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Change Interview
キャリア・エックスは、「人の可能性は無限大」と考えています。だからこそ、今どんな仕事をしていても、やりたい仕事があるなら、そこへ向かって一緒にチャレンジしていきたい。このChange Interviewでは、キャリアチェンジを成し遂げた方へ担当コンサルタントがインタビューを行っています。なぜ、変わろうと思ったのか、なぜ変われたのか? 転職者の方の本音をお伝えします。
今回は、弊社キャリア・エックスを利用し、国内最大手の証券会社からFintech系スタートアップ企業にキャリアチェンジをした五十嵐さんにインタビューを行いました!
未経験の業界・職種にキャリアチェンジをしたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧くださいませ!
ー父の背中を追いかけて新卒で金融業界に就職

これまでの経歴を教えていただけますか?

学生時代は、商品開発・マーケティングのゼミに所属したり、体育会では野球部のマネージャーを務めたりしていました。
新卒では金融業界を志望し、国内最大手の証券会社に入社。営業として約5年間勤務し、3,000名の営業の中からMVPに選ばれるなど、成果を残してきました。
現在はFintech系のスタートアップに転職し、カスタマーサクセスを担当しています。

ありがとうございます。
なぜ新卒で金融業界に絞って就職活動をされたのでしょうか?

銀行に勤めている父の影響が大きかったです。
転勤のせいで転校も多かったですし、夜遅くまで働いていて大変だなと思っていたのですが、職場訪問で父が働いている支店長室に案内してもらったときに、そこがとても煌びやかな空間で、父の偉大さを実感したんです。
それがずっと忘れられなくて、父の背中を追いかけたいと思い金融業界に絞って就職活動をしました。

素敵な理由だなと思いました。
金融業界でも色々ある中で、なぜ前職を選んだのでしょうか?

証券会社は金融業界の中でも特に大変そうなイメージがあったので、高い営業力が身につきそうだと思ったことと、政治を見る力や経済を見る力が身につけられると思ったので、証券会社を中心に見ていました。
その中で前職は、育成環境が業界の中でも整っている会社だったので、新卒で働く環境としていいのではないかと思い前職を選びました。

成長したい想いが強かったんですね。
MVPを獲得したりと活躍されていましたが、今回なぜ転職を決意されたんですか?

前職では経営者様相手に営業させていただくことが多かったのですが、お客様と話す中で、事業の悩みに関する話題になることが多々ありました。
ただ、証券会社として力添えできる部分には限界があり、もどかしい思いを感じていたので、「もっとお客様にの事業に貢献できる仕事をしたい」と思い、転職活動をすることにしました。

なるほど。それが今回の転職の軸にも繋がっているんですね。
ー岡さんは、私を理解し、私に合った企業を紹介してくれた

今回、なぜキャリア・エックスを利用してくださったのでしょうか

これから攻めの業界にいきたいと考えていたときに、岡さんからスカウトメディアでスカウトをいただき、IT・SaaS業界に特化されていることと、プロフィールにずっとサッカーをやられていることが書かれており、印象に残っていたので面談をさせていただきました。
面談をして、岡さんは私の考えに対して良い意味ではっきりと意見を言ってくださったり、他の転職エージェントではその方が紹介したい企業だけを紹介されることがあったのですが、岡さんは私にとって良い企業を紹介してくださったので、岡さんにお願いすることにしました。

求職者様ファーストを心がけているので、五十嵐さんに合った求人をご提案できて良かったです。
エントリー企業はどのように絞り込んでいきましたか?

より事業に貢献できるようになりたいというのが転職の軸だったので、法人営業を中心に、事業に貢献できるようなサービスを扱っている会社を見ていました。
あとは、地元の東北にも貢献できたらなという想いもあったので、自分が東北にいなくても支援ができるIT・SaaS業界を中心に絞り込んでいきました。

ありがとうございます。転職の軸がしっかりされていたのでスムーズに絞り込めていたように思います。
キャリアの棚卸しはどのように行いましたか?

オンラインで面談を重ね、過去の経験を振り返りながら要所要所で岡さんから質問を投げかけてもらう形で進めていきました。
自分を表現することが苦手だったので、岡さんがサポートしてくださって本当に助かりました。

面接で意識したことはありますか?

一番意識したのは、自分がどんな信念を持って働いていたのかを伝えるようにしたことです。
営業の際、お客様に一番初めに伝えたりもしていたのですが、その信念を面接で話すことで、どんな想いを持って働いていたのかを理解してもらえたのではないかと思います。
実際に面接官の方からも良い反応をしていただけました。

私も印象的だったので覚えていますし、そういった信念を持って働いていらっしゃるのは素晴らしいですね。
ー人生はあっという間だからこそ、思い立ったらすぐに行動してみて欲しい

入社して3ヶ月ほど経ちましたが、入社前とのギャップはありましたか?

岡さんから、「前職と全然違うと思うよ」と何回も言っていただいていたので大きなギャップはありません。
ただ、本当に前職と色々なことが反対でびっくりしています(笑)前の会社でダメだったことが良かったり、その逆だったり。
まだ新しい会社なのでスピード感も早いです。こういうことをチームでやってみたいですと発言したら、すぐに「その施策のフォーマット作って持ってきて」と言われて、「え、進めていいんですか?」と驚きました。
前職は古い会社で規模も大きかったので、すでに出来上がっているものが多く、あまり新しいことをやらせてもらうことがなかったのですごく新鮮です。

大企業からベンチャー企業にいくと違いに驚きますし、色々な発見がありますよね。
ちなみに、今回なぜ現職を選んだのでしょうか?

面接をしていく中で、社員の皆さんが同じ方向を向いていて、限界を決めずに働かれているところがすごく印象的だったんです。
限界を超えていくというか、努力をし続ける社員の方ばかりで、そんな方達と一緒に働きたいと思ったので、現職を選びました。
会社規模とかは全く気にしていませんでしたね。

五十嵐さんの会社の方とMTGさせていただく機会が何回かあったのですが、確かに皆さん全力で仕事に取り組まれている印象があります。
今後のキャリアとして五十嵐さんが考えていることはありますか?

直近の目標は入社してから半年以内にMVPを取ることです。
あとは会社にも言っているのですが、これまで学んだことを活かして地元に恩返しがしたいと思っているので、将来的には地元の東北に戻って東北支社の設立に携わりたいと思っています。
そのために、まずは今の仕事で成果を出して、東北のユーザーを増やしていって、東北に支社を作る意義を出せるようにしていきたいです。

そういう話が会社の人とできるっていうのがいいですね。

そうですね。こういうことが言える環境ですし、伝えたあとも、地方に拠点を持ちたい人があまりいなかったみたいで喜んでいただけました。
なので、遠くない未来で東北に支店を持つことを目標に頑張りたいと思います。

頑張ってください!
転職活動を振り返ってみていかがでしたか?

自分がスタートアップに行くことを想像していなかったので、自分の中ではインパクトの大きい転職活動期間でした。
今回の転職活動は、目の前にいるお客様だったり、世の中のことを考えられている企業かを一番大事にしていたので、企業規模はとくに重視していなかったんです。
そのおかげで、本当にお客様に必要なものはなにかを真剣に考えている現職に出会うことができたので、企業規模にこだわらずに転職活動をして良かったと思いました。

大手で働いていると、転職先の企業規模も気になる部分ではあると思うのですが、五十嵐さんはご自身が大事にしていることを軸に転職活動をされていましたね。
最後に、これから転職を考えている方に向けて何かメッセージをお願いします。

まだ1週間前に入社した気分なのにもう3ヶ月も経っていて、時の流れの早さを感じています。
こんな感じで本当に人生はあっという間なので、何か新しいことがしたい、人生に何か新鮮さが欲しいと少しでも思ったら、すぐに行動して、新しい場所で活躍する選択をしてもいいんじゃないかなと思います。
もし新しく挑戦した道が険しい道だったとしても、その道で自分の選択が正しかったと思えるように努力すればいいだけなので、後悔することはないはずです。
なので伝えたいことは、思い立ったらすぐに行動した方が良いですよ!ということですかね。

環境要因にしないというか、目標をちゃんと自分に向けていて素晴らしいなと思います。そういう考え方を持っていると、きっとどんな場所でも活躍できるのではないでしょうか。
ぜひまずはMVP獲得を目指して頑張ってください!
本日はお忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。
私たちキャリア・エックスでは、未経験の業界や職種への転職も積極的にサポートしております。ご紹介企業は大手企業からベンチャー企業、今話題のSaaS企業など幅広くございますので、転職をご検討されている方は一度キャリア・エックスにご相談くださいませ!