夢中になれるものを見つける4STEP!見つからないときの対処法をキャリアのプロが解説

夢中になれるものがない

自己理解が足りていなかったり、周囲の目や期待を気にする癖があると、夢中になれるものが見つからなくなってしまいがちです。

夢中になれるものを見つける方法は、以下の4STEPです。
・価値観や得意なことを言語化する
・好きなことや興味のあることを洗い出す
・選択肢の中からやりたいものを選ぶ
・まずはやってみる

夢中になれるものを見つけるコツは、一人で考えようとしないことです。

なぜなら、一人で考えていると、煮詰まってしまったり思い込みを強めてしまうリスクがあるからです。

自分がどうしたいのかわからない」「何かに夢中になりたい」という方は、お気軽にキャリルートをご利用ください。

キャリアのプロがマンツーマンでサポートし、あなたの価値観や強みを言語化し、あなたが本当にしたいと思っていることは何か紐解いていきます。

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夢中になれるものが見つからない理由

プライベートで夢中になれるものが見つからない、熱中できる仕事に出会えないと感じている人も多いのではないでしょうか。

夢中になれるものが見つからない理由としては、以下の6つが考えられます。

  • 自己理解が足りない
  • 周りの目を気にしている
  • 自分に自信がない
  • 役に立つかを考えてしまう
  • そもそもやりたいことがわからない
  • ゴールを決められていない

詳しく説明していきます。

自己理解が足りない

夢中になれるものが見つからない理由に、自己理解ができていないことがあります。

自己理解ができていないと、自分が夢中になれる条件がわからず、やりたいことがわからない状態に陥りやすいからです。

逆に自己理解ができていると、自分がどんな時に熱中できるのか・何にやりがいを感じるのかがわかるので、夢中になれるものを見つけやすくなります。

周りの目を気にしている

周りの目を気にしがちな人は、夢中になれるものが見つからない傾向にあります。

周りの目を気にしてしまう人は、家族に反対されるかもしれないなどを理由に、自分が本当にやりたいことを自分で認められていないことが多いです。

周りが求めること、多くの人がしていることをすべきという意識が強ければ強いほど、自分が本当にやりたいことに向き合えず、夢中になれるものが見つけにくくなってしまいます。

自分に自信がない

自分に自信がないと、夢中になれるものが見つかりにくいです。

なぜなら、自分に自信がないと無意識に失敗を恐れてしまいやすいからです。

自信がない人は、挑戦することによる失敗や批判を避け、本当にやりたいことや興味のあることに向き合う勇気を持てないことが多いです。

そのため、無意識のうちにやりたいことに気づかないふりをしています。まずは自己肯定感を高め、自分の本当の気持ちと向き合う力を育みましょう。

役に立つかを考えてしまう

夢中になれるものは、心が動くものや好きなものです。

つまり、それをした結果として何も得るものがなかったとしても、その行動自体に価値があると思えるものでなければなりません。

役に立つかどうかを頭で考えてしまうと、集中して楽しむことはできません。自分の心がおざなりになってしまっているので、夢中になれないと感じているのです。

そもそもやりたいことがない

そもそもやりたいことがない状態で、何かに夢中になるのは難しいです。

興味がないことに、夢中になれるはずがありません。

夢中になるためには、まずは少しでも興味の持てるものを小さく始めてみて、やりたいと思えることを見つける必要があります。

ゴールを決められていない

目指すべきゴールや目標がない人も、夢中になれるものを見つけにくいです。

目標が曖昧だと、やりがいやモチベーションを感じづらいからです。

夢中になれるものを見つけるためには、いつまでにどのような状態を達成したいのかを具体的に考えることが重要です。

小さな目標を少しずつ達成すれば、夢中になるためのモチベーションが湧くきっかけになるでしょう。

夢中になれるものを見つける4STEP

ここからは、夢中になれるものを見つける4STEPをご紹介しましょう。

  • 価値観や得意なことを言語化する
  • 好きなことや興味のあることを洗い出す
  • 選択肢の中からやりたいものを選ぶ
  • まずはやってみる

まずは、自分の価値観や得意なことを言語化して、自分の価値観に合う好きなことや興味のあることを探します。

好きなことや興味のあることが見つかれば、それに夢中になれる可能性が高いです。

次に、洗い出した好きなことや興味のあることの中から、どうしてもやりたいと感じるものを選び、何か簡単にできることから始めてみましょう。

何もやらなければ、夢中になれるかどうかは判断できません。まずは、実際にやってみることが重要です。

【STEP1】価値観や得意なことを言語化する

まずは、現在の自分を整理するために、自分の価値観や得意なことを言語化しましょう。

自分の価値観や強み、得意なことを深堀りするための質問を、いくつかご紹介します。

  • あなたの長所や強みは何ですか?
  • あなたの短所や弱みは何ですか?
  • あなたが一番得意なことは何ですか?
  • あなたが一番苦手なことは何ですか?
  • 自慢のスキルや能力はありますか?
  • あなたが尊敬する人は誰ですか?
  • 1人で過ごす時間に何をしていますか?
  • 人生において最優先することは何ですか?
  • 他人から批判された時にどのような反応をしますか?
  • 自分の意見を伝えるときの特徴はありますか?
  • 他人から見たあなたはどんな人ですか?
  • あなたの性格を一言で表すと?

このような質問に答えることで、自分の内側を深堀し、自分の価値感や強みに気付くことができます。

【STEP2】好きなことや興味のあることを洗い出す

次に、自分の好きなことや興味のあることを洗い出してみましょう。

好きなものが思いつかない人も少なくありませんが、自分にとって当たり前のことになってしまい、気付かずにいる場合が多いです。一度、時間をとってしっかりと自分に向き合い、自分の内面に向き合ってみましょう。

それでも思いつかない場合は、以下の質問に答えてみてください。

  • 出会えてよかったと思うものや経験は何ですか?
  • 救われたと感じることはありますか?
  • お金を払ってでも勉強したいことは何ですか?
  • 心から楽しいと感じる時間はありますか?
  • 何時間でも飽きずにできることはありますか?
  • 身近な人や友人に、これをしているときが一番楽しそうと言われたことは何ですか?
  • 最近、もっと知りたい、もっと上手になりたいと感じたことはありますか?

これらの質問に向き合うことで、普段は見過ごしている自分の本心や興味が少しずつ見えてくるでしょう。

答えが浮かんでこなくても大丈夫。焦らず、少しずつ自分の好きなことを見つけていくことが大切です。

【STEP3】選択肢の中からやりたいものを選ぶ

STEP1で自分の価値観や得意なことを整理し、STEP2で好きなことや興味のあることがわかったら、次のSTEPに進みましょう。

好きなことや興味のあることの中から、あなたが「本当にやりたい」と心から思えるものを選んでみてください。

このとき、自分の価値観や得意なことに合った選択をすることが重要です。なぜなら、自分の価値観に合った、得意なことであれば、自然とモチベーションが生まれ、長く取り組めるからです。

また、心から楽しめるかや、今後も成長し続けられるかも考えてみてください。選択の際に自己理解を深めておくことが、夢中になれるものを見つけるためには重要です。

【STEP4】まずはやってみる

STEP3で「本当にやりたいこと」が選べたとしても、すぐに夢中になれるわけではありません。

夢中になるためには、まずはその活動に少しずつ取り組んで、経験を積むことが必要です。最初から夢中になれなくても、まずは気軽に始めることが大切なのです。

本当に役に立つのか、周りからどう見られるかなどを気にしすぎると、最初の一歩が踏み出せなくなってしまいますが、まずは勇気を出してやってみてください。

夢中になれるものを見つけるコツ5選

夢中になれるものを見つける4STEPをやってみたものの、まだ見つけられないという人のために、夢中になれるものを見つけるコツをご紹介します。

  • 自分の心に従う
  • 周りの目を排除して考える
  • 一生夢中になれるものを探そうとしない
  • 自分の行動と一致しているか確認する
  • 憧れと本心は切り分けて考える

詳しく解説していきます。

自分の心に従う

まずは、自分の心に従っているかを確認してみてください。

「これは将来役に立ちそう」「周囲から良く見られるかも」など頭で考えて選んだことに、夢中になれるはずがありません。

自分の心に耳を傾けたときに、ワクワクや興奮を感じるものを選ぶことが重要です。

無理をしていたり、プレッシャーを感じたりしているのであれば、それはあなたが本当にやりたいことではない可能性が高いのです。

周りの目を排除して考える

周りの目を排除して考えることも、夢中になれるものを見つけるには重要です。

その目標は自分の意思なのか、周りの目や期待を意識しているのか考えてみましょう。

自分の意志で決めた本当にやりたいことでなければ、夢中にはなれません。一度、周りの目を排除して、自分自身と真剣に向き合ってみることが大切です。

一生夢中になれるものを探そうとしない

一生夢中になれるものを探そうとすると、見つけられずに行動が止まってしまうことがあります。

しかし、そもそも人の興味や関心は、経験や年齢を重ねるにつれて変化していくものです。新しいことを学んだり、違う環境での経験を積んだりすることで、興味の対象が変わるのは当たり前。

そのため、「夢中になれるものが変わっても良い」と割り切って、自分に合うものを探すことが大切です。

例えば、子どもの頃に夢中だったけれども、今は魅力を感じないこともあるでしょう。それは、自己成長の証です。柔軟な視点で新しいことにチャレンジすると、一生夢中になれるものにたどり着けるのかもしれません。

自分の行動と一致しているか確認する

自分の普段の行動と、夢中になれると思っていることは、一致しているでしょうか。

あなたの本音は、普段の実際の行動や選択に表れていることが多いです。

そのため、自分の行動と考えが、一致しているかを確認することで、本当に夢中になれるものかどうかを判断する手助けとなります。

自分が「やりたい」と思ったことが、実際に行動に移せているのか、その行動に満足感があるのかどうかを確認してみるとよいでしょう。

憧れと本心は切り分けて考える

「こうありたい」という憧れと自分の本心は、分けて考えることが大切です。

憧れが強くなるほど、それがあたかも自分の本心であるかのように感じ、無意識に本当の自分の気持ちだと勘違いしてしまうことがあります。

しかし、憧れは他者や自分の理想像の影響が強く、自分が心から望むものと一致しているとは限りません。

憧れと本心は、しっかり切り分け、自分が本当にやりたいことは何なのかを見極めることが重要です。

憧れと本心を切り分けてから、自分の価値観に合った道を選ぶことで、より満足感を得られる選択ができるでしょう。

夢中になれるものが見つからないときの対処法3つ

どうしても夢中になれるものが見つからないときに、おすすめの対処法が3つあります。

  • 他の人から客観的な意見をもらう
  • 本や映画を通じていろいろな価値観に触れてみる
  • コーチングを利用する

自分ひとりで考えても煮詰まってしまう場合は、第三者の意見や価値観に触れ、客観的な視点で自分自身と向き合うことが必要です。

他の人から客観的な意見をもらう

自分のことを客観的な視点でとらえることは難しく、一人で考えていても煮詰まってしまうこともあります。

そんな時は、自分のことをよく知る他の人から、客観的な意見をもらうことで、自分を見つめ直すきっかけにしましょう。

例えば、家族から幼少期に自分が夢中になっていた遊びや、職場の同僚や上司から自分の長所は何かを聞いてみると、自覚していない新たな一面に気付くことがあるかもしれません。

本や映画を通じていろいろな価値観に触れてみる

本や映画を通じて、他の人の経験を知ったり、いろいろな価値観に触れたりすると良いでしょう。

世の中にはたくさんの本や映画があり、さまざまな人生経験が描かれています。

自分の直接的な経験値が上がっていなくても、自分の価値観を見つめ直し、新たなインスピレーションを得ることで、自分がどうしたいのか見えてくる可能性があります。

コーチングを利用する

自分で自分自身を深堀りすることは難しく、限界があります。

自分は何に夢中になれるのかがわからず悩んだ時は、キャリアコーチに相談しましょう。

キャリアコーチングサービスとは、一人ひとりのスキルや経験、強みを活かし、納得のいくキャリアを歩んでいけるようにサポートするサービスです。

キャリアコーチに相談してプロの視点からアドバイスをもらうと、自分では気付けなかった自分の価値観や強みに出会えるので、自分がどうしたいのか明確にできるでしょう。

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1人で考え込んで自分の本心と向き合うことはとても難しいものです。

だからこそ、プロに相談して客観的な意見を聞いてみることが大切になります。

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キャリルートでは、キャリアのプロであるコーチが一対一で向き合い、あなたの強みや価値観を一緒に言語化していきます。

あなたの強みや価値観を踏まえたうえで、「本当に夢中になれるものは何か」「あなたの強みは何か」などをアドバイスし、実現に向けてサポートできます。

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東海林 浩樹

前職リクルート時代、採用チーム責任者として約3000人の面接を経験。
様々な人生と向き合わせて頂く中で、「その一個人の人生において、よりよい機会を提供していけるか」が全ての一歩だと確信しました。転職するしないに関わらず、「ご自身が気づいていない強み」「生きるエネルギーの源泉」を発掘することを私の使命と捉え、皆様にとって、気軽にご相談できるパートナーでありたいと考えております。