CX参画の経緯/転職支援に対する思い

求職者の人生を一緒に振り返り、強みや将来像を言語化していく

Change Make Agent

そうして、リクルート退職後も、人材派遣の営業など人材業に携わることを選んできた宮内。キャリア・エックスには、東海林から誘いを受けて立ち上げから参画している。キャリアコンサルタントも初めて経験する職種だが、これまで同様、「やってやれないことはない」という思いで学びながら取り組んできた。

「経験豊富な東海林をはじめ、同僚に教わったり、情報を共有し合ったりしながら、日々、学び続けています。4年経った今でも、業界の動向やニーズのあるポジション、企業の特徴などは日々変化しますし、もっと成果を出したいという思いもあるので、日々、学ぶことばかり。どんどん情報を吸収して、より良いマッチングを実現して生きたいですね」

強みを発揮しているのは、求職者の思いを言語化することだ。

転職者の変化に対する捉え方

「求職者の方とは、その方の人生をまるごとふりかえり、何が強みで、これからどうなりたいのかということを言語化できるまで面接対策を行います。
具体的には、どんなことを大事にしてこれまで生きてきたのか、過去の決断の背景や理由はなんだったのか、どんなときに楽しさを感じるのかなどについてうかがい、『つまりは、こういうことですよね?』と言語化のお手伝いをしていくのですが、そうやって一緒に振り返ることで自分では気づかなかったことに気づく方は多いですね。その気づきをもとに、その方に合った企業や職種を紹介した結果、入社が決まり、入社後連絡をとったときに活躍されている様子を聞くと、やってよかったなと思います」

求職者本人のために、「その考えのままだとちょっと厳しいのでは」など、ダメなことはダメとはっきり言うことも意識しているという。転職を考えている人に向けては、「変化を前向きにとらえてほしい」と話す。

「自分自身の経験からもそうですが、求職者の方を見ていると、1つの事柄をプラスにとらえるか、マイナスにとらえるかで、人の成長はまったく異なることを感じます。どんなことも前向きにコツコツと努力していれば、いつか花開くし、必ず誰かが見てくれています。転職についても、成長の機会ととらえ、コンサルタントをうまく活用しながら積極的に情報収集してほしいですね。そうしてコンサルタントに任せきりにせず、自分なりに調べたり、考えたりする人ほど、納得度の高い転職をしているように思います」

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