振り返った

鈴木さんは応募する企業をかなり絞られていましたが、応募企業はどのように決めましたか?

確か3社くらいに絞って応募したと思います。


私の場合は転職軸が「スピード感を持って成長ができる環境」「企業に対してインパクトを与えられる仕事」と明確に絞れていたので、圭一さんからこの2つが叶えられる求人の具体的な企業情報や仕事内容を教えてもらい、お互いが納得した求人のみに応募するように進めていました。


初めての転職で右も左も分からなかったこともあり、企業ごとの転職難易度なども教えてもらえたのは良かったですね。

一度立ち止まったりする期間もありましたが、やはり働きながら転職活動するのは大変でしたか?

いや、本当に大変でした…。最初2社ほど受けさせていただいて、3社目を受ける前に少し面接を待って欲しいと相談したんですよね。「面接の再調整は企業からの印象もよくないので取り敢えず受けましょう」という転職エージェントも多いと聞きましたが、圭一さんは快諾してくれて大体1ヶ月くらい待ってもらいました。


この期間は自分を見つめ直したりしていたのですが、自分にとっては大事な期間だったなと思いますね。


普段の仕事をしながら自己分析や企業調査、面接があるので、とにかく忙しかったです。だからこそ応募する求人をしっかりと選んだのは正解だったと思います。

やたらめったら受けていたら自分がやられてしまっていたんじゃないでしょうか。

面接の時間以外にも、面接を受ける前の準備とか色々ありますからね。転職エージェントとしっかり話し、欲しい情報や求人だけをもらえる状態にしておいたのが良かったのではないでしょうか。

ー今の会社は自分の希望が全て叶う会社だった

応募する企業も絞って、自分の中で100%納得した上で転職活動に臨んだと思いますが、なぜ現職への入社を決めたのでしょうか?

前職でも比較的大企業を担当していましたので、大企業を相手に営業する楽しさを感じていました。

今の企業は、大企業を相手にインパクトのある営業活動ができ、かつ年齢ではなく実力で勝負できるような、スピード感を持って成長できる環境なんです。


営業をメインでは行なっていますが、業界として抱える課題を様々な観点から解決していこうという想いがある会社なので、事業推進や営業以外の職種もチャレンジできる環境を用意してもらえていることも大きかったですね。

転職の軸も叶えられて、かつこれまでの経験を活かせる環境だったんですね!


実際に入社してみて、仕事や社風はどうですか?

まず人と社風がめちゃくちゃ良いです!

私は一人で仕事をするよりも、色々な人と情報交換をしながら仕事をしたいタイプなのですが、オフィスに行くと色々と教えてくれる人が多いので楽しく働けています。


あと、これはダメ、あれもダメみたいに制限されることがあまり好きじゃないのですが、今の会社はキャリアや働き方など、選択肢を広げてくれるんです。

楽しくて充実していて、毎日ワクワクしながら働いていますよ!

これはキャリアアドバイザー冥利につきますね(笑)ちなみに今後の目標はありますか?

入社前は、年次を待たずにリーダーなど役職を上げていきたいと思っていました。


ただ、会社の色々な人と話をしていて、キャリアって昇格だけじゃないんだなということを感じています。今の会社には復業したり、起業したり、部署移動をしたりなど、様々なキャリアを描いている人が多いんです。


どのキャリアを選んでも面白そうだなと思っていて、今の仕事を頑張って管理職を目指してもいいし、数字がうまく行っていない事業部に参画してV字回復を目指すのも楽しそうです。マーケティングにも興味を持ったこともあるので、社内で職種を変えてみてもいいな〜と…


前職では、今後のキャリアをどうしていくかという面談が年に2回あったのですが、その時は自分の今後のキャリアについて前向きに考えられていませんでした。でも今はすごく前向きに考えられていて、これもしたい、あれもしてみたいとどんどんやりたいことが増えてきています。私が結構染まりやすいタイプなので、今会社に染まっているかもしれないです(笑)

やりたいことが沢山あるってすごくいいですね!今後鈴木さんがどのようなキャリアを描いていくのか楽しみです。

ー転職はハードルが高いものではない。まずは行動に移すことが大事

最後に、初めての転職活動を終えてみての感想や、転職をするかどうか迷っている方に一言お願いいたします。

少しでも転職を考えているのであれば、まずは行動に移した方がいいです。


私の周りにも転職をしようかどうか迷っている人がたくさんいたんですね。でも、転職はハードルが高いものだと思っていて、結局何にもせずに1つの会社で長く働いている人が多い。


やっぱり転職しようと思った時には、年齢やこれまでの経験から応募できる求人が限られてしまっていた…なんてこともあると思います。

私自身も、転職活動したら必ず転職しなければいけない、今の自分が転職できる会社はあるのかなど、転職はハードルが高いものだと思っていましたが、実際に行動してみたら違いました。


会社っていっぱいあるんだなということを、今回の転職活動を通じて知りました。

自分のスキルだったらどんな会社が受けられるのかなどを知るだけでもいいと思いますので、転職について少しでも考えている方は、まずは行動に移してみてください!

鈴木さんも「絶対会社辞めてやる!」みたいな感じじゃなかったですもんね。


私自身も絶対に転職をした方が良いという意見を持っているわけではありません。キャリアや求人に詳しい私たちに相談してから転職するかどうか決めるというのもありだと思いますので、気軽に転職エージェントを利用してもらえればなと思います!


鈴木さん、この度はインタビューを引き受けてくださりありがとうございました!


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


鈴木 圭一

日本テレビにてチーフスタイリストとしてバラエティ番組などを担当。その後、株式会社リクルート(現リクルートライフスタイル社)に入社し広告企画営業としてMVP等多数受賞、他メンバー育成/チームマネジメント業務に従事。
その後、人材系ベンチャー企業にて、営業及びキャリアアドバイザーを2年経験、約1000人の転職支援業務に従事し、株式会社キャリア・エックスへ。現在は、次世代リーダー/マネジメント層向けの人材紹介事業の業務企画、キャリアコンサルティング及び営業を行う。

新着記事