CX参画の経緯/転職支援に対する思い
小さなChangeを積み重ねれば大きなChangeになる。
そのサポートをしていきたい
Change Make Agent
2回目の転職活動では、メディア、Web広告、PR、人材などの企業を受け、ほぼすべてに内定。その中で、新規事業開発への参画を打診された大手メディア企業に転職した。そして、ブライダル関連メディアの立ち上げに法人営業として携わり、立ち上げが一段落したところで、2回目の転職活動時から興味を持っていた人材領域に携わるため、キャリア・エックスに参画した。
「これまで、ブライダル、美容と特定の領域に特化した仕事をしてきましたが、人材業は全業種に携わることができる仕事。常に学び続けることができるし、興味の対象が尽きないことが魅力に感じていました。それに、自分の転職経験を直接役立てたいという思いも強くなっていて。また、仕事に対する考え方が似ている人と一緒に働きたいという思いもあり、これらがすべて満たされるのがキャリア・エックスでした」
変化することのハードルは思っているほど高くない
キャリア・エックスでは、企業向けのリクルーティングアドバイザーと求職者向けのキャリアアドバイザー、社内の戦略設計、社員採用・育成を担当。求職者支援においては、3年半のべ数千人の面談・面接対策を実施し、書類通過率80%、面接通過率50%を実現。心がけているのは、求職者の希望や不満の言語化とその希望に沿った支援をすること。その姿勢が好評で、支援した求職者からひっきりなしに、さらに別の求職者の紹介を受けている。
そんな大隈がキャリアチェンジを考える人に伝えたいのは、「変化することのハードルは思っているほど高くない」ということだ。
「転職をはじめとした『変化』は、その言葉だけを聞くと、『今の仕事では評価されていない。事業開発などに挑戦してもっと評価されるようになりたい」というような180度の変化や、一世一代の大チャレンジのようなものを想像してしまいがちだし、昔の自分もそう捉えていました。
ただ、自分自身のキャリアを振り返って気づいたのは、大きく明確な変化を求めて転職していったというよりは、『もう少し難度の高い営業をしたい』『もう少し自分と似た考えの人と一緒に働きたい』など、『もう少しこうしたい』といった比較的小さな変化を求め、積み重ねてきた結果、新卒で就職したときから見ると大きく変化したということです。
だからこそ、『変わりたい』『変えたい』という思いはあっても尻込みしてしまっている方は、求める変化は決して大きなものである必要はなく、『もう少しこうしたい・こうありたい』といった思いを叶えるところから考えてもいいと思うんです。その『もう少し』は、1年、3年、5年と経てば意外と大きな変化になるものです。求職者の皆さんの『もう少し』を一緒に明らかにし、それが叶う職場を紹介できるよう伴走していきたいと思います」