転職したいけどやりたいことがない!適職の見つけ方5STEPとやりたいことがないときの対処法

今の仕事が本当にやりたいことだったのかわからない」「このままでいいのか不安」と悩みながらも、やりたいことが見つからないまま日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

このような状態で転職活動を始めてしまうと、以下のような問題が起こりがちです。
✔ どんな企業が合っているのかわからず、転職活動が進まない
✔ 曖昧なまま転職活動を始めてしまい、なかなか面接を通過できない
✔ なんとなく転職してしまい、「思っていたのと違う」と後悔する

転職を成功させるためには、まず「自分が大切にしたいのか」「どんなことにやりがいを感じるのか」を明確にすることが重要。
自己理解が不十分なままでは、どんな選択が自分に合っているのか判断できず、結果的にミスマッチを招いてしまうこともあります。

では、どうすれば自己理解を深め、やりたいことを見つけられるのでしょうか?

ポイントは、自己分析を進める際に「客観的な視点」を取り入れること。
1人で考え続けていると、これまでの経験や思い込みに引っ張られ、本当に大切なことを見落としてしまうこともあるからです。

やりたいことがない」「自分の強みや価値観がわからない」という方は、お気軽にキャリルートの無料カウンセリングをご利用ください。

キャリルートでは、キャリアのプロがあなたと一対一で向き合い、あなたが本当にやりたいことを見つけるサポートをします。

 キャリルートの特徴 
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  • 理想のキャリア実現に向けて長期サポートを受けることも可能

やりたいことがないのに転職はできる?

結論から言うと、やりたいことがなくても、転職は可能です。

しかし、単に「今の仕事に不満があるから」という理由で環境を変えると、転職後に「思っていた働き方と違う」「やりがいを感じられない」「年収が下がった」といったミスマッチが生じることがあります。

そのため、まずは自己理解を深め、「どんな働き方をしたいのか」「どんな価値観を大切にしたいのか」を整理することが重要です。

転職したいのにやりたいことがない理由

転職したいのにやりたいことがない理由には、以下の3つが考えられます。

  • 自己理解が足りない
  • 周囲の意見に影響されている
  • 業界や職種への理解が足りていない

それぞれの理由について、詳しく解説します。

自己理解が足りない

自己理解が足りないと、本当にやりたいことを見つけるのは難しくなります。

自分の適性を知るには、強み・弱みを正しく把握することが重要です。
また、心から本当にやりたいと思えることを見つけるには、「何にやりがいを感じるのか」「どのような価値観を大切にしたいのか」を深く理解する必要があります。

自己分析を徹底すれば、やりたいことが見えてくるでしょう。

周囲の意見に影響されている

「やめたほうがいい」「向いていない」という周囲の意見に影響され、本当はやりたいと思っているにも関わらず、迷ってしまうことがあります。

周囲の意見を取り入れていくうちに、自分が何をしたいのかが分からなくなってきてしまうのです。

周囲の意見に影響されないために、自分自身の判断基準や価値観を理解する必要があります。

業界や職種への理解が足りていない

業界や職種への理解が足りていないと、イメージだけで「自分には合わない」と判断しがちです。

しかし、知らない職種が自分に合う可能性もあります。求人サイトや四季報などで、幅広く情報収集してみましょう。

また、自分ひとりで考えていても限界があるため、周囲の人やキャリアアドバイザーに相談するのも有効です。

やりたいことがない人向け!適職を見つける5STEP

やりたいことがない人が適職を見つけるために、以下の5STEPを試してみましょう。

  • 【STEP1】これまでの経験を棚卸する
  • 【STEP2】価値観や強みを言語化する
  • 【STEP3】理想の未来・ライフスタイルを描く
  • 【STEP4】小さなキャリアプランを立てて動く
  • 【STEP5】転職してどうなりたいのか整理する

一つひとつ解説していきます。

【STEP1】これまでの経験を棚卸する

まずは、これまでの経験を棚卸して、自分の価値観を理解しましょう。

具体的には、以下のようなことを考えてみるとよいです。

  • 自分を誇りに思った経験は何ですか?
  • 他人に認められた経験はありますか、それは何ですか?
  • これまでの業務やプロジェクトで達成したことは何ですか?
  • 周囲から評価されたスキルや得意なことは何ですか?
  • 楽しく取り組めた業務や興味を持った分野は何ですか?
  • 困難を乗り越えた経験とその際に発揮した能力は何ですか?
  • どのような働き方が自分に合っていると感じますか?

これらを整理することで、自分の強みややりがいを言語化できるようになります。

【STEP2】価値観や強みを言語化する

次に、自分の価値観や強みを言語化してみましょう。

価値観を言語化するためには、過去の経験を振り返り、何を大切にしてきたかを考えることが重要です。

以下の質問を通じて、自分の価値観を深掘りしてみましょう。

  • あなたの長所や強みは何ですか?
  • あなたの短所や弱みは何ですか?
  • あなたが一番得意なことは何ですか?
  • あなたが一番苦手なことは何ですか?
  • あなたが自分のエネルギーを満たす方法は何ですか?
  • あなたに1人で過ごす時間があれば、何をしますか?
  • あなたの性格を一言で表してください。
  • これまでの人生で最も大切にしてきたものは何ですか?
  • 理想の働き方とはどのようなものですか?
  • どんな環境で最も能力を発揮できると感じますか?
  • 時間を忘れるほど夢中になれることは何ですか?
  • 困難に直面したとき、どんな方法で乗り越えましたか?

これらの質問を考えることで、自分が大切にしている価値観や強みをより明確にすることができます。

【STEP3】理想の未来・ライフスタイルを描く

ここまで整理した価値観や強みを基に、5年後や10年後の理想の未来を描いていきます。

自分がどんな生活をしていたいのかを明確にすることで、キャリアの方向性が見えてきます。

以下の質問を通じて、理想の未来を考えてみましょう。

  • あなたの夢は何ですか?
  • 将来的に挑戦してみたいことは何ですか?
  • 理想のライフスタイルとは?
  • 理想の家族・友人・同僚との人間関係とは?
  • 理想の働き方とは?
  • あなたにとって成功とは?
  • 仕事を通じてどんな達成感を得たいですか?
  • 将来のために、必要なスキルや経験は?
  • 将来のために、5年後・10年後に達成したい具体的な目標は何ですか?
  • 将来の自分が後悔しないために、今最もすべきことは何ですか?
  • 社会に対してどんな影響を与えたいですか?

これらの質問を考えることで、自分に合ったキャリアの方向性をより具体化できます。

【STEP4】小さなキャリアプランを立てる

STEP1〜3で明らかにした「自分の強み・価値観」と「理想の未来」の間には、何らかのギャップがあるはずです。
たとえば、「自由な働き方がしたい」のに今は長時間労働をしている、「人と関わる仕事がしたい」のに一日中パソコンに向かっている……といったことです。

そこで、理想と現状のギャップを埋めるためにキャリアプランを考えてみましょう。

この際、3ヶ月後・半年後・1年後・3年後と段階的に実際のアクションもセットで考えることが大切です。

  • 今の職場でできることはあるか?(異動、業務の改善提案など)
  • 今すぐ転職すべきか、それともスキルを身につけてからか?
  • 興味のある分野の副業や勉強を始めてみるのはどうか?

いきなり大きな決断をする必要はありません。まずは「動きながら考える」くらいの気持ちで、小さな一歩を具体的に計画することが大切です。

【STEP5】転職してどうなりたいのか整理する

小さなアクションを通じて、「自分はどう働きたいのか」「どんな環境で力を発揮したいのか」が少しずつ見えてきたら、それをもとに転職の目的を整理していきましょう。

「転職して何を実現したいのか?」を言語化することで、求人選びや企業とのマッチ度がぐっと明確になります。

  • 今の自分が転職で実現したいのは、どんな働き方?
  • どんな業界・職種なら自分の価値観が活かせそうか?
  • どんな環境なら、無理なく力を発揮できるか?

このプロセスを通じて見えてきた「現時点でのベストな選択肢」が、今のあなたにとっての“適職”となります。
やりたいことが最初から明確でなくても、自分を理解し、少しずつ前に進むことで、納得できる道は見えてきます。

5STEPを考えてみて「1人で深掘りをするのが難しい」「考えてみたけど、合っているのか不安」という方は、お気軽にキャリルートの無料カウンセリングでご相談ください。

プロの視点からアドバイスいたします。

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  • 理想のキャリア実現に向けて長期サポートを受けることも可能

やりたいことが見つからないときの対処法4選

適職を見つける5STEPを試してみても、やりたいことがなかなか見つからない場合は、次の4つの対処法を試してみてください。

  • やりたくないことを明確にする
  • 他の人から客観的な意見をもらう
  • 目標にできる人を見つける
  • プロに相談してアドバイスをもらう

やりたいことを見つける手助けになります。

やりたくないことを明確にする

やりたくないことを明確にすることで、自分の本心を言語化できます。

「なぜそれをやりたくないのか」を深掘りすることで、自分の価値観や働き方の理想が浮かび上がってくるでしょう。

例えば、「ルーティンワークが苦手」なら、変化のある仕事が向いているかもしれません。やりたくないことを整理することで、自分に合う仕事の方向性が見え、やりたいことを探しやすくなります。

他の人から客観的な意見をもらう

自分ひとりで考えていると、思い込みで視野が狭くなりがちです。

他の人から客観的な意見をもらうことで、自分では気づかなかった強みや適性が見えてくることがあります。
家族や友人、職場の同僚に意見を聞いたり、キャリアアドバイザーなどに相談すれば、より広い視点で自分のキャリアを考えられ、新たな選択肢が発見できるかもしれません。

目標にできる人を見つける

目標にできる人を見つければ、自分の理想のキャリアや価値観を明確にできます。

家族や先輩、映画やドラマの登場人物など、誰でも構いません。

憧れを感じる人の特徴や考え方を洗い出し、「なぜその人に惹かれるのか」を深掘りしてみましょう。その人の生き方や仕事への姿勢を分析することで、自分のありたい姿や達成したいことが見えてきます。

キャリアコーチングを利用してアドバイスをもらう

自分一人で自分自身を深堀りすることは難しく、行き詰まってしまう方も多いでしょう。

キャリアコーチングを利用すると、プロの視点からのアドバイスを受けられ、自分では気づかなかった価値観や強みを発見することができます。

客観的な分析を通じて「自分に本当に合った仕事は何か」を明確にできるため、やりたいことが見つからない人にとっては有効な方法です。

やりたいことがない状態で転職先を探す方法

どうしてもやりたいことが見つからないけども、すぐに転職したいという方は、以下の方法を試してみてください。

  • 自分の強みやできることを起点に仕事を探す
  • 身につけたいスキルを起点に仕事を探す
  • 興味がもてる求人についてまずは話を聞いてみる
  • キャリアコーチングや転職エージェントを利用する

自分の強みやできることを起点に仕事を探す

自分の強みやできることを活かせる仕事を選ぶことで、自然と成果を出しやすくなり、活躍できる機会も増えるでしょう。

やりたいことが見つからない場合、まずは「できること」を広げることから始めるのも一つの方法です。

経験を積みながら選択肢を増やしていくことで、やりたいと思える仕事に出会える可能性が高まります。

身につけたいスキルを起点に仕事を探す

身につけたいスキルや興味のあることを軸に仕事を探すことも、学びながらキャリアを築くことができるので、良い選択肢と言えます。

例えば、マーケティングやプログラミングなど、習得したいスキルがあれば、その分野の職種にチャレンジするのもよいでしょう。

実際に働いて経験を積み上げるうちに自分の価値観を理解できるようになり、やりたいことが見えてくる可能性があります。

興味の持てる求人の話をまずは聞いてみる

他の仕事に対する理解度が低い状態では、本当にやりたい仕事かどうか判断をするのは難しいです。

そのため、少しでも興味を持てる求人があるなら、まずは話を聞いてみると良いでしょう。

業界や職種の詳細を知ることで具体的なイメージが湧き、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。

キャリアコーチングや転職エージェントを利用する

自分で自分自身を深堀りすることは難しく、限界があります。

やりたいことがはっきりせずに悩んだときは、キャリアのプロに相談して、自分に合っている仕事を相談すると良いでしょう。

1か月後などすぐの転職を考えていて具体的な求人ベースで転職先を探したい場合は転職エージェント、自分の適性や価値観に合った仕事を見つけて転職活動を成功させたいならキャリアコーチングを受けてみることがオススメです。

本当にやりたいことがわからない」「このままでいいのか不安」と不安な方はお気軽にキャリルートの無料相談をご利用ください。プロの視点でアドバイスいたします。

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転職したいのにやりたいことがないならキャリルート!

転職したいのにやりたいことが見つからなくてお悩みの方は、お気軽にキャリルートの無料カウンセリングをご利用ください!

キャリルートは、20~30代のキャリアチェンジに特化した転職エージェント「キャリア・エックス」が、新たにスタートしたキャリアコーチングサービスです。

転職に向けたアドバイスや自己分析の伴走など広くサポートすることが可能です。

無料カウンセリングを受け付けていますので、「転職したいのにやりたいことがわからない」「自己分析に行き詰っている」など、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

キャリアのプロに自分の強みや価値観を言語化してもらえる

キャリルートには、経験豊富なベテランコーチ陣が多数在籍しており、リクルートの社員4000人以上のキャリアコーチングを手掛けてきたという実績もあります。

また、キャリルートでは独自のプログラムを採用しており、99%の受講生が「満足」と回答した研修プログラムをさらにブラッシュアップし続けています。

キャリルートではプロのコーチが自己分析を徹底サポートし、自分自身では言語化が難しい自分の本当の強みや価値観を明らかにしていきます。

自己分析を踏まえた長期的なサポートも可能

キャリルートでは、自己分析や転職などの短期的なゴールの実現だけを目標としていません。

徹底的に自己分析を行い、あなたの本当にやりたいことが見つかったあとも、その先のキャリア設計を伴走し、サポートできることがキャリルートの特徴です。

一人ひとりの価値観や情熱、キャリアの目標に基づき、長期視点でのキャリアプランの設計、具体的な行動目標の設定などのキャリアデザインを行っています。

さらに、その実現に向けたキャリアスキルや知識の習得など、具体的なステップのアドバイスを最長1年間に渡って行っています。

キャリアエックスが提供しているキャリアコーチングサービス

キャリルートを運営しているキャリア・エックスは、20~30代のキャリアチェンジに特化した転職エージェントです。

異業界・異職種へのキャリアチェンジ支援、ベンチャー企業や成長企業への転職支援を得意としています 。

2015年のサービス開始以来、約2万人のビジネスパーソンと面談を行い、転職の成功をサポートしてきた実績があります。

その経験から、求職者一人ひとりが豊かで充実した仕事人生を送るためには、求職者とともに考え、中長期的に伴走し続けることが重要であると考え、設立されたのが「キャリルート」です。

そのため、自己分析の結果、転職をすることになった場合も、キャリルートを併用すれば、仕事や求人紹介のサポートが受けられます。

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東海林 浩樹

前職リクルート時代、採用チーム責任者として約3000人の面接を経験。
様々な人生と向き合わせて頂く中で、「その一個人の人生において、よりよい機会を提供していけるか」が全ての一歩だと確信しました。転職するしないに関わらず、「ご自身が気づいていない強み」「生きるエネルギーの源泉」を発掘することを私の使命と捉え、皆様にとって、気軽にご相談できるパートナーでありたいと考えております。