ウエディングプランナーから営業・事業企画を経て、キャリア・エックスへ。

ウエディングプランナー→広告企画営業→新規事業開発と、異なる職種を経験し、キャリア・エックスに参画した大隈。そのキャリアチェンジの履歴と、キャリアチェンジを重ねてきたからこその転職支援への思いとは。

チェンジのきっかけ

「5年後も同じ仕事をしているのか?」
という疑問から転職を志向

自分の次のステップアップとは?

大隈が新卒で入社したのは、ブライダル企業・ノバレーゼ。若く、エネルギッシュな社員たちにひかれて入社し、ウエディングプランナーとして京都の結婚式場に勤務。懸命に仕事を覚え、1年ほどで滞りなく挙式・披露宴を進行できるように。そこで生まれたのが、「自分にとって、次のステップアップってなんだろう?」という思いだった。

「当日のアクシデントにも対応できるようになりましたし、仕事の練度のバロメーターとなる1カ月あたりの担当組数も、2〜3年上の先輩を上回る月が出てきていました。『じゃあ次のステップってなんだろう?』と5年目くらいまでの先輩に目を向けたところ、業務範囲が自分と変わらないことに気づいたんです。5年後も同じ仕事を同じ給料でやっていると思うとちょっと冷めてしまい、転職を考えるようになりました」

厳しい環境で鍛えられたい

その思いを抱いて間もなく、当時住んでいた京都でいつも目にしていた転職エージェントのビルに飛び込み、「アウトバウンド型の営業にチャレンジしたい」と相談。紹介を受けた複数の企業の中から興味を持った企業の選考を受け、選んだのが、リクルート(現・リクルートライフスタイル)の『Hot Pepper』の広告企画営業だった。

「ブライダルの営業は見学申し込みや来場をひたすら待つインバウンド営業。いくら高い成約率を出しても、新郎新婦の興味喚起がすでにできている状態からの営業なので、『そこまで難度の高いことじゃないのに』と喜べない自分がいました。だからこそ、より難度の高い、顧客を振り向かせるところからやりたいと思ったんです。リクルートに在籍経験のある複数の先輩からは『同期が何人も辞めた』『仕事がきつい』という話も聞きましたが、1社目のキャリアで出遅れ感を抱いていた自分としては、それくらい厳しい環境で鍛えられたいという思いでした」

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