営業を経験したのち広報に。さらに広報の専門性を高めるため大手広告代理店に転職!

 

チェンジインタビュー

Change Interview


キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。

今回は、弊社キャリア・エックスを活用し、外資系企業の広報から大手広告代理店の広報にキャリアチェンジした矢野さんにインタビューを行いました!

新しい業界・職種に興味がある方はぜひ最後までご覧くださいませ。

ー社会への影響度が高い業界を希望し通信業界に入社

ではまず初めに、自己紹介をお願いいたします。

はい、今が3社目で、社会人としては9年目になります。


新卒で大手通信会社に入社し、6年間で営業と経営企画、そして広報の3つの職種を経験しました。


その後転職し、コンサルティング会社にて広報と新規サービスの開発の業務を兼務していました。


そこでは2年ほど勤め、現在は大手広告代理店に転職し、広報として働いています。

ありがとうございます!


新卒で1社目の大手通信会社を選んだのは、どのような理由があったのでしょうか?

大学時代の就職活動の軸として「社会への影響度が高い仕事」を挙げていました。


私が就職活動していた時はIOTが流行っていた時期だったので、何かとインターネットを繋げて社会に貢献できる、新しい物を作り出していくということに興味を持ち、1社目の通信会社に入社を決めました。


もちろん他にも受けていた企業はあり悩んだりもしましたが、企業規模よりも「通信」というのは今後すべてのもののバックボーンになると思い、社会への影響の範囲が一番広い点が魅力でした。

1社目では最初に営業をしていて、その後経営企画や広報を経験されていますが、それはご自身で希望したんですか?

新卒は全員営業から始まるっていうのがあったので、初めの営業は希望したというよりはアサインされました。


でもその後の2つの職種は自分で手を挙げて異動していきました。


一応会社から異動の時期ですよという連絡があって、具体的にどこに異動したいかを伝えることができたんです。


そこで私の場合は経営企画に異動したいということを伝えて、ありがたいことに希望が叶って異動することができました。

一つ一つの部署でしっかりと実績を出されていたのもあり、希望が叶ったのではないでしょうか。

ー広報を極めるために6年勤めた会社から転職

経営企画、広報とご自身が希望する部署に異動して、トータル6年ほど1社目で働いていたと思いますが、なぜ転職を考えられたのでしょうか?

営業だけでなく経営企画や広報など様々な職種を経験させてもらえることにやりがいなどもありましたが、自分の人生全体のキャリアプランとかライフプランを考えたときに、私はゼネラリストではなくスペシャリストとして、専門性が高い人材になりたいと思ったんです。


でも1社目はゼネラリストを育成する方針だったので、今後の私のキャリアプランとずれてしまうなと思い転職をすることにしました。

当時はどのような軸で転職活動をしていましたか?

私は広報に関する専門性を身につけていきたいと思っていたので、業界を絞るというより職種を絞って、広報としてのキャリアを積んでいけるかどうかを軸として動いていました。

そして2社目のコンサルティング会社の広報職に転職されたんですね。


2社目ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

広報の仕事がメインでしたが、同時に営業やマーケティングの業務も行っていました。


業務内容としては、企業のブランドイメージ向上を目的としたPR戦略の立案やプレスリリースの作成などです。

広報以外のお仕事もやられていたんですね!


1社目とはまた違った広報の形で専門性は高められていたのかなと思いますが、なぜ今回転職しようと思ったのでしょうか?

広報のスペシャリストとして成長したいと思い転職したものの、営業やマーケティングなどの業務も行わなければならず、ゼネラリストのような働き方になってきてしまったなと感じたので、転職を考えるようになりました。


あと、本社が海外にあり、私は日本支店の広報チームで働いていたのですが、本社で既に決まっているルールがかなり多くあったんです。


なので、私は本社で決まっているルールから外れてないかなどを確認するような業務も多く、チームとしては大きな仕事を任されているのですが、個々の仕事としてみると細分化されたタスクを行うような感じになってしまい、成長性があるかと言われると難しいなと思ったので転職しようと思いました。

やっぱり広報としての専門性を高めたいというのがずっと軸にあられたんですね。


今回の転職では大手広告代理店の広報に入社されましたが、決め手などはありましたか?

2つあります。


1つ目は、大企業ではあるものの、今変革期にあって会社として変わっていくために様々な動きをとっていたので、今入社したら自分も色々とチャレンジさせてもらえるのではないかと思ったためです。


実際に面接の際に、経営体制を変えていこうとしている話やそのために今何を行っているのかを具体的にしていただき、役員の方からもチャレンジしていける環境だと言ってもらえたのが決め手として大きかったです。


2つ目は、これまで経験した2社と違い兼業などもなく、自分が極めていきたいと思っている広報業務にガッツリ携われるからです。


今後広報として自分ができる業務の幅を広げていきたいと考えた時に、現職はやらせてもらえる業務も広くありましたし、自分が手を挙げればやらせてもらえる風土もあると伺っていたので、広報としてどんどん成長していけるのではないかな〜と思い入社を決めました。

実際に入社して半年ほど経ちましたが、入社前と比べてなにかギャップはありましたか?

事前に色々と鈴木さんからも現職の方からも聞いていたので、そんなにギャップはなかったです。


もちろん、企業ごとにある文化の違いであったりコミュニケーションの仕方の違いなどはありますが、携わる業務であったり社風含めてギャップは特にありません。


望んでいた通りスピード感を持って働けていますし、広報として色々なことにチャレンジさせていただけているので満足です。

求めている環境で働けているとお聞きできて良かったです!

ーキャリア・エックスは常に丁寧に寄り添ってくれた

今回数ある転職エージェントの中で、なぜキャリア・エックスを利用してくださったのでしょうか?

鈴木さんからスカウトメディアでスカウトをいただいて、キャリア・エックスを知りました。


その後面談をさせていただいた際に、多分面談時間は30分くらいだったと思うんですけど、その面談の中で、私個人の意向であったり性格などを鈴木さんがすぐに理解してくださったんですよね。


私のことを的確に理解してくれているので、提案してくださる求人も私の希望に合った求人ばかりで、なのでぜひこのまま鈴木さんにお任せしたいなと思いキャリア・エックスにお願いすることにしました。

他の転職エージェントと比較して、キャリア・エックスのここが良かった!みたいなところがあれば教えていただけますか?

そうですね、全部を肯定されなかったっていうのが個人的には凄く良かったです。


他の転職エージェントの方面談した際に、私が「こういうことをしたいです」「こういう風に考えています」みたいに伝えると、「分かりました」以外特になにも言わずに、ただその条件に当てはまる求人を送ってくる方が多かったんですよね。


でも鈴木さんは、初めの段階で色々と質問を投げかけてくださって、話をしていて私がまだまとまっていないなと分かったら「まとまるまでは決めない方がいいんじゃないですかね」と言ってくれて、本当に親身に寄り添ってくれているのが伝わってきました。


面接に進んでからも、かなりの頻度でやり取りさせていただいていたんですけど、私が都度感じている疑問や言語化できていない不安な部分をどんどん引き出してくれて、凄く丁寧に向き合っていただいたなと感じています。


本当にありがとうございました!

こんなにお褒めの言葉をいただけて嬉しいです。こちらこそありがとうございます!


入社されて約半年ほど経ち、広報として幅広い経験を積んでいる最中かと思いますが、今後のキャリアプランはどのように考えていますか?

そうですね。今はガッツリ広報の業務をしていて色々学ばさせてもらっているので、まずは広報と、そこに付帯する業務も含めて一通り経験していきたいです。


また、広報にも色々な種類がありますのでそれらも全て経験したいと思っています。


さらに中長期的だと、現在は自社の広報を行っているので、もう少し幅を広げてPR業務なども行っていきたいと思っています。

転職活動を振り返ってみて、どうでしたか?

自分にしっかり向き合うことが全くできていない状態で、これまで2回とも転職活動を始めましたが、転職活動の中で各社であったり各業界に触れていく中で、自分に対する理解度が上がったと思います。


働いていると、やっぱり所属している企業が全部になってしまうと思うんです。


でも転職活動をして自分が知らない外の世界を見ることで、各業界が今どういう風に動いているのか、どんなトレンドがあるのか、その中で今自分が働いている業界・企業はどうなのかを知ることができて、これまでと違った観点で自分の所属している会社を見ることができたので、転職活動をして良かったなと思います。


面接も、普段中々話すことがないレイヤーの方と話すことができたり、他人からみて自分がどう見えるのかとかも分かるので、自分のことを俯瞰して見ることができる貴重な機会でした。


総じて私は転職活動が楽しかったです!

では最後に、今後転職活動を始める方に向けて、なにかメッセージをお願いします!

転職活動するかどうか悩んでいる方がいるなら、まずは一回やってみた方がいいと思います。


私と同世代であれば一度は転職を考えたことがある方が多いと思うんです。私の周りもほとんどの人が転職サイトを見てたりしましたし。


でもなぜか転職活動を始めるのはハードルが高いと感じている方が多くて、転職サイトは見るけど動くのはもう少し考えが固まってからにしよう、みたいになるんですよね。


私としては、転職活動って考えを固めてからやる必要は全くないと思っていて、まず行動してみると、段々と自分が何をしたいのか、どうしたいのかが分かってくるんじゃないかなと思います。


私自身言葉にはできないけどなんかモヤモヤする…という状態で2回とも転職活動を始めましたが、転職活動をしたことで自分に対する理解ができたり自分のキャリアの可能性もより広がっていくのを経験しています!

ありがとうございます!


転職活動をしたからといって転職しなきゃいけない訳ではないですからね。


転職活動をしてみたけどやっぱり今の会社がいいなと思えば転職活動を辞めればいいだけなので、まずはやってみるという矢野さんの考えは凄くいいなと思いました。


矢野さん、本日はお忙しい中インタビューにご協力くださりありがとうございました!


私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!


鈴木 圭一

日本テレビにてチーフスタイリストとしてバラエティ番組などを担当。その後、株式会社リクルート(現リクルートライフスタイル社)に入社し広告企画営業としてMVP等多数受賞、他メンバー育成/チームマネジメント業務に従事。
その後、人材系ベンチャー企業にて、営業及びキャリアアドバイザーを2年経験、約1000人の転職支援業務に従事し、株式会社キャリア・エックスへ。現在は、次世代リーダー/マネジメント層向けの人材紹介事業の業務企画、キャリアコンサルティング及び営業を行う。

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